市長ダイアリー
令和7年度4月 市長ダイアリー投稿記事
日立市長杯、SUBARUが優勝!(R7.4.21投稿)
本日、第47回JABA 日立市長杯 選抜野球大会の決勝戦が行われ、SUBARU(群馬県)が7対0(規定により7回コールド)で日立製作所に勝利し、2006(平成18)年の前身・富士重工業時代の優勝以来、17大会ぶり3回目の優勝を果たされました。
選手全員が、チームスローガンである「覚悟」を見事に体現され、予選リーグを全勝で突破。決勝トーナメントにおいても、安定した投手陣が対戦相手の強力打線を封じ込め、優勝を成し遂げられました。今年の秋に大阪で開催される、日本選手権大会への出場権の獲得を含め、日々の努力が実を結んだ輝かしい結果に、心からお祝いを申し上げます。
今回の決勝戦、実は2016(平成28)年の決勝と同じ対戦カードで、その時は地元の日立製作所が4対3という接戦の末、勝利、優勝しましたが、今回は、惜しくも準優勝となりました。
日立製作所の野球部の皆様には、この敗戦を糧に、更なる進化へ「繋ぐ」(日立製作所野球部のチームスローガン)ことで、来月開幕する都市対抗野球の予選での大活躍を期待しています。
(日立市長 小川春樹)
河原子学区コミュニティ推進会 50周年記念誌が発刊されました(R7.4.17投稿)
4月4日(金曜)、河原子学区コミュニティ推進会の鈴木東男会長および照沼由喜夫副会長が、発足50周年記念誌発刊の報告のため、市役所にお越しくださいました。
この度発刊されました「写真集 河原子ヒストリー 語りつぐ未来へのみちしるべ」は、河原子のまちの移り変わりや人々の姿を写真で辿ったもので、河原子学区の住民の皆様から提供された800枚にも及ぶ写真を編集し、河原子のこれまでを知る歴史的資料としてはもちろん、これからの河原子を考えるための道標としても、大変意義のあるものとなっております。さらに、一部の白黒写真のカラー化、昭和初期の地図の掲載など、かつての記憶をよみがえらせることができる構成となっており、地域の方々に配布されるほか、河原子交流センター及び市内図書館で閲覧することができます。
発足から50年間、「住民参加で明るく住みよい町づくり」をベースにコミュニティ活動を推進し、課題解決に取り組むなかで、先人たちの偉業、文化や歴史など、「郷土の人たちに語り継いでおきたい」、「これを後世に残したい」との機運が高まり、今回の記念誌の発刊に至ったと伺いました。これまでの地道な活動と、並々ならぬ地元愛に深く敬意を表します。
創立50周年とこの記念誌の発刊を契機として、河原子学区が更に発展されることを心からお祈り申し上げますとともに、本市のまちづくりのパートナーとして、なお一層のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
(日立市長 小川春樹)
ひたちシーサイドマラソン2025、通常エントリー開始!(R7.4.15投稿)
4月14日、茨城県北地区で唯一のフルマラソン大会「ひたちシーサイドマラソン」(11月16日号砲)の通常エントリーが開始されました。
中盤以降はアップダウンを繰り返す、極めてタフなコース設計は今年も変わらず、走りごたえ満点で、11月中旬というマラソンシーズン序盤の開催時期と相まって、「足づくり」、「修行」マラソンとして最適な大会となっています。
また、この大会の大きな魅力の1つは、やはり、「海の上を走る絶景」コース。6km~13kmの区間は、太平洋に張り出した日立シーサイドロードを走るため、雄大なオーシャンビューが眼下に広がります。
さらに、各エイド・給水所での、日立市ならではの「おもてなし」にも是非、期待してください。栄養満点の地場産品を提供し、ランナーをフィジカル面からサポートするだけでなく、地域の方々からの熱い声援やエールが、ランナーをメンタル面からも後押しします。
第1回大会における課題や反省点を真摯に受け止め、この第2回大会では、皆様に必ずご満足いただけるよう、あらゆる面で進化を遂げていきたいと考えております。
そして、最後に、ベストセラー作家であり、数多くのフルマラソンを完走されている生粋のランナーでもある村上春樹さんの言葉を皆様に贈りたいと思います。
「もし忙しいからというだけで走るのをやめたら、間違いなく一生走れなくなってしまう。走り続けるための理由はほんの少ししかないけれど、走るのをやめるための理由なら大型トラックいっぱいぶんはあるからだ。僕らにできるのは、その『ほんの少しの理由』をひとつひとつ大事に磨き続けることだけだ。」
第1回大会にメモリアル的に出場され、「マラソンは、もういいかな」とお考えの方もいらっしゃるかと思いますが、完走後には、他では得がたい達成感が待っています。それは、『ほんの少しの理由』の1つであると思います。
ひたちの海風を感じながら、自分の限界に挑み、自身に打ち克つ感動を味わいませんか?皆様のエントリーを心よりお待ちしています!
(日立市長 小川春樹)
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【エントリーはこちらから】ひたちシーサイドマラソン公式HP(外部リンク)
申込期限:8月31日(日曜)
タウランガ市ガールガイドの皆さんがお越しくださいました(R7.4.14投稿)
本日、国際親善姉妹都市であるニュージーランド・タウランガ市のガールガイドの皆さんと、ガールスカウト日立市国際交流委員会の方々が、交流活動の報告のため、市役所にお越しくださいました。
タウランガ市ガールガイドの皆さんは、「ガールスカウト日立市姉妹都市交流2025」に参加するため、4月10日の来日以降、22日に日本を離れるまで、市内のガールスカウトとの合同合宿や異文化体験等をとおして、相互の文化交流と姉妹都市としての理解を深める活動に取り組まれる予定です。
この事業は、2001(平成13)年に開始され、2年に1度、相互派遣を実施しております。しかし、2021(令和3)年は、コロナ禍により中止となり、今回、8年ぶりの実施となりました。市長といたしまして、皆さんの久しぶりの来日、来市を心から歓迎いたします。どうぞ、日本や日立市を心行くまでお楽しみください。
また、この20年以上の長期に及ぶ相互派遣の取組は、本市とタウランガ市にとりまして、非常に大切な交流事業の1つとなっており、改めてお礼申し上げたいと思います。誠にありがとうございます。
今回、タウランガ市ガールガイドの皆さんとお会いして、私は、ある言葉を思い出しました。それは、日本と世界をつなぐ「太平洋の架け橋」として、国際社会で活躍した新渡戸稲造翁の「人間は、それぞれ考え方や、ものの見方が違うのが当然である。その違いを認め合い、受け入れられる広い心を持つことが大切である」という言葉です。
生涯を平和と教育に捧げた新渡戸翁の教えは、これまでと変わらず、これからのグローバル社会を共生していく上でも重要な指針になると思います。
世界的な摩擦や対立が依然として存在する現代社会だからこそ、次代を担う若い皆さんが、この言葉の意味を心に刻んでいただき、本市とタウランガ市のみならず、世界中の人々との相互理解の促進や、パートナーシップの強化につながることを切に願っております。
(日立市長 小川春樹)
日立市オリジナルランドセルが新しくなりました!(R7.4.8投稿)
本日、晴れ渡る青空と、満開の桜が咲き誇る中、日立市内の小学校で入学式が行われました。これから始まる学校生活への期待に胸を膨らませ、今日という日を待ち望んでいた新一年生の皆さん、そして、保護者の皆様、心からお祝いを申し上げます。
本市では、全国に先駆けた取り組みとして、昭和50年から半世紀にわたり、新小学一年生の皆さんに、「日立市オリジナルランドセル」を贈呈しています。
今年度からは、15年ぶりのモデルチェンジとして、色や仕様を変更した新しいランドセルの贈呈をスタートいたしました。
色は落ち着いたキャメル色の1色とし、使い勝手の良い各種の「収納ポケット」や、360度全方向の反射材をはじめとする「安心機能」、そして、毎日の使いやすさと6年間の修理保証が付いた「丈夫なつくり」の3つの機能的な特徴を備えており、お子さんの健やかな成長と学びをサポートしていきます。
これからも、次代を担う子どもたちの健全な成長をまち全体で支えるとともに、子どもを育てやすい環境の更なる充実を図ることで、皆様に「子育ては日立市で」と思われるまちづくりを進めてまいります。
結びに、皆さんの学校生活が、笑顔のあふれる、充実したものになることを願っております。様々なことに挑戦し、学びを深め、新しくなったランドセルとともに、素敵な思い出をたくさん作ってください。
(日立市長 小川春樹)
春の全国交通安全運動 啓発キャンペーン(R7.4.8投稿)
4月7日、日立駅で「令和7年春の全国交通安全運動」の出陣式と、啓発キャンペーンとしてチラシや反射材などの関連グッズの配布を行いました。
今年は、4月6日(日曜)から15日(火曜)までの10日間が運動期間とされておりますが、その2日目に当たり、また、多くの学校で新学期の始まる7日、木村署長を始めとする日立警察署の皆様、そして、日立地区交通安全協会など関係団体の皆様、総勢55人で、通勤・通学などのため、駅を利用される方々へ交通安全の呼び掛けを行いました。
昨年は、交通死亡事故が残念ながら7件発生し、その大半は、道路を横断中の高齢者が車と衝突するというものであり、高齢者の道路横断時の安全確認の必要性や、夜間の反射材着用の重要性を呼び掛けることの大切さを改めて認識させられたところでございます。
本市では、この4月から自転車用ヘルメットの購入費の補助事業を開始いたしましたが、万が一の際に頭部を守り、被害を少しでも軽減させるためにも、ヘルメットの着用を働き掛け、着用率の向上に、より一層努めてまいりたいと考えております。
交通事故を防ぐためには、市民の皆様お一人お一人が交通安全を強く意識し、交通ルールを遵守することが極めて重要であります。本市といたしましても、日立警察署や関係団体と連携し、一人でも多くの市民の皆様に交通安全を呼び掛けてまいりたいと考えておりますので、皆様のご協力をお願い申し上げます。
(日立市長 小川春樹)
日立さくらまつり、ご来場ありがとうございました(R7.4.7投稿)
4月5日(土曜)、6日(日曜)に第60回日立さくらまつり(メインイベント)を開催いたしました。
今回は、日立風流物の公開に加え、第60回記念として群馬県桐生市の「桐生八木節」も披露され、見どころ満載の2日間となり、昨年を上回る延べ約45万人もの方々にご来場をいただました。
大盛況のうちに無事、終了できましたこと、ご来場いただいた皆様、出展者の皆様や数多くのボランティアの皆様、そして、関係する全ての方々に、心から感謝を申し上げます。
また、6日の日立さくらロードレースには、1万人を超えるランナーの方にご参加いただきました。ランナーの皆様が、咲き誇る桜のトンネルを爽やかに駆け抜ける姿は、当市の春の風物詩であり、まち全体が非常に活気づいておりました。お疲れ様でございました。
さらに、今年11月には、昨年に引き続き2度目となる「ひたちシーサイドマラソン」を開催いたします。雄大なオーシャンビューを満喫できるコースと、「ひたちらしさ」を活かしたおもてなしで、日立市の魅力を全身で体感できるイベントとなっております。
市民の皆様と、さくらロードレースにご参加いただいた方につきましては、昨日から先行エントリーが可能となっていますので、皆様のご参加を心からお待ちしております。
5日時点では七分咲きとなっていた平和通りの桜も、本日満開を迎えました。いましばらくは見頃が続きますので、「さくらのまち・日立市」の春を、ぜひ引き続きお楽しみください。
(日立市長 小川春樹)
日立製作所 德永俊昭新社長のご就任につきまして(R7.4.2投稿)
まずもって、この4月1日付けで、日立製作所の新社長にご就任された德永俊昭社長に心からのお祝いを申し上げたいと存じます。
世界をリードする日立製作所の新たな時代が始まることを大変嬉しく思います。
德永社長は、ここ日立市のご出身であり、これまで日立製作所の成長を牽引されるとともに、私たちのまちとの連携にも深いご理解と熱意をもって取り組んでこられました。
特に、日立製作所と本市が協力して進めているデジタル技術を活用した共創プロジェクトは、昨年4月から本格始動いたしましたが、これは地域経済の活性化と本市の持続可能なまちづくりに向けた大変重要な取組であります。
今年、このプロジェクトは2年目を迎えます。本市も新たな組織体制の下で、全庁を挙げて取り組んでまいります。この取組は本市の課題を解決し、市民の皆様の暮らしをより豊かにする新たな価値を生み出すものであり、德永社長のご指導の下、日立製作所が持つ最先端技術と知見が、本市の再生と発展につながりますことを心から期待しております。
また、日立製作所は社会イノベーション事業などの分野で世界的に大きな成長を遂げていますので、新社長の下、更なるグローバル企業へと飛躍、ご発展されますよう、地元日立市として強く願っているところであります。
德永社長のご活躍と、日立製作所のますますのご発展をご祈念申し上げます。
(日立市長 小川春樹)
ひたち小児オンライン医療サービスがスタートしました!(R7.4.2投稿)
4月1日から、デジタルを活用した次世代未来都市の実現に向けた市と日立製作所による「共創プロジェクト」の一環として、中学生までのお子さんを持つ世帯を対象に、アプリを使ったオンライン医療サービスを開始いたしました。
オンライン医療サービスには、24時間365日対応で、いつでも気軽に相談できるオンライン医療相談と、夜間・休日に利用できるオンライン診療の2種類があります。どちらもスマートフォンやパソコンから気軽に利用できますので、子育て世帯の皆様、ぜひご活用ください。
サービスの内容、利用方法等の詳細につきましては、下記のリンクからホームページをご確認ください。
(日立市長 小川春樹)
全ては市民の皆様の幸せのために~新任職員入所式~(R7.4.2投稿)
4月1日、新たに日立市職員となった30名の方々をお迎えする、令和7年度新任職員入所式を行いました。皆さんの日立市役所への入所を心から歓迎いたします。
入所式では、配属先の辞令交付と、公務員としての服務の宣誓などが行われるのですが、新任職員の皆さんにとりましては、大変な緊張の中での社会人キャリアの第一歩であったと思います。
私からは、市役所とは、「市」民のために「役」立つ「所」であるという大前提を話した上で、(1)自分の仕事に誇りを持ってほしい、(2)人との出会いを大切にし、そこから多くのことを学んでほしい、(3)他者への共感力と感謝する気持ちを常に抱き続けてほしいといった、職員の皆さんに期待するいくつかのポイントをお伝えいたしました。
そして、「全ては市民の皆様の幸せのために」、「全ては日立市の発展のために」という、日立市職員として、一番大切にしてほしい信念についてもお話をさせていただきました。
本市は、人口減少や超少子高齢化、さらには、激甚化・頻発化する自然災害など様々な社会課題に直面しておりますが、そのような時代であるからこそ、若い皆さんのエネルギーや感性が、本市の再生と発展のカギであると私は期待しております。
まちづくりは、「過去からの贈り物、未来からの預かり物」という言葉がありますが、次世代を担う若い皆さんと力を合わせることで、これからも日立市をより良くし続けていくことができると私は確信しております。
新任職員の皆さんのご活躍をお祈り申し上げます。
(日立市長 小川春樹)
三菱重工様から大阪・関西万博の入場券のご寄附をいただきました(R7.4.1投稿)
3月28日、2025大阪・関西万博の小・中学生向け入場券1,000枚を本市へご寄附をくださいました、三菱重工業株式会社日立事業所の宮本義之工場長に感謝状の贈呈を行いました。
三菱重工業株式会社様は、「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマとして、4月13日から10月13日まで半年にわたって開催される「2025年大阪・関西万博」に、パビリオン「三菱未来館」を出展する予定で、同館では、いのちを巡る壮大な旅物語「JOURNEY TO LIFE」という、まるでテーマパークのアトラクションのような映像体験を提供するとのことです。
さらに、より多くの子どもたちに楽しんでもらうため、同社拠点が所在する全国の約20の自治体へ入場券の寄附を行っているとのことでございます。
この大変にありがたい申し出に、改めて心からのお礼を申し上げますとともに、地域の未来を担う子どもたちが、この夢とロマンに満ちた映像体験はもとより、万博の自国開催という貴重な体験から、多くのことを学び、自分の可能性を広げる機会になりますことを期待しております。
本市といたしましても、まちの宝であり、次代を担う子どもたちの健やかな成長と、「生きる力」の育成に尽力してまいりますので、引き続きましてのご支援とご協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
(日立市長 小川春樹)
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