麻しん(はしか)に注意しましょう

ページID1007969  更新日 令和7年4月16日

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現在、県内で麻しん(はしか)の感染患者が確認されています

全国、茨城県ともに、すでに昨年1年間の麻しん(はしか)の感染患者の累積報告数を上回っています。
麻しん(はしか)とは麻しんウイルスによっておきる感染症です。
感染経路は、空気感染、飛沫感染、接触感染で、感染力が極めて強いとされており、免疫を持たない人が感染すると、ほぼ100%発症するといわれており、注意が必要です。


県内での発生状況等については、下記をご覧ください。

麻しん(はしか)について

主な症状

感染すると約10日後に発熱、咳、喉の痛みや発熱といった風邪のような症状が現れます。
2日から3日熱が続いた後、39度以上の高熱と発疹が顔や身体などに出てきます。
肺炎や中耳炎を合併しやすく、まれに脳炎を発症することもあります。

予防対策

麻しん(はしか)は感染力が強く、空気感染もするので、手洗い、マスクのみでの予防はできません。
有効な予防法は、麻しん(はしか)の予防接種を受けることです。

お子さまの麻しん(はしか)風しん混合ワクチン接種をすすめましょう

麻しん(はしか)や風しんの感染や重症化を予防するため、定期予防接種を2回実施しています。母子健康手帳を確認し、接種を忘れていないかを確認しましょう。
お子さんの麻しん風しん混合の予防接種に関する詳細は、日立市ホームページ内「MR(麻しん風しん混合)」をご確認ください。

定期接種の有効期限が、令和2年3月19日から令和5年5月7日までの間に過ぎてしまったかたへ

日立市では、新型コロナウイルスの影響に伴い、接種期限が令和2年3月19日から令和5年5月7日までの間に過ぎてしまったお子さんに対して、令和7年5月7日まで定期接種の有効期限を延長しています。

令和6年度に麻しん風しんの定期接種の有効期限を迎えた方へ接種期間を延長します

令和6年度に麻しん風しん混合(MR)ワクチンの偏在や供給の課題により、麻しん及び風しんの定期接種が期間内にできなかった方について、日立市では、令和7年4月1日から令和9年3月31日までの2年間、接種期間を延長します。

対象となる方

接種日に日立市に住民登録があり、接種を希望する以下の方

  • 令和4年4月2日から令和5年4月1日までの間に生まれた方で、麻しん風しん1期が未接種の方
  • 平成30年4月2日から平成31年4月1日までの間に生まれた方で、麻しん風しん2期が未接種の方
  • 昭和37年4月2日から昭和54年4月1日までの間に生まれた男性で、令和7年3月31日までに受けた風しん抗体検査の結果、風しんの抗体が不十分であり風しん5期が未接種の方

なお、日立市から他市区町村へ転出された方は、転出先の市区町村にご確認ください。

接種期間

令和7年4月1日から令和9年3月31日まで

なお、麻しん(はしか)についての詳細は、厚生労働省ホームページをご覧ください。

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このページに関するお問い合わせ

保健福祉部 健康づくり推進課
所在地:〒317-0065 茨城県日立市助川町1-15-15
代表電話番号:0294-21-3300
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ファクス番号:0294-27-2112
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