リユース促進に向け株式会社マーケットエンタープライズと連携協定を締結
「おいくら」で不要品をリユース(再利用)してみませんか?
日立市は株式会社マーケットエンタープライズ(東証プライム)と連携協定を締結し、リユースプラットフォーム「おいくら」を通じたリユース(再利用)の推進を行っています。
「おいくら」とは
「おいくら」は複数のリユースショップからの買取価格を比較し、手間なく売却して、リユースできるサービスです。
※リユースとは、使わなくなった製品を捨てずに、別の人に譲ったり再利用したりすることで、ごみを減らすだけでなく、新たな製品を作る際に必要な資源を節約できる取組です。
【おいくらの特徴】
- 「おいくら」で売却できれば処分費用がかからない
- 出張買取が可能な品物なら、自分で運べないような大型品も自宅に居ながら売却可能
- 土日祝日でも利用可能
事業連携の背景・経緯
日立市では、「4R」の取組を通して、ごみの減量化・資源化を推進しておりますが、粗大ごみの収集量に大きな変化もなく、リユース可能なものが廃棄されることも見受けられることから、ごみの減量化を課題として捉えておりました。
そのため、市では、リユース活動に対する市民への周知・啓蒙ができ、市民のリユース意識を促進させる新施策導入の可能性を模索しておりました。他方、マーケットエンタープライズは、リユース事業を中心にネット型事業を展開し、これまで、「持続可能な社会を実現する最適化商社」をビジョンに掲げ、「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」への参画や、「楽器寄附ふるさと納税」実行委員会の一員として活動を続けるなど、官民の垣根を超えたSDGsへの取組に注力してまいりました。
そうした中で、マーケットエンタープライズが日立市に働きかけ、「リユース活動促進による循環型社会の形成を目指したい」という互いのニーズが合致したため、「おいくら」を用いた今回の取組が実現いたしました。
連携事業者「株式会社マーケットエンタープライズ」
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株式会社マーケットエンタープライズ(外部リンク)
「おいくら」の運営会社である株式会社マーケットエンタープライズは、ネット型リユース事業を中心に、メディア事業、モバイル通信事業などを展開しています。「持続可能
な社会を実現する最適化商社」をビジョンに掲げ、2006年の設立後、2015年6月には東証マザーズに上場し、2021年2月に東証一部へ市場変更の後、2022年4月にはプライム市場へ上場しまし
た。ネット型リユース事業のサービス利用者は延べ640万人(22年6月末現在)を達成しました。
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このページに関するお問い合わせ
生活環境部 資源循環推進課
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