北海道・三陸沖後発地震注意情報
「北海道・三陸沖後発地震注意情報」の発表について
12月8日(月曜)23時15分に青森県沖で発生した地震を受け、9日(火曜)02時00分に「北海道・三陸沖後発地震注意情報」が発表されました。北海道の根室沖から東北地方の三陸沖にかけての巨大地震の想定震源域では、新たな大規模地震の発生可能性が平常時と比べて相対的に高まっていると考えられます。沿岸部など、防災対応をとるべき地域では、「特別な備え」及び「日頃からの地震への備えの再確認」を実施し、その上で社会経済活動を継続してください。
【特別な備え】※12月16日0時00分まで
・すぐに逃げられる態勢の維持
・非常持出品の常時携帯 など
【日頃からの地震への備え】※再確認
・避難場所、避難経路の確認
・ご家族との連絡手段の確認
・家具等の固定
・非常食などの備蓄の確認 など
「北海道・三陸沖後発地震注意情報」とは?
日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震の想定震源域とその周辺でマグニチュード7以上の地震が発生した場合には、「北海道・三陸沖後発地震注意情報」を発信し、大地震の発生可能性が平時よりも相対的に高まっているとして、後発地震への注意を促すこととなりました。(令和4年12月16日運用開始)
情報が発信された場合は、1週間程度、平時よりも巨大地震の発生に注意し、地震への備えを徹底しましょう。
【防災対応の内容】
・家具の固定や安全な避難場所・避難経路の確認などの、日頃からの地震への備えの再確認
・すぐに逃げられる服装での就寝や、非常持出品を常に携帯しておくなど、揺れを感じたり、津波警報が発表されたりした際に、直ちに津波から避難できる体制の準備
・先発地震の被害状況に応じて、揺れによる倒壊や土砂災害等のリスクから身の安全を確保する備え
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内閣府ホームページ(外部リンク)
詳しくは内閣府ホームページをご覧ください。
【注意情報が発信される条件】
・北海道の根室沖から東北地方の三陸沖の巨大地震の想定震源域及びその領域に影響を与える外側のエリアでマグニチュード7.0以上の地震が発生した場合
・想定震源域の外側でマグニチュード7.0 以上の地震が発生した場合は、地震のマグニチュードに基づき想定震源域へ影響を与えるものであると評価された場合
後発地震・津波への備えについて
後発地震への備え
特別な備え
- すぐに逃げられる態勢の維持
- 非常持出品の常時携帯 など
日頃からの地震への備え
- 避難場所、避難経路の確認
- ご家族との連絡手段の確認
- 家具等の固定
- 非常食などの備蓄の確認 など
津波への備え
『遅れてくる最大波にも注意を』
津波は、第1波が最大とは限りません。
今回の青森県沖で発生した地震でも、北海道と東北の津波観測地点での最大波は、第1波到達後、1~3時間後で観測されたケースが多く、翌朝に最大波を観測した地点もありました。
気象庁から津波警報や注意報が発表された場合は、時間が経過しても安心せず、解除されるまでは安全な場所に避難するようにしましょう。
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