【見守り】日立市おかえりマーク事業

日立市おかえりマークとは

市では、認知症のかたとその家族が安心して暮らすことができる地域づくりのひとつとして、認知症等により行方不明となるおそれがある高齢者のご家族に、登録番号が記載されたアイロン接着仕様の「おかえりマーク」シールを交付します。このシールを対象者の衣類等に取り付け、行方不明時はその登録番号からご本人を特定し、ご家族へ連絡することができます。また、家族支援の一環として、行方不明時に早期発見につなげるための「日立市徘徊SOSネットワーク事業」への事前登録や担当地域包括支援センターの見守り等にもつなげる支援も行います。

対象者

日立市に住所を有し、認知症等により家へ帰れなくなるおそれのある高齢者（以下、「利用者」）を在宅で介護しているご家族

利用料

無料

「日立市おかえりマーク」利用の流れ

1　申請

申請書に必要事項の記入および利用者の写真を貼付し、日立市高齢福祉課に提出してください。

※おかえりマーク申請書は、高齢福祉課又は、地域包括支援センターにあります。

2　交付・利用

1. 申請書の内容確認後、おかえりマークシール（10枚）を交付します。
2. ご家族は、利用者の衣類等にこのシールをアイロンで接着します。
3. 外出先から自宅に戻れなくなり警察に保護されたときに、おかえりマークの登録番号からご本人を特定し、緊急連絡先にご連絡します。

その他の家族支援の概要

1　徘徊SOSネットワーク登録・活用

ファクスによるネットワークなどを活用し、警察・消防などの関係機関のほか、市内のタクシー会社や新聞販売店、コンビニ等の各事業所、地域コミュニティ等、約400事業所の協力を得て、速やかな発見・保護に繋げます。

• 【見守り】日立市徘徊SOSネットワークの登録を受け付けています。

2　地域包括支援センターの総合相談支援

地域の相談窓口となっている地域包括支援センターが、日常の困りごとなどの相談に応じ、必要な介護保険サービスやインフォーマルサービス等の利用のための支援に繋げます。

• 【相談窓口】地域包括支援センター（認知症地域支援推進員が相談に応じます）