10月から再生資源集積所の用具類の設置・片付けが不要になります

ページID1016766  更新日 令和7年8月29日

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再生資源集積所の用具類(木札、分別袋、垂れ幕)の回収に関するお知らせ

現在、町内会などで使用している用具類(看板〈白い木札〉、分別袋、再生資源集積所の垂れ幕〈緑色〉)は、市が回収します。

9月の再生資源収集日の朝は、これまでどおり、当番の方が用具類の準備を行ってください。

業者による資源物の回収後、集積所に残された用具類は市が回収しますので、当番の方による片付けは不要です。

 

令和7年10月1日から再生資源集積所の用具類の設置・片付けが不要になります

再生資源集積所の利用については、昭和59年から完全分別方式を実施し、町内会などの当番制により、用具類の出し入れを地域の方々にご対応いただいてきました。

このたび、市では当番制の「負担の軽減」と町内会未加入者が集積所を利用できない「不公平感の解消」を目的として、再生資源の収集日に町内会などへお願いしていた分別袋や看板など用具類の設置・片付け作業を廃止し、10月1日(水曜)からは、市が用意する「用具類の専用ボックス」を利用する方法に切り替わります。

 

変更点

  1. 町内会などで実施してきた「用具出し当番」を廃止し、市が用具の入った専用ボックスを各集積所へ設置、回収します。
  2. 種類ごとの看板(白い木札)を廃止します。
専用ボックス
回収袋が入った専用ボックス
看板(白い木札)廃止のイメージ画像
看板(白い木札)は廃止になります。

変更後の出し方

収集日の前日(前々日)

市が再生資源の分別袋(缶類・ビン類・ペットボトル)を入れた専用ボックスを集積所に設置します。

収集日

最初に缶類・ビン類・ペットボトルを持参した方は、専用ボックスから分別袋を取り出してご利用ください。

※缶類・ビン類・ペットボトルの分別袋が7割程度までいっぱいになりましたら、専用ボックスから新しい分別袋を取り出してご利用ください。

※分別袋を利用しない紙類・布類などの出し方に変更はありません。これまでどおり、種類ごとに出してください。

分別袋の取り出しのイメージ

収集日(専用ボックスの回収)

  1. 再生資源の回収業者が、再生資源を収集し、空になった分別袋を専用ボックスへ収納します。
  2. 全ての再生資源収集後、市が専用ボックスを回収します。

変更後の再生資源の出し方の説明動画です。

再生資源の出し方に関するお願い

 集積所利用にあたっては、次の注意点をご理解の上、ルールを守って利用してください。

  1. 再生資源は、収集日当日の朝に出すこととし、朝8時30分までに出してください。
  2. 缶類・ビン類・ペットボトルは、中を水洗いしてから出してください。缶類・ペットボトルは、軽くつぶしてから出すようにご協力ください。
  3. 不適正排出物(汚れているものや対象品目でないもの)は収集できません。特に汚れたペットボトルが多く見受けられますが、汚れたペットボトルは燃えるごみとなりますので、適正な再生資源の出し方にご協力ください。
  4. 再生資源収集日と粗大ごみ・不燃ごみの収集日は異なります。お住まいの地域の収集日をご確認ください。

再生資源収集日及び集積所の位置の確認はこちら

よくある質問と一覧

1 新たな利用方法に関すること

 質問 

回答

専用ボックスは、収集日前日の何時くらいに設置されますか。 収集日前日(前々日)の午前中に設置を予定しています。
利用している集積所では、朝6時半から排出するように決めていますが、当番制廃止後は自由に出してよいのでしょうか。 現時点では、収集日の当日の利用開始時間の設定は行わない方向としていますが、運用後の状況を見ながら対応を検討していきます。
誰もが出せるということは、町内会に入っていなくても集積所を利用できるのでしょうか。 はい。町内会の入会に関わらずお近くの集積所を利用できます。
利用の際は、利用者の一人として、他の利用者と協力して集積所の管理にご協力をお願いいたします。
木札(看板)が廃止されると並べ方が煩雑になりそうで心配です。 実証実験において、木札を設置しないで排出していただきましたが、各集積所とも整然と並んでいたことが確認できたため、今回、木札を廃止することとしました。なお、今後設置する再生資源集積所の看板や専用ボックスにも基本的な並べ方を表示する予定です。
現在町内会の加入者だけで集積所を利用していますが、利用方法が変わり、新規の利用者が排出の仕方や分別の仕方が分からず、混乱してしまうのではないでしょうか。
排出方法などをより丁寧に、市報の記事などで、説明したほうがよいと思います。

市報の記事については、新規の利用者にもわかるような記事を作成します。

また、市ホームページやSNSなどでも丁寧にお知らせしていきます。
 

専用ボックスが置かれる場所は、これまでの再生資源集積所と同じでしょうか。 現在利用している集積所の場所に設置します。
誰でも利用できる集積所となる予定ですが、これまで利用してきた集積所以外の集積所にも出して大丈夫でしょうか。 特に問題はありませんが、利用の際は、利用者の一人として、他の利用者と協力して集積所の管理にご協力をお願いいたします。
分別袋が足りなくなったらどうすればいいですか。 きちんと分別されていれば、別の種類の分別袋に入れて出しても問題ありません。
これまでは町内で利用者を決めて集積所を運営してきましたが、10月からは誰でも出せる体制になります。集積所を利用したことのない人等による排出方法について、何か対応を予定していますか。 令和7年10月から当面の間は、集積所を巡回して排出状況を確認します。町内の方々においても、これまでどおり適切な利用を心掛けていただくとともに、出し方が分からない人にもルールを共有していただくようご協力をお願いします。
資源物回収後の分別袋は誰が片付けますか。 回収業者が各資源物をトラックに積んだ後、回収業者が専用ボックスに分別袋を戻し入れます。その後、ボックスは市が回収します。

2 不適正排出物の収集に関すること

質問

回答

不適正排出物が出された場合はどうすればよいですか。不適正排出物が出た際は、これまで地域の環境美化推進員や当番が対応してきました。当番廃止に当たって、市が回収する体制をお願いしたいです。

いわゆる不適正排出の抑制については、引き続き広報・周知を徹底していきます。不適正排出物の収集については、市が収集することで調整を進めます。

不適正排出物の収集は、専用ボックスの回収時に併せて収集しますが、不適正排出物の量や大きさによっては、収集まで時間がかかる場合がございます。

 

3 再生資源集積所の利用に関すること

質問

回答

10月から運用する際の集積所は、現在の場所でしょうか。 運用の際は、現在の集積所でスタートします。
ボランティアが集積所の草刈りをしていますが、今後どうなりますか。 日々の管理については、今後も地域の皆さんで可能な限りご協力をお願いします。
今後、集積所を新たに設置したい場合はどうすればよいですか。 利用者間で新たな集積所の場所を相談していただき、設置場所が決まりましたら、清掃センターへご相談ください。
集積所は自治会が管理していますが、今後はどうなりますか。また、転入者が集積所の場所を確認できる方法はありますか。 集積所の環境美化に関しては、引き続き、利用者間でのご協力をお願いします。また、集積所の場所については、今後現地に看板を設置しますが、市ホームページでも確認することができます。

 

4 常設設置を予定する看板に関すること

質問

回答

今回新たに設置する再生資源集積所の看板は収集日だけ設置されますか。 すでに設置している燃えるごみの看板と同様に常設します。
今後、再生資源集積所の看板を設置するということですが、歩道が狭い場所を集積所として利用している箇所もあるので、看板設置の際は安全な位置に設置してほしいです。 再生資源の集積所は市内に約1500箇所ありますが、看板設置については、安全性に配慮しながら設置していきます。
現在、町内会の当番が再生資源と粗大ごみの垂れ幕を設置しています。用具出し当番は廃止されても、看板の設置については当番で引き続き、実施する必要がありますか。 市で今後、新たに再生資源集積所の看板を設置します。この看板には、「再生資源集積所(粗大ごみ等集積所)」と表記します。再生資源の集積所垂れ幕は廃止となりますが、粗大ごみ等集積所の垂れ幕などの表示物については、町内で掲示を続けるかご相談ください。

 

5 雨天時の利用に関すること

質問

回答

雨の日に濡れた分別袋を乾かすなどの対応は、町内会の当番が行ってきました。今後はどうなりますか。 汚れた分別袋の清掃や枚数のチェックなど分別袋の管理は、市が行います。
雨でも収集は行われますか。また、雨の日に出してはいけないものはありますか。 雨でも収集は行います。ただし、布類は出さないでください。紙類は雨の日でも通常どおり回収します。

 

6 利用方法の変更に伴う周知に関すること

質問

回答

利用方法の変更内容について、チラシの全戸配布などを検討してほしいです。 変更内容については、全戸配布の市報で6月20号から周知を行っており、9月まで継続して行う予定です。特集なども行いながら市民の皆様にご理解いただけるよう周知を行っていきます。
町内会に入っていない方への周知が大事だと思います。 全戸配布である市報にはイラストを含んだ分かりやすい記事を掲載し、今まで集積所を利用していなかった方にもご理解いただけるように、周知を行っていきます。

 

7 用具類の管理に関すること

質問

回答

分別袋が汚れた場合はどうすればよいですか。 市でボックスを回収した後、点検を行い、汚れがひどい場合は、きれいな袋に入れ替えを行います。汚れた袋は、市で洗浄などを行いながら管理します。
分別袋は、今までと同じものを使用するのでしょうか。 分別袋は、現在利用している物と同じものを使用します。

 

8 既存の用具類の回収に関すること

質問

回答

現在、使用している看板(白い木札)と分別袋はいつどのように回収しますか。 9月の再生資源収集日に、これまで使っていた用具類(看板〈白い木札〉、分別袋、再生資源集積所の垂れ幕〈緑色〉を市が回収します。9月の収集日は、従来どおり、当番の方が朝、用具類を準備していただくこととなりますが、業者回収後の片づけは不要です。市が用具類を回収します。(※町内会等が準備した用具類を保管するためのボックスなどは回収しません)

 

9 前日の排出(前出し)に関すること

質問

回答

専用ボックスは前日か前々日に設置されるということで、前出しが懸念されます。 専用ボックスの運搬回収の都合上、専用ボックスは前日(前々日)設置となります。排出は、これまでどおり当日の朝であり、理解していただけるよう周知や啓発を徹底していきます。
当番が廃止になると、燃えるごみと同じく、深夜に再生資源を出される可能性が考えられますが、対策はありますか。 前日等の夜に出すのではなく、収集日当日の朝に出すこと。また、8時30分までに出していただくよう、周知を徹底します。
排出状況が特に悪い集積所については、ポスティングや分別指導といった対応も検討していきます。

 

10 当番廃止に関すること

質問

回答

利用方法を変更した理由と目的を教えてください。

数年前から、用具出し当番の作業負担が大きく、大変だというご意見が多く寄せられています。特に高齢者の方の負担や、現役世代の方が用具回収のため仕事を休まなくてはならないとの声が多くあり、少しでも皆さんの負担を減らせればということから変更に至りました。
当番がなくなり、誰も見ていない状況になるので、不適正排出が心配です。 引き続き、正しい分別や排出の徹底を周知していきます。

 

11 報償金に関すること

 質問 

回答

再生資源回収報償金は、今後どうなりますか。 

報償金は再生資源集積所運営の協力金という形で交付してきたものであるため、当番制廃止に伴い、報償金に充ててきたお金は、今後は市が行う用具類の設置・回収業務の委託に充てます。 しかし、長年にわたり交付してきた報償金は、コミュニティの運営や地域行事の開催費用などに活用されており、多くの学区の方たちからも代替え案を検討してほしいとの要望をいただいていることから、代替え案を含めて、対応を検討しております。

 

12 地域の既存保管庫に関すること

 質問

回答

町内会が設置した、現在、用具類を入れている保管庫はどうなりますか。 現在、集積所で使用されている用具類(看板〈白い木札〉、分別袋、再生資源集積所の垂れ幕〈緑色〉は市で回収します。町内会で設置している保管庫の取扱いは、利用者間での相談をお願いします。
団地内の再生資源集積所には、用具類を保管するボックスを設置していますが、ボックスも市が処分してくれるのでしょうか。 回収するのは分別袋と看板(白い木札)、垂れ幕のみで、自治会で設置したボックスについては、自治会での処分や利活用をご検討ください。

 

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