令和7年度関東国道協会意見交換会
令和7年10月14日(火曜日)、関東国道協会意見交換会に出席し、各地域における道路交通に関する課題について、国土交通省道路局幹部の方々と意見交換を行いました。
関東国道協会とは
目的
生活を支える基盤としての国道等道路の重要性について広く国民の理解を求めるとともに、国道事業等の円滑かつ着実な推進に寄与することにより魅力ある地域社会と豊かな国民生活の実現を図ることを目的としています。
事業
前述の目的達成のため、次の事業を行っています。
(1) 関係機関相互の情報交換を図るとともに、道路事業の円滑かつ着実な推進に寄与すること。
(2) 道路に関する広報活動などを通じ、地域・ユーザー等の理解を促進すること。
(3) 道路に関する研修などを通じ、関係機関職員等の意識の向上を図ること。
(4) その他本会の目的を達成するために必要なこと。
組織
1都8県の341市町村で構成され、当市は関東国道協会茨城県地区協議会の幹事市を務めています。
(会長は山口 貴裕 厚木市長、小川 春樹 日立市長は理事)
意見交換会について
趣旨
各地域における道路交通に関する課題について、地方公共団体の長と、国土交通省道路局幹部が共有し、対策の意見交換を行うことで効果的な解決策の推進を図ることを目的としております。
出席者
(1)国土交通省道路局幹部職員及び関東地方整備局道路部幹部職員
(2)関東国道協会会長、副会長及び理事
発言内容
当市からは
茨城県全体として、防災、交通安全及び交通渋滞対策、高規格道路、スマートIC及び道の駅の整備に関することなど、国土強靱化や持続的な経済成長の重要性に触れたうえで、他県と比べ直轄国道の整備率が低いことを課題とし、国道6号の機能強化について要望いたしました。
特に、日立市としては、現在事業中である「大和田拡幅」「日立バイパス(Ⅱ期)」の早期完成及び「桜川道路(仮称)」の早期事業化について要望いたしました。
要望に対し、関東地方整備局道路部 河村部長からは、
長年地元の方にご不便をおかけしていると認識しており、しっかりと事業を進めてまいりたい。
日立市内の事業としては、大和田拡幅、日立バイパス(Ⅱ期)の改良工事や用地買収を着実に進める。未事業化区間についても、事務所(常陸河川国道事務所)においてよく検討して進めたい。
との回答をいただきました。
石和田 道路局次長(写真中央右側)
山口 厚木市長(写真中央左側)
小川 日立市長(写真左端)
今後について
引き続き、国や県と連携を図りながら、国道事業が円滑かつ着実に推進するような取組を全力で進めてまいります。
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都市建設部 幹線道路整備促進課
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