第8次行財政改革の成果をお知らせします

ページID1007828  更新日 令和6年2月28日

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市では、「日立市行財政改革大綱(第8次計画)」(令和2年度~令和4年度)に基づき、「未来へつなげる行財政運営基盤の確立」を基本理念に、市民サービスの向上と効率的な行政運営の推進を図るため、65件の推進項目に取り組んできました。令和4年度で計画期間が終了しましたので、3年間の行財政改革の成果をお知らせします。

財源確保等の状況

3年間の成果額合計は、75億5,027万円となりました。

成果額内訳

項目

成果額

主な取組

財源確保額 75億1,161万円
  • ガバメントクラウドファンディングの実施
  • 地場産品等の活用によるふるさと寄附の確保
経費削減額 3,866万円
  • 借地の解消推進
  • ペーパーレス会議の推進

推進視点ごとの取組概要

1 行財政運営の質的向上と効率化の推進

人口減少や超高齢社会への課題に対応するため、人材育成や働き方改革の推進のほか、業務改革、ICTの積極的な活用などを実施しながら、市民サービスの質的向上・行財政運営の効率化を図りました。

主な取組

  • 時差出勤やテレワークを実施し、柔軟な働き方をより一層推進
  • RPA(業務自動化システム)などの先端技術を活用した業務効率化及び従事時間短縮に向けた取組を推進
  • タブレット端末等を活用した、Web会議やペーパーレス会議を実施
  • 新たな財源確保のため、「猛獣舎整備」や「かみね公園・平和通り桜更新」など、5事業のガバメントクラウドファンディングを実施
  • 公共施設の長寿命化を図るため、公共施設照明のLED化を実施
  • 放課後子ども教室と放課後児童クラブの運営を併せて民間事業者に委託し、一体的運営を開始

2 あるべき都市像に向けた施策の着実な推進

本市のあるべき都市像を実現するため、個別計画に掲げた各種施策の着実な推進を図るとともに、コミュニティを始めとする多様な活動主体との連携・協働により、共にささえるまちづくりを推進しました。

主な取組

  • 児童生徒1人1台のタブレット型パソコンの整備や全ての普通教室へのプロジェクター設置など、学校における学習環境の整備を推進
  • 第2次コミュニティ活動の在り方検討委員会からの提言書を受け、「日立市コミュニティ活動推進行動計画」を策定
  • 新たな配布体制で市報全戸配布を実施

今後の取組

引き続き、これまでの行財政改革の取組の成果や時代の変化を踏まえながら、「日立市行財政改革大綱(第9次計画)」(令和5年度~令和7年度)に基づき、行政のデジタル化の推進、脱炭素化の推進、人材育成、働き方改革の推進など、「未来を拓く最適な行政システムの構築」を目指し、間断なく行財政改革を推進していきます。

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