【注意喚起】屋根工事の点検商法トラブルにご注意!―典型的な勧誘トークを知っておくことで防げます!―

ページID1011992  更新日 令和6年3月21日

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点検商法とは、「近所で行う工事の挨拶に来た」などと言って突然訪問し、「屋根瓦がずれているので点検してあげる」と言って点検した後、「このままだと瓦が飛んで近所に迷惑がかかる」などと不安をあおって工事の契約をする手口です。

悪質な業者は巧妙なトークで消費者に近づき、本来消費者が望んでいない高額の屋根工事を契約させています。

そこで、屋根工事の点検商法について、最近の相談事例や典型的な勧誘トークを紹介し、注意喚起します。

相談事例

【事例1】「屋根瓦がずれているのが見えた」と来訪した業者との契約をクーリング・オフしたい。

【事例2】実家の父がずれた瓦の写真を見せられ修理工事の契約をしたがキャンセルできるか。

【事例3】屋根や外壁、床下等の修繕を次々と勧誘され契約した。

【事例4】「近所で工事している」と言うので点検を依頼したが、近所の工事はうそだった。

【事例5】ドローンで撮影したという写真を見せられ契約したが解約したい

典型的な勧誘トーク

(1)訪問・点検のきっかけとなるトーク

  •  「近くで工事をしている者です」
  •  「屋根が浮いているみたいですね。無料で点検してあげます」

(2)消費者の不安をあおるトーク

  •  「このままだと台風が来たら雨漏りしますよ」
  •  「瓦が飛んで近所の人にも迷惑がかかってしまいます」

(3)消費者の負担が軽くなると思わせるトーク

  •  「この場で契約するなら特別に安くしますよ」
  •  「保険申請の手続きもしてあげます」

アドバイス

(1)突然訪問してきた業者には安易に点検させないようにしましょう。

(2)屋根工事はすぐに契約せず、十分に検討したうえで契約しましょう。

(3)保険金を利用できるというトークには気をつけましょう。

(4)クーリング・オフ等ができる場合もあります。

(5)少しでも不安を感じたら、すぐに消費生活センター等に相談しましょう。

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