日立市都市計画マスタープラン

ページID1002820  更新日 令和6年1月24日

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1 本市独自のコンパクトなまちづくり

日立市では、人口減少・少子高齢化の時代においても持続可能な「本市独自のまちづくり」を推進するため、『生活利便性と公共交通利便性が高いコンパクトなまちの構造』を目指しています。

具体的には、南北に細長く、5つのJR駅を有するという本市の特性をいかしながら、駅前や南北方向の幹線道路沿道、大規模住宅団地近隣などに、医療・福祉・商業等の生活に必要な施設を誘導・集積するとともに、これらの場とみなさんの生活の場を「公共交通ネットワーク」(鉄道や本市の新たな公共交通であるひたちBRT、既存の路線バスなど)で結ぶ都市構造を目指すものです。

コンパクトなまちの構造における拠点の配置及び道路・交通ネットワーク

イラスト:拠点配置図

目指すコンパクトなまちの構造(イメージ図)

2 都市計画マスタープランとは

イラスト:多極型コンパクト

都市計画マスタープランとは、市の上位計画である「総合計画」や、茨城県が定める「都市計画区域の整備、開発及び保全の方針」などどの整合を図りながら、市の都市計画に関する基本的な方針を定めるものです。
まちづくりの具体性ある将来ビジョンを確立し、望ましい都市の将来像を実現するため、まちづくりの理念や都市計画の目標、全体構想、分野別構想、地域別構想などを定め、その実現に向けて計画的な整備を推進していきます。

立地適正化計画について

3 都市計画マスタープランによる計画的なまちづくり

『生活利便性と公共交通利便性が高いコンパクトなまちの構造』をより実現に近づけるため、鉄道駅や公共施設の周辺など人々の生活や活動を支える拠点となるべき地区への各種都市機能(医療・福祉・子育て支援・教育文化・商業等)の集約を促進するとともに、各拠点間における連携を、鉄道やひたちBRTを始めとする公共交通により強化していきます。

あわせて、人々から、「日立市で暮らしたい。」、「日立市に住み続けたい。」と思ってもらえるよう、「ものづくり都市」として発展してきた歴史や文化を踏まえながらも、魅力的な駅前の都市空間の形成や、観光交流機能の強化、海と山に囲まれ豊かな自然を有する本市の特性をいかした「日立ならでは」の生活環境の提供などにより、惹きつける力のあるまちづくりを進めます。

基本理念

イラスト:基本理念 明日を拓く都市をつなぎ人を結ぶまち

基本方針

  1. 都市機能・居住機能の集約に対応した計画的な拠点の配置とネットワーク
  2. 誰もが暮らしやすく魅力あふれるまちづくり
  3. 地域特性や「まちの資産」を活用した都市空間の形成

目標年次

2040年(令和22年)

目標人口

2040年(令和22年)における人口14万人(日立市人口ビジョンの将来目標との整合を図った数値)

目指すべき都市の方向性

  1. 多極ネットワーク型コンパクトシティの実現による「歩いて暮らせるまち」の実現
  2. 公共交通利便性の強化及び拠点間の連携強化(道路・交通ネットワーク)
  3. 本市の特性をいかした多様な生活スタイルを提供できる都市構造

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