市長ダイアリー
令和6年度10月市長ダイアリー投稿記事
侍ジャパンU-23代表として優勝を果たした日製野球部 吉川選手が来庁(R6.10.8投稿)
10月4日、「第5回 WBSC U-23ワールドカップ」において侍ジャパンU-23代表として出場し優勝を果たした、日立製作所野球部所属の吉川 海斗 選手が、結果報告のため市役所にお越しくださいました。
また、日製野球部の林監督や森下主将もお越しくださり、2大会ぶり14回目となる、「第49回社会人野球日本選手権大会」の本戦出場についてもご報告いただきました。
走攻守揃ったバランスの良さが持ち味の吉川選手は、WBSCの3戦目以降、決勝まで7戦連続でスタメンに起用され、決勝でも打点を挙げるなど17打数7安打4打点と大活躍で、チームの優勝に大きく貢献されました。「日本代表チームのメンバーは、実力、人間性、精神的な面のいずれにおいてもレベルの高い選手がそろっており、日本を代表する責任と喜びを感じながらプレーをすることができた」と語り、「(日本選手権の)本戦でも、この経験を活かしながら、チームを勝利に導き、優勝を目指したい」と更なる飛躍を約束してくださいました。
また、林監督からは、「都市対抗野球に負けて悔しいという気持ちをバネに日本選手権に臨んだ。予選では不在だった吉川選手が、本選には戻ってくることでレギュラー争いも激しくなり、チームにとっても非常にプラスになると思う。これまでの最高成績であるベスト8を上回る、よい報告ができるようチーム一丸で頑張りたい」と熱く意気込みを語ってくださいました。
本市を代表するスポーツチームの1つである日製野球部の活躍は、市民にとっても大きなエネルギーとなり、ひいては日立市の元気につながるものと思います。
日本選手権の初戦の対戦相手であるJR東海(11/2(土曜)10時00分~試合開始)は、今年4月の日立市長杯選抜野球大会において、日製野球部が0-2で惜敗したチームでもあります。その雪辱を果たすべく、チームスローガンである「Believe in~自分を信じ、仲間を信じ、勝利を信じる~」の言葉を胸に、熱い戦いを繰り広げ、素晴らしい成果を挙げられることを心から期待しております。頑張れ!日立製作所野球部!頑張れ!吉川選手!
(日立市長 小川春樹)
競泳の全国大会で優勝の快挙!(R6.10.7投稿)
10月3日、大沼町のスイムクラブフィットネスに所属する、第47回全国JOCジュニアオリンピックカップ夏季水泳競技大会の200m背泳ぎで優勝を果たされた渡邉菜月さん(常磐大学高等学校3年・台原中卒)と、同大会200mバタフライで7位入賞された出野有紗さん(同2年・久慈中卒)のお二人が、結果報告のため、市役所にお越しくださいました。
渡邉さんは、「家族の支えもあり、自分の泳ぎを信じ、力を出し切ることができた。大学では、自分の夢を追うため、競技は続けないつもりであるが、この経験を活かし、その実現に向けて努力していきたい」と将来への抱負を語ってくれました。
また、出野さんからは、「来年からは参加区分が変わり、よりレベルの高い中で戦うことになるので、先輩の活躍を励みに、自分の泳ぎを成長させ、更なる高みを目指したい」と来年の意気込みを話してくださいました。
全国のトップアスリートを相手に、このような好成績を収められたことは大変栄誉なことであり、また、本市の若い方々が活躍されますことを心から嬉しく思います。
これまでの努力は、全て、自分の財産となり、自信につながります。夢や希望に満ちた若い皆さんが、それぞれの選んだ道で、より一層活躍されますよう、これからも全力で応援してまいります。
(日立市長 小川春樹)
山辺町の記念式典にご招待いただきました(R6.10.2投稿)
10月1日、山辺町町制施行70周年記念式典並びに山辺町・日立市友好都市提携20周年記念式典にお招きいただき、山辺町を訪問してまいりました。
去る5月7日に本市で開催しました、友好都市提携20周年の記念式典にお越しいただいた際には、記念品の交換や桜の木の記念植樹を行い、これまでの友好と信頼の絆を振り返りながら、未来に繋げていくことを確認させていただきました。
山辺町町制施行70周年を祝う記念すべき日に、山辺町と本市の友好都市提携20周年をともに祝うことのできる幸せを感じるとともに、今回の訪問に際し、温かな歓迎と、心を尽くしたおもてなしの数々に、大変感銘を受けたところでございます。
山辺町では、秋めく山並みや澄み渡る秋空など豊かな自然を満喫し、季節の移ろいを肌で感じることができました。お伺いする度に、町全体が人の優しさと温かさに溢れているように感じられ、私はいつもその雰囲気に心癒され、山辺町の魅力を実感いたします。
今後も、「歴史と伝統に輝く緑と湖沼のふるさと山辺町」のますますのご発展と、両市が紡いできた交流の歴史が未来へ繋がり、様々な分野での交流が一層深まることを祈念しております。
(日立市長 小川春樹)
令和6年度9月 市長ダイアリー投稿記事
山辺町議会議員団の皆様がお越しになりました(R6.9.30投稿)
9月26日、国内友好都市である山形県山辺町の議会議員団の皆様が市役所にお越しくださいました。
本市と山辺町は、助川海防城の初代城主で、山辺町出身の山野邉義観(やまのべ よしみ)公の歴史的なご縁をきっかけとし、平成16年5月には「国内友好都市提携に関する協定」を締結して以降、幅広い分野での活発な交流が続き、友好都市としての絆を育んでまいりました。また、平成19年3月には、「災害時等における相互応援協定」を締結し、平成23年3月に発生した東日本大震災や、昨年9月の台風13号に伴う豪雨の際にも、いち早く、大変温かいご支援を賜ったところでございます。2度の大災害に際しまして、お寄せいただいた山辺町の皆様のご厚情に、改めまして、心から感謝申し上げます。
また、山辺町の澄んだ空気と豊かな土壌で育てられた味わい深い農産物は、日立市民の間でも広く知られており、秋に開催される産業祭でのりんごやラ・フランスの販売は、特に好評で、毎年楽しみにしているという声を数多く聞きます。
さらに、市役所の応接室に飾らせていただいております、特産の山形段通(模様のある厚手の敷物)は、上品で洗練された美を感じることができる逸品で、部屋全体に華やかさを添えてくれています。
直面する様々な行政課題を解決するため、両市町とも、それぞれの強みを活かしたまちづくりに取り組んでおり、議会の皆様方のご提案やご助言は、大変貴重なものと受け止めているところでございます。
今後も、議員の皆様の更なるご活躍を期待するとともに、両市町の交流の絆がますます深まることをご祈念申し上げます。
(日立市長 小川春樹)
毎日の環境整備に活用いたします!(R6.9.27投稿)
9月24日、日立製作所労働組合大みか支部様が、市の福祉行政に役立ててほしいとの趣旨から同支部の結成55周年を記念し、児童及び老人福祉施設へ掃除機(15台)を御寄贈くださいました。
結成55周年を迎えられましたことにお祝い申し上げ、ますますのご発展をお祈りしますとともに、多大なる御支援をいただきまして、心からお礼申し上げます。
私も試しに使用させていただきましたが、今回頂戴いたしました掃除機は、軽量でコードレス式のため、とても取り回しの良いものであると感じました。毎日使うものであるからこそ、その使いやすいは、特に重要であると思います。使用者・施設管理者の負担の軽減についてまで御配慮をいただき、改めて感謝いたします。
この掃除機を活用しまして、今後もより快適な環境づくりに努めてまいりたいと考えておりますので、引き続き、市政運営に対しまして、御理解と御協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
(日立市長 小川春樹)
パラ競泳・金メダリストの木村敬一選手の著書を寄贈いただきました(R6.9.26投稿)
9月24日、市内にLNG基地を有する東京ガス株式会社様から、パリ2024パラリンピックの競泳で100mバタフライと50m自由形の2冠に輝いた木村敬一選手(同社所属)の著書を御寄贈いただきました。
木村選手は、前回の東京2020パラリンピックでも100mバラフライで自身初となる金メダルを獲得されており、今回、2連覇を達成されております。
ご本人は、ご都合により欠席となりましたが、心のこもったビデオメッセージを拝見させていただきました。パラリンピック連覇、そして、個人通算で10個目のメダル獲得という偉業を成し遂げられ、イベント出席や取材対応等でお忙しいところ、木村選手からこのようなお心遣いを頂戴し、大変感謝しております。
また、木村選手の著書の寄贈は、今回が初であると伺っております。その寄贈先としまして、本市をお選びくださいましたことに、改めて、お礼を申し上げます。誠にありがとうございます。
今回寄贈いただきました著書は、市内の小・中・特別支援学校をはじめ、福祉施設、図書館、交流センターなどの公共施設に配架いたしまして、子どもたちを始め、幅広い世代の方々、障害をお持ちの方など多くの皆様に読んでいただけるよう、活用してまいります。
本市といたしましても、引き続き、多様性への理解を深めながら、共生社会の実現に向けた取組をさらに推進してまいります。
(日立市長 小川春樹)
市民生活安全フェスティバル:安きに居りて危うきを思う(R6.9.24投稿)
9月21日、新都市広場で、2024市民生活安全フェスティバルを開催しました。
市民生活安全フェスティバルは、日立警察署と本市が共催し、「安全で安心して暮らせるまち」の実現に向け、展示や体験などを通して、多くの方々に防災や防犯、交通安全など、安全意識をより一層高めていただくことを目的に実施しているものです。
昨年9月の台風13号による豪雨は、本市に大きな被害をもたらし、現在も「災害復旧基本計画」に基づく、本格復旧に取り組むとともに、市役所庁舎の防災拠点としての機能の強化に向けた安全対策を進めているところでございますが、今年に入ってからも、全国で大地震や台風、線状降水帯による風水害などが続発しております。
その一方、犯罪の発生状況に目をむけますと、昨年、本市は人口1,000人あたりの犯罪率が3.9件と、県内の44市町村で最少となっておりますが、オレオレ詐欺などの「ニセ電話詐欺」のほか、SNS等を悪用した「投資詐欺」や「ロマンス詐欺」などによる被害が全国で急増しております。
また、交通安全に関しましても、新型コロナウィルス感染症が5類へと移行して以降、全国的に交通事故が増加傾向にあるとともに、茨城県は、飲酒運転による死亡者数が直近10年間において、毎年のように全国ワースト10に入るという憂慮すべき状況となっております。
このような中、古代中国の歴史書にある「備えあれば患いなし」という格言は大変有名な言葉ですが、原典では、その前に「安きに居りて危うきを思う」という言葉があります。これは「平安無事のときにも、危機に備えて用心を怠らない」という意味です。この市民生活安全フェスティバルが、まさにその危機に備えて用心する契機となり、防災・防犯について改めて考える機会になったとすれば、大変幸いでございます。
本市といたしましても、引き続き、地域や関係団体の皆様と連携・協力しながら、市民の皆様が安全に、安心して暮らすことのできるまちづくりに尽力してまいります。
(日立市長 小川春樹)
日立市初のトレイルラン大会を開催します(R6.9.20投稿)
市内の登山道や林道などを駆け抜けるトレイルランニング大会「日立アルプスOCEANトレイル2024」が、12月8日(日曜)に開催されることになりました。
本市では初のトレイルランの大会で、「花の百名山」にも選定されております高鈴山(標高623m)を主峰とした、7つの山々からなる日立アルプスがレースの舞台となっております。
(1)ロングコース(42キロメートル)、(2)ミドルコース(23キロメートル)、(3)ビギナーコース(5キロメートル)の3区分が設けられておりますので、初心者の方から熟練のランナーの方まで満足いただける大会になっております。エントリー締め切りは10月末となっておりますが、定員になり次第、締切となりますので、ご留意ください。
また、11月17日(日曜)には、本市初のフルマラソン「ひたちシーサイドマラソン」が開催されます。このトレイルランニングの大会は、その約1か月後のタイミングに当たりますので、年明けのレース(例:1月26日(日曜)予定の勝田全国マラソンなど)に出走を予定されているランナーの方は、その間のつなぎ・調整のレースとしての出走も是非、ご検討ください。
健脚な皆様方のご参加を心からお待ちしております。山と海に囲まれた日立市の豊かな自然を思う存分、ご体感ください!
(日立市長 小川春樹)
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【参考】日立アルプスOCEANトレイル2024公式HP(外部リンク)
※大会の詳細・エントリーはこちらをご参照ください。 - ひたちシーサイドマラソン公式HP(外部リンク)
新産廃処分場及び新設道路の現地視察(R6.9.18投稿)
9月17日、県が日立セメント太平田鉱山跡地(諏訪町地内)に整備を進めている新産業廃棄物最終処分場と、新処分場への新設道路の整備状況を現地視察いたしました。
新処分場では、事業主体である一般財団法人茨城県環境保全事業団の横山理事長さんに、現在、実施している敷地造成工事の状況や今後の見通しなどに関する説明を伺いながら、大型重機による埋め立ての様子を視察しました。
その後、山側道路から新処分場への搬入ルートとなる、全長4キロメートルの新設道路(県道・一般車両も通行可能)の整備工事につきまして、県・高萩工事事務所の飛田所長さんからのご説明を受けながら、中丸団地の(1)北側、(2)南側、そして、(3)大久保中学校裏側の3ヵ所の現場を視察いたしました。
令和8年度末の供用開始を目標として、どちらの整備工事も概ね順調に進められていることを確認させていただきましたが、私から、改めて、県及び事業団に対し、市民の安全安心を最優先に配慮しながら、今後も工事を進めていただくことを強く要請いたしました。
(日立市長 小川春樹)
秋のさくら祭「夢桜」パネルの展示(R6.9.10投稿)
本日、市役所本庁舎の東側入口に、公益社団法人日本青年会議所関東地区茨城ブロック協議会の皆さんが、「夢桜」のパネルを展示してくださいました。
これは、9月7日(土曜)に新都市広場で開催された、ブロック大会の記念事業「みんなで咲かそう!秋のさくら祭」で作成されたもので、桜の木の幹と題字は県立日立第二高等学校の書道部の皆さんに、桜の花びらの「夢」につきましては、来場された皆様にお書きいただきました。
「秋のさくら祭」では、この夢桜の作成のほか、桜の花びらが舞うプロジェクションマッピングの投影や、ピンクのペンライトを持って日立音頭を踊りながら、人文字のように桜の花びらを形作るパフォーマンスなど、桜をモチーフとした様々なイベントに取り組んでいただき、秋の桜が、まさに満開という様相でございました。
また、新都市広場では、7日(土曜)と8日(日曜)の両日、「ひたち盆FIRE」も開催され、日本テレビ系情報番組「シューイチ」の人気コーナー「体格ブラザーズ」のロバート秋山さんとアルコ&ピース平子さんにもお越しいただき、大変な盛り上がりと熱気に包まれました。
改めまして、青年会議所の皆様、そして、関係者の皆様には、心からの感謝を申し上げます。
今回、展示いただきました夢桜パネルは、市役所本庁舎で来週の火曜日(9月17日)まで、自由にご覧になることができます。その後も、日立シビックセンターや日立駅の自由通路に展示予定とのことでございますので、お近くにお越しの際は、この見事に咲き揃った夢桜を皆様、是非、ご鑑賞ください。
(日立市長 小川春樹)
第60回日立市美術展覧会が開幕(R6.9.9投稿)
9月7日、日立シビックセンターで、第60回日立市美術展覧会が開幕しました。
日立市美術展覧会は、(1)洋画、(2)日本画、(3)書道、(4)デザイン、(5)写真、(6)彫刻、(7)工芸の7部門で構成される、本市最大の文化・芸術の展覧会です。
今年は、第60回の開催を記念し、若い世代の方々の出品の機会を拡大するため、「中学生の部門」を新設いたしました。文化・芸術活動の素晴らしさを、未来を担う若い世代の皆さんに伝えていき、この歴史ある展覧会を末永く続けていきたいと考えております。
20世紀を代表する、スペイン出身の画家パブロ・ピカソは、「芸術は日々の生活でたまった心のほこりを洗い流してくれる」と述べています。文化・芸術活動は、人生に潤いをもたらし、人々の心を豊かにするということであります。
本市といたしましても、市民の皆様が多様な文化・芸術に触れ合う機会を提供するとともに、文化・芸術活動を支える人材の育成、文化施設の魅力向上にも注力してまいります。
最後になりますが、日立市美術展覧会は、9月15日(日曜)まで開催しています。日立市の“芸術の秋”を満喫できる素晴らしい作品の数々を、皆様もぜひお楽しみください。
(日立市長 小川春樹)
9月16日は、敬老の日です(R6.9.6投稿)
写真は、日立市内最高齢の女性で、大正6年(1917年)生まれで現在107歳になられる森田 ユキさんです。長寿のお祝いでお会いさせていただきました。手先が器用で、お裁縫が得意だったという森田さん。素敵な優しい笑顔で迎えていただき、生き生きとしたそのお姿に、私もたくさんの元気をいただきました。人生の大先輩としまして、これからも健康に、充実した日々をお過ごしいただければ、大変うれしく存じます。
人生100年時代を迎える中、本市といたしましても、引き続き、高齢者の皆様が安心して暮らし、元気で前向きな人生を送ることができる健康長寿社会の実現を目指し、各種施策に精一杯取り組んでまいります。
(日立市長 小川春樹)
大久保鹿嶋神社の記録映画の完成報告(R6.9.5投稿)
9月4日、大久保鹿嶋神社と周辺の歴史を描いた記録映画「鹿嶋神社と大久保~歴史と祭りと村の人々」の完成報告のため、氏子有志である「稲穂会」の皆様が日立市役所にお越しくださいました。
神社の縁起や江戸時代から続く流鏑馬などの祭事のほか、中世以降のまちの成り立ち等をまとめた70分の長編作品でございましたが、鹿嶋神社を中心とした大久保地区の歴史をよく学ぶことのできる内容となっており、食い入るように見入ってしまいました。
特に、毎年10月に行われる「流鏑馬」は400年以上の歴史を持つ祭事であり、礼節を重んじ、心を養う弓道に親しむ貴重な機会であるとともに、歴史と伝統を継承する上で大変意義深い行事であると、改めて認識することができました。
また、大久保地区内に残る三つの城跡(大窪・天神山・愛宕山城)の活用に向けた地域住民による史跡の整備をはじめ、今年8月には暇修館(大窪城跡に建設された水戸藩の郷校)を会場に「森の縁日」を開催するなど、地域資源を利活用した地域の活性化の取組にも力を入れているとのお話を伺いました。
稲穂会の皆様からは「この映画を通して、地域の歴史を多くの人に知ってほしい」という熱い思いとともに、「常陸多賀駅周辺の再整備に伴い、大久保地区がまち歩き・回遊の拠点となるよう、幅広い世代を交えたイベントの開催など、これからも積極的に取り組んでいきたい」との言葉をいただき、大変心強く感じているところでございます。
本市といたしましても、常陸多賀駅周辺地区の整備はもとより、持続可能なまちづくりの推進に、より一層力を入れてまいりますので、引き続きのご支援とご協力のほど、よろしくお願いいたします。
(日立市長 小川春樹)
田沢あゆみ会 様が国土交通大臣表彰を受賞されました(R6.9.2投稿)
この度、日立市道路里親の認定団体である「田沢あゆみ会」様が、国土交通大臣表彰を受賞され、8月29日に市役所で表彰状伝達式を行いました。
長年にわたる道路の美化清掃や景観の維持活動の功績が特に顕著であると認められ、今回の表彰となりました。誠におめでとうございます。
平成22年度に道路里親の認定を受けて以来、14年間に渡り、毎月定期的に道路の清掃、除草などの環境美化活動のほか、ひたちナビを活用した道路の破損状況・危険箇所等の市への情報提供などに取り組んでいただきました。
そのお蔭で、「田沢あゆみ会」様の活動対象(滑川本町5丁目から東滑川町4丁目にかけて、田沢消防署周辺)におきましては、国道6号に接続する交通量の多い、コンビニ等も立地する道路ではありますが、ごみの散乱や雑草の処理などの問合せは少なく、良好な道路環境が保たれております。
また、伝達式では、松原副会長から「構成員の高齢化が進んでいるが、これからも地道に気長に活動を続けていくことで、気持ちよく、安全に歩いてもらえる道路を維持し続けていきたい」とのお話をお聞きしました。
これは「自分たちの道路」という意識を強く持つ地域の皆様の崇高な志の表れであると思います。改めて、深い敬意と感謝の意を表します。
本市におきましては、今後とも快適で安全な道路行政を推進してまいりますので、引き続きのご支援とご協力のほど、よろしくお願いいたします。
(日立市長 小川春樹)
令和6年度8月 市長ダイアリー投稿記事
今年も美味しいぶどうが実りました(R6.8.30投稿)
8月28日、折笠(おりかさ)地区のぶどう生産者の皆様が、市役所にお越しくださいました。
折笠地区では、昭和46年から太平洋に面した夏に涼しい気候を活かし、ぶどうの栽培が続けられております。
これまでは、巨峰やピオーネなどを中心としておりましたが、近年では、消費者ニーズを考慮し、シャインマスカットや富士の輝きなどの欧州系のぶどうも取り入れ、現在、50種類以上のぶどうを栽培しております。
海からの潮風に包まれたぶどうは、糖度が高くミネラルを多く含み、濃厚でジューシーな味わいであることから、大変な人気で、本市を代表する特産品の1つとなっております。
生産者の皆様からは、「夏の暑さへの対策や水管理のほか、今年は、大量発生したカメムシへの対応などに大変苦労しましたが、例年同様、おいしいぶどうに育ちました」とのご報告を受け、私としましても、一安心した次第であります。
折笠ぶどうの観光農園は、9月1日(日曜)にオープンします。様々な品種が栽培されており、10月上旬頃まで、その時々の旬の品種をお楽しみいただくことができます。
日本で一番海に近いぶどう園で「日出づる潮騒の丘」とも呼ばれる、折笠地区の秋の味覚を、皆様、どうぞご賞味ください。
(日立市長 小川春樹)
常陽不動産株式会社様へ感謝状を贈呈(R6.8.28投稿)
8月27日に、市役所本庁舎で、常陽不動産株式会社様からのご寄附に対する感謝状の贈呈を行いました。
常陽不動産株式会社様は、本年6月に市内の小中学校へ総額約500万円相当のご寄附をくださいました。これまでにも、平成30年度と令和4年度にそれぞれ約400万円相当のご寄附をいただいており、今回分と合わせて、合計1,300万円相当のご寄附を頂戴しております。
各学校で個別に必要な備品等を入手できるため、現場の先生方からも「本当にありがたい」、「大変助かっている」といった、たくさんの感謝の声を聞いております。
未来を担う子どもたちの教育環境の一層の充実が図られましたことに、私からも改めてお礼申し上げます。誠にありがとうございます。
また、常陽不動産株式会社様は、若葉町の3階建ての自社テナントビルをリノベーションし、地域の交流の場となる「まちの拠点『BUILD.』」を本年4月から運営されております。現在、カフェとアンティークショップがオープンしており、本市の中心市街地の活性化にもご尽力をいただいているところです。
最後になりますが、昭和4年(1929年)にご創業をされて以来、本市で95年にもわたり事業を続けてこられました常陽不動産株式会社様の益々のご発展をお祈り申し上げますとともに、引き続きましてのご支援、ご協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
(日立市長 小川春樹)
令和6年度 日立市建設業者表彰式(R6.8.27投稿)
8月26日に、市役所本庁舎で令和6年度日立市建設業者表彰式を開催しました。
今回は、令和5年度に完了した291件の工事を対象に審査を行い、特に優秀な施工をされた12社の皆様を表彰させていただきました。
皆様方の技術の研鑽に対する熱意とご尽力に対し、深い敬意と感謝の意を表します。
昨今、自然災害が激甚化・頻発化してきており、本市におきましても、昨年9月の台風13号に伴う豪雨の影響により、土砂崩れや道路の損傷、河川の氾濫など多くの被害が発生いたしました。
被災された市民の皆様の暮らしの再建、道路、河川などの社会インフラの迅速な復旧のため、建設業者の皆様にご尽力いただきましたこと、改めて心からの感謝を申し上げます。
地域の守り手であるとともに、発展の担い手としても重要な役割を果たしていただいております建設業者の皆様との連携を一層深めながら、県北の中心都市としての「都市力の向上」、デジタル化や脱炭素社会の実現を目指す「持続可能なまちづくり」など将来を見据えた各種施策にも取り組み、本市の更なる発展のため、共に歩みを進めてまいりたいと考えておりますので、引き続きましてのご支援・ご協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
この度は、誠におめでとうございました。
【令和6年度 日立市建設業者表彰 受賞者(受賞回数)】
(1)株式会社秋山工務店(15)、(2)鈴縫工業株式会社(14)、(3)株式会社オカベ(13)、(4)多賀土木株式会社(13)、(5)日立土木株式会社(12)、(6)藤和建設株式会社(12)、(7)益三建設株式会社(11)、(8)茨城日鉱建設株式会社(9)、(9)りんかい日産建設株式会社日立営業所(8)、(10)株式会社ミナカワ(4)、(11)株式会社古川技建(3)、(12)有限会社宮田建設(初)
(日立市長 小川春樹)
パンダフェス2024が開催されました!(R6.8.26投稿)
8月24・25日に、新都市広場でパンダフェスが開催されました。
パンダフェスは、実行委員会(事務局:茨城県日中友好協会)の皆様によって、本市のかみね動物園へのジャイアントパンダ誘致をさらに盛り上げることを目的として開催され、今年で2回目となっております。
今年は、来賓として、駐日中国大使館の羅 暁梅(ラ ギョウバイ) 公使が初めてお越しくださいました。
また、人気アーティストや、様々な団体の方々が、ステージを大いに盛り上げてくだいました。さらに、会場には、キッチンカーやテントブースが並び、パンダをモチーフとしたフードや雑貨の販売が行われ、来場された方々の活気で大変賑わっておりました。
パンダフェスの開催にあたりましては、ご尽力いただきましたパンダフェス実行委員会の皆様をはじめ、多くの関係団体の皆様に改めて、心から感謝申し上げます。
パンダ誘致実現までの道のりは決して平坦なものではありませんが、本市といたしましては、県との連携を深めながら、今後とも、かみね動物園の更なる魅力向上を図るとともに、ジャイアントパンダ誘致の機運醸成を図ってまいりますので、夢の実現に向け、皆様のご支援・ご協力をお願い申し上げます。
(日立市長 小川春樹)
令和6年度 日立市防犯講演会(R6.8.26投稿)
8月23日、日立シビックセンター音楽ホールで、「日立市防犯講演会」を開催いたしました。本講演会は、地域防犯活動の中心的役割を担う防犯団体の方々などを対象として、防犯に対する意識の高揚を図り、「安全・安心のまちづくり」を更に進めるためのものでございます。
本市では、防犯団体の活動が大変活発であり現在、103団体、延べ約3,500人の方々に、地域での防犯パトロールなど、積極的に携わっていただいております。
「自分たちの地域は自分たちが守る」という自助、共助の精神と強い団結意識の下、子どもたちの見守りや、高齢者の犯罪被害防止の啓発活動等、多岐にわたる活動を地域に溶け込みながら、きめ細やかに展開していただいております。
そのお蔭もあり、昨年、本市の人口1,000人当たりの犯罪率は、3.92‰と県内44市町村で最少となりました。この治安の良さは、犯罪抑止に向けた努力の積み重ねによるもので、本市の誇りの1つとなっております。
全ての市民の皆様が安全に安心して暮らすことできるまちづくりを進めるためには、日立警察署をはじめとする関係団体の皆様、そして、市民の皆様との連携・協力が何よりも重要であると考えておりますので、引き続きましてのご支援とご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。
(日立市長 小川春樹)
水戸ホーリーホックの皆さんがお越しになりました(R6.8.23投稿)
8月22日、「サッカーフェスティバル2024in日立」(9/1(日曜)、対 大宮アルディージャ)、ホームゲーム「日立市の日」(10/6(日曜)、対 清水エスパルス)の開催に当たり、水戸ホーリーホックの小島社長、日立市PR大使の本間選手、髙岸選手、新井選手が市役所にお越しくださいました。
PR大使の方々には、本市のおすすめスポットの紹介のほか、今年が初開催となる「ひたちシーサイドマラソン」や、市の特産品である「茂宮かぼちゃ」のPRにもご協力をいただいており、大変感謝しているところでございます。
また、Jリーグ全体で2番目の年長者(47歳)で、J2の最多出場試合数(576試合)を誇る本間幸司選手は本市の出身で、今年7月には母校の油縄子小をご訪問いただき、子どもたちに諦めずに努力を続けていくことの大切さを教えてくださいました。改めてお礼を申し上げます。
プロという華々しい舞台での選手の皆さんの活躍は、子どもたちに夢を与えます。そして、その勇姿は、私たち大人にとっては、明日への活力となります。
地元のチームとして、これからも応援し続けてまいりますので、是非、この2試合とも勝利していただき、それを弾みに、更なる高みを目指して、頑張っていただきたいと思います。
Allez!ホーリーホック!!
※ Allez(アレ)仏語で頑張れの意味。
(日立市長 小川春樹)
終戦の日に寄せて(R6.8.15投稿)
本日、日立市役所大屋根広場にて、平和への祈りを捧げる「8.15平和集会・平和行進(主催:平和をまもる日立市民会議)」が行われました。これは、毎年8月15日の終戦の日に行われているもので、昭和42年に第1回目が行われ、今回で58回目を迎えました。
日立市では、昭和20年6月から7月にかけて、三度にわたる大規模な攻撃を受け、1,500人を超える尊い人命や多くの財産が失われました。
その後、終戦から今日まで、私たち日本人は戦争のない、平和な時代を過ごしてまいりましたが、月日の流れとともに戦争の記憶は薄れ、ややもすれば、平和の尊さを見失いがちな現代となっております。
その一方で、世界に目を向けますと、ロシアによるウクライナ侵攻は現在も続き、イスラエルとイスラム組織「ハマス」との戦闘も長期化するなど、地球上で紛争が絶えることはなく、人々の犠牲は増え続けています。
こうした状況を見聞きするたび、人類共通の願いであるはずの恒久平和の実現がいかに困難なものであるかと痛感せずにはいられません。
本市といたしましても、悲惨な戦争を二度と繰り返さないため、戦争の悲しい記憶を後世に伝え、平和への切なる祈りを捧げ続けることが、今を生きる私たちの義務であると考えておりますので、引き続き、平和への願いを強く発信してまいります。
(日立市長 小川春樹)
第50回おおせ夏まつり(R6.8.15投稿)
8月14日、会瀬漁港前の多目的広場で開催されました、第50回おおせ夏まつりに出席してまいりました。
このお祭りは、地域の歴史と文化を継承させるため、(1)青少年の健全育成、(2)住民の慰安、(3)先人の鎮魂の三本柱を掲げ、毎年この時期に開催されている、会瀬地区の夏の風物詩の1つでございます。
会瀬青年会の皆様を中心に地域の皆様が一体となって開催され、今年で50回目の記念すべき節目を迎えられました。
私からも、今日までの長きにわたり、このお祭りを育んでこられた関係者の皆様の熱意とご努力に、改めて深く感謝と敬意を表するため、夏まつり実行委員会の皆様へ感謝状を贈呈させていただきました。
真夏の日差しを受けながらも、時折、涼しい海風が吹き抜ける中、ご家族連れなど、多くの方々が来場され、会場の中央に建てられたステージ・櫓でのイベントや、それを取り囲むように軒を連ねた屋台などで、楽しい夏の一時をお過ごしになっておられました。
このおおせ夏まつりが「地域の宝」として、市民の皆様に末永く愛され続け、この先も60回、100回と回を重ねられ、会瀬地区の発展とともに、いつまでも地域の皆様の心の拠りどころとしてあり続けることを願っております。
(日立市長 小川春樹)
大相撲日立場所が開催されました!(R6.8.12投稿)
8月9日、大相撲日立場所が池の川さくらアリーナで7年ぶりに開催されました。
横綱・照ノ富士関を筆頭に、夏場所で史上最速優勝を果たして話題となった大の里関など茨城県ゆかりの力士をはじめ、総勢200人もの相撲団が一堂に会し、闘志に満ちた大迫力の取組みや、巡業ならではの催し物で、3,000人を超える相撲ファンで満員御礼となった会場を盛り上げていただきました。
パリオリンピックに世界の注目が集まる中、国技・相撲の魅力に惹き付けられ、興奮と感動の渦に包まれる会場を拝見し、改めて、スポーツが人の心を動かし、夢や希望、誇りを与えてくれるものであり、賑わいと活力あふれるまちの実現に欠かすことのできないものであることを実感しました。
開催にご尽力をいただいた公益財団法人日本相撲協会、並びに大相撲日立場所実行委員会の皆様をはじめ、関係者の皆様に心から感謝を申し上げます。日立市では、引き続き、スポーツによるまちおこしに取り組んでまいります。
(日立市長 小川春樹)
来年度県予算に対する要望(R6.8.8投稿)
8月8日、茨城県の大井川知事に令和7年度の県予算編成等に対する要望書を提出しました。
本市では、日立市総合計画に基づき、各種施策に取り組んでおりますが、施策の更なる推進を図るため、県のご支援・ご協力を要望するものでございます。
今回は、「激甚化・頻発化する自然災害への対策」、「次世代未来都市(スマートシティ)の実現に向けた共創プロジェクトの推進」、「少子化対策の充実」等を含む12項目を要望いたしました。
なかでも、(1)昨年の台風13号に伴う線状降水帯により市内各所で甚大な被害が発生したことを踏まえた、河川改修や砂防事業などの「自然災害への対策」、(2)本年4月に新組織を設置し本格始動いたしました、株式会社日立製作所との連携事業であります「共創プロジェクトの推進」等につきましては、重点要望項目として、私から直接、大井川知事に現状や問題点を丁寧に説明しながら、要望をさせていただきました。
大井川知事からは、「本日いただいた要望については、しっかりと受け止め、我々としてできる限りの対応をしたい」との前向きな回答をいただきました。
今後とも、県との緊密な連携を図りながら、必要な財源を確保し、全ての世代の方々が幸せと豊かさを享受し、未来に夢や希望を描くことができる元気と魅力あふれるまちづくりに全力で取り組んでまいります。
(日立市長 小川春樹)
第35回 十王まつり(R6.8.6投稿)
8月4日、JR十王駅の東口周辺で開催されました、第35回十王まつりに出席してまいりました。
この日も最高気温30℃を超える真夏日となりましたが、青空が広がり、時折、東から吹き込む海風に涼しさを感じる、気持ちの良い、夏祭日和となりました。
お祭りのメイン会場にも程近い、十王川の河原では、鵜匠による徒歩鵜漁(かちうりょう)が再現され、地域文化の保存・継承に向けた取組も行われていました。また、清らかな十王川の水質を活かした、お子さん向けの魚のつかみどりイベントなども開催され、楽しい夏の思い出がたくさん作られたのではないかと思います。
さて、日立市と十王町は、2004年(平成16年)11月1日に合併をいたしましたが、今年(2024年)は、合併20周年の節目の年であります。
その間、日立市全体の人口は、3万人ほど減少いたしました。しかしながら、十王地区の人口は、僅かに減少しておりますが、人口1万2~3千人程度をキープし続けております。城の丘などの宅地開発のほか、海・山などの豊かな自然を持ちながらも、合併前からのバランスの取れたまちづくりにも成功しているためであると考えています。
また、この「十王まつり」のように一声掛ければ、すぐに協力し合うことができる、コミュニティの皆様の団結力・連携力の強さの象徴も強みの一つであると思います。
私といたしましても、十王地区の更なる発展のため、これからも力を尽くしてまいりますので、引き続きましてのご理解とご協力のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。
(日立市長 小川春樹)
令和6年度 日立市教育振興大会(R6.8.5投稿)
8月2日、日立市民会館で開催されました、令和6年度日立市教育振興大会に出席してまいりました。
この大会は、市内の幼稚園、認定こども園、小・中・義務教育・特別支援学校の教職員の皆様や、PTA会員の皆様が、教育の課題を把握し、より良い教育のあり方を学ぶために開催されるものであります。
本市におきましては、「子どもたちは地域の宝であり、誰一人として取り残してはならない」という信念のもと、教育現場のデジタル化や教員の皆様をサポートする職員の配置など、学校経営の円滑化や教育環境の充実を強力に推進するとともに、昨年度からは、他の自治体に先駆け、給食費を完全無償化し、子育て世帯の負担軽減にも努めているところでございます。
教育・学問の重要さを示す言葉として、政治家であり、教育者でもありました大隈重信翁は、「この複雑なる社会の大洋において航海の羅針盤は何であるか。学問だ」という言葉を残しています。これは、学んで得た知識や知恵は、社会がどのように変わったとしても、生きる力になるということであります。
変化の激しい現代にあっても、将来を担う子どもたちが、様々な困難を乗り越え、新たな未来を切り拓いていくことができるよう、「ひたちらしさ」を活かしながら、これからも子どもたちの可能性を最大限に伸ばす教育に全力を挙げて取り組んでまいります。
(日立市長 小川春樹 令和6年8月5日投稿)
日立市庁舎安全対策計画(素案)について(R6.8.1投稿)
昨年9月8日に発生した台風13号に伴う線状降水帯による豪雨災害を教訓として、現在、策定を進めております「日立市庁舎安全対策計画」の素案がまとまりました。
策定に当たっては、河川工学や、建築物の浸水対策に関する各分野において、第一線でご活躍されている有識者などで構成する「日立市本庁舎浸水対策に関する在り方検討ワーキング」を本年2月に設置し、これまでに4回の検討会を開催し、検討を進めてきたところでございます。
去る7月17日には、座長である国土交通省国土技術政策総合研究所の木内望様から、浸水状況や原因の分析、安全対策の妥当性等についての検討結果の報告書をご提出いただきました。
河川の溢水対策と建物の止水対策を組み合わせた検討は、全国でも非常に珍しい取組であり、安全対策の実施により、浸水リスクと地震リスクの両方に対応した自然災害に強い庁舎にできるものと考えております。
今後は、市民の皆様のご意見を伺うため、パブリックコメントを実施した上で、計画を策定してまいります。
※パブリックコメントの募集は、現在、終了しています。
(日立市長 小川春樹)
令和6年度7月 市長ダイアリー投稿記事
感動をありがとうございます!!(R6.7.31投稿)
日立市出身(会瀬小・助川中 卒業)で、パリ五輪競泳男子200メートルバタフライの代表に選出された寺門弦輝選手は、惜しくも準決勝で敗退となってしまいましたが、私たちにたくさんの勇気と感動を与えてくださいました。
改めて、お礼を申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。
長身の海外の選手たちと並んだ寺門選手は、時折、笑顔を見せて、オリンピックならではの雰囲気を楽しんでいる様子も見られましたが、一旦、プールに飛び込むと、全身のバネを生かした、堂々とした泳ぎで、応援する私たちにメダル獲得の期待を抱かせてくださいました。
準決勝のレース後の「ここで引退するわけではない。通過点でしかないので、次につなげたい」というコメントは、今年4月にお会いした際に話をしてくださいました「4年後の2028年のロサンゼルス、8年後の2032年のブリスベンオリンピックにも出場したい」という抱負につながるものであると思います。
私たちは、これからも寺門弦輝選手を全力で応援し続けます。今後、ますますのご活躍を期待しております!!
(日立市長 小川春樹)
夏祭りシーズンが開幕しました!(R6.7.30投稿)
7月28日、第65回日立港まつりが開催されました。
海や港に親しむことを目的に、地元久慈町の方々を始めとする市民の皆様や、関係事業者の皆様のご尽力により、毎年、この時期に開催されております。
本市の夏祭りは、この日立港まつりを皮切りに北上し、9月末ごろまで市内各所で開催されており、このお祭りに参加するたび、今年も市内が活気づく夏祭りのシーズンが始まったと実感することができ、心躍るものがあります。
折しも、この日は最高気温35.4℃を記録する、今年、本市で最も暑い日となりましたが、祭り会場では、来場された方々が、屋台や企業等の出展ブースなどで、それぞれ思い思いに楽しい一時を過ごしていらっしゃるようでございました。
夕方、真夏の日差しも和らぐ頃になりますと、涼しい潮風が優しく頬を撫で、幾分、過ごしやすくなりました。また、山車から聞こえてくる笛や太鼓の音に、セミの鳴き声や子どもたちのはしゃぐ声、さらには、かき氷を削る「シャリシャリ」という音が混じる喧騒に夏祭りのハーモニーを感じることができました。
そして、日立港まつりのクライマックスは、やはり、打ち上げ花火です。
色鮮やかに輝いた次の一瞬には儚く散りゆく、夏の夜の花火。けれども、それを見上げる皆様の心の中では、いつまでも色褪せない夏の思い出として咲き続けることを祈りつつ、市民の皆様の笑顔が輝くまちづくりへの思いを新たにした一夜でございました。
(日立市長 小川春樹)
日立市自慢の海で、楽しい夏の思い出を!(R6.7.29投稿)
7月27日から29日にかけて、国内親善都市である群馬県桐生市の臨海子ども会の皆さんが、海水浴などの「ひたちの夏」を楽しむため、本市にお越しくださいました。
桐生市と本市の親善都市交流は、昭和40年に提携が結ばれ、来年、60周年の記念すべき節目を迎えますが、その交流のきっかけとなったものが、昭和33年に開始した、この臨海子ども会です。今年で第67回を数える大変に歴史のある取組となっております。
今年は、幸いなことに天候にも恵まれ、約400人もの桐生市の子どもたちをはじめ、子ども会関係者の皆さんから、白い砂浜と透き通る海を目の前に、たくさんの歓声があがり、海水浴場は大変なにぎわいを見せておりました。
寄せては返す波の中、笑顔で海を楽しむ子どもたちの姿を拝見しましたが、一人ひとりの笑顔が、日立市での夏の思い出に華を添える輝きとなれば幸いでございます。
この度の交流を通して、桐生市と本市の友好の絆が更に深まることを心から期待しております。
(日立市長 小川春樹)
エコフェスひたち2024を開催しました(R6.7.22投稿)
7月20日、新都市広場で33回目となる、エコフェスひたち2024を開催しました。
エコフェスひたちは、環境に関する情報を広く発信し、多くの方々に環境に対する意識をより一層高めていただくことを目的に実施しているものでございます。
今年は「持続可能な社会を実現するために、脱炭素の取組みを広めよう」をテーマに、企業・団体・学校の環境活動や環境に関する製品の紹介、身近な材料を使った工作コーナー、実験を通して楽しく環境について学べるコーナーなど体験型のブースが充実し、会場が活気にあふれる中、大井川茨城県知事にもご来場をいただくことができました。
本市といたしましても、本年6月12日に締結いたしました「廃食用油の有効活用に関する協定」(持続可能な航空燃料=SAFとして再利用)のPRブースのほか、「グリーン産業都市の構築」を推進すべきテーマの1つとする、株式会社日立製作所様との「次世代未来都市共創プロジェクト」の取組や電気自動車の紹介ブースを出展し、来場された皆様へ取組の目的や内容を改めてご説明させていただきました。
このエコフェスを通じまして、皆様お一人お一人の環境問題への理解を深めていただきますとともに、日立市の未来を考えるきっかけとなりますことを心から願っております。
(日立市長 小川春樹)
皆さんの活躍が日立市の元気につながります(R6.7.19投稿)
九州4県(福岡県・佐賀県・長崎県・大分県)を舞台として、7月21日(日曜)に開幕する全国高等学校総合体育大会に出場する、日立第一高等学校(弓道、陸上競技)、明秀学園日立高等学校(卓球)、茨城キリスト教学園高等学校(陸上競技)の選手の皆さんが、7月18日、市役所へお越しくださいました。
選手の皆さんからは、「3年間で積み上げたものを出し切りたい」、「これまで支え、応援してくれた方々への感謝をプレーで体現したい」というインターハイに向けた熱い意気込みをお伺いすることができました。
私からは、皆さんに、アテネ五輪(平成16年)の女子マラソンで金メダルを獲得された、野口みずきさんの言葉を贈ります。それは「走った距離は裏切らない」という言葉です。とても短い言葉ですが、そこには「真面目に一生懸命練習したその努力は、いつか必ず実る」という真理があると思います。
今回のインターハイへの出場も、間違いなく皆さんの努力の賜物です。そして、インターハイでは、悔いの残らないよう、全力を出し切ってください。その結果は皆さんの誇りになり、さらには、皆さんの学校や日立市の元気にもつながります。
日立市民の皆様とともに、私も精一杯、応援します!頑張れ、ひたちの高校生アスリート!
(日立市長 小川春樹)
陶芸作家 下山田昌右様から作品の寄附を受けました(R6.7.19投稿)
7月17日、作品の寄附を受け、陶芸作家の下山田昌右様への感謝状贈呈式を行いました。
下山田様からは、第30回(平成10年)日展特選の受賞作である「追憶」の姉妹品「追想」を含む、10点の貴重な作品を寄附していただき、うち5点については、今週20日(土曜)から日立市郷土博物館で開催される収蔵美術品展「新収蔵品を中心に」(入場無料)にて展示される予定です。
自然の造形美を、人間の人生を象徴するものとして捉えた作風が特徴的で、今回寄附いただいた作品も、自然美に着想を得た、印象的かつ神秘的な名品ばかりでございます。作品に注がれた熱意と労力を目の当たりにし、私も深く感銘を受けました。
また、下山田様から、「日立市には、これまで数多くの個展の開催や、ワークショップの活用など、自身の取り組みを理解し、受け入れていただいたことに大変感謝している」という作品を寄附してくださった理由や、「まだまだ夢はあるが、できることには限度がある。子ども食堂をはじめ、陶芸に限らずできる範囲のことに取り組んでいきたい」など、今後の展望についても伺うことができました。素晴らしい作品のご提供に改めて感謝申し上げるとともに、今後のますますのご活躍をお祈り申し上げます。
なお、今回の展覧会は、下山田様の作品のほか、本市が近年に収集した美術作品等に触れることができる貴重な機会となります。展覧会は9月8日(日曜)まで開催されますので、皆様お誘いあわせの上、是非、郷土博物館にお越しください。
(日立市長 小川春樹)
原子力災害広域避難計画の策定に伴う、避難先自治体へのあいさつ(R6.7.18投稿)
7月16日、本市からの広域避難先となる福島県の自治体のうち、郡山市・田村市・小野町・いわき市の首長さんに対して、「日立市原子力災害広域避難計画」策定(令和6年3月)の報告と、避難所の開設・運営協力に関する依頼のあいさつに行ってまいりました。
いずれの首長さんからも、「困った時は、お互い様。しっかり対応させていただきたい」というお言葉をいただき、大変心強く感じました。また、東日本大震災での福島第一原子力発電所での事故による避難者の受入れを経験された自治体の首長さまからは、「当時の職員が残っており、知識やノウハウもあるので、万全の体制で迎え入れたい」という本当にありがたいお言葉や、「当時の状況を顧みると、(放射性物質の付着の有無を確認する)避難退域時検査が避難の際のボトルネックになりやすいので、その周知徹底やスムーズな実施方法等に留意する必要がある」など、非常に現実的で有意義なご助言を頂戴いたしました。誠にありがとうございました。改めてお礼を申し上げます。
本市といたしましても、昨年11月には、市民の方にもご協力をいただき、いわき市と田村市への実際の移動を伴う広域避難訓練を実施したところであり、さらに、今年9月には、「広域避難ガイドマップ」の全戸配布を行い、広域避難への理解と周知を図りたいと考えております。
これからも、市民の皆様の命と暮らしを守るため、安全・安心のまちづくりに全力で取り組んでまいります。
【補足】
広域避難に関しましては、本計画の策定に先行する形で、平成29年8月に福島県内の17自治体と協定を締結しております。他の13自治体につきましては、副市長があいさつに行ってまいりました。
(日立市長 小川春樹)
(写真説明)
左上 (1)郡山市(品川萬里市長) 右上 (2)田村市(白石高司市長)
左下 (3)小野町(村上昭正町長) 右下 (4)いわき市(内田広之市長)となっております。
メイド イン 日立の逸品がまた一つ増えました(R6.7.12投稿)
7月11日、株式会社今橋製作所さん(十王町伊師)が、自慢の切削技術を活かし開発した、チタン製酒器「hikiZAN(ヒキザン)」販売開始の報告のため、市役所にお越しくださいました。
一見すると笠間焼の陶器の様ですが、軽い・錆びない・殺菌効果が高いというチタンの特長を活かしたデザイングラスで、川尻町の歴史ある酒蔵・森島酒造株式会社さんとも連携しながら、自社のオリジナル製品として開発したとのことでございます。
名称の「hikiZAN」は、純チタンの塊を削って、器を引き出すこと、そして、海外展開も視野に入れた上で、日本人特有の引き算の美学も踏まえ名付けたというお話も伺いました。
また、7月3日に自社サイトでの販売を開始されたそうですが、先日、出展した商談会では、都内の百貨店はもとより、大手量販店やインターネット事業者などからも引き合いがあり、確かな手応えを感じているとも話してくださいました。
日立市長として、地元企業の活躍をとても頼もしく思うとともに、今後の販路開拓や、ブランド価値の向上に大変期待しているところでございます。
さらに、この新しい「メイド イン 日立」の逸品につきましては、地酒との組み合わせも含め、ふるさと寄附金の返礼品としての活用も前向きに検討してまいりますので、今後の展開に是非、ご注目ください!
(日立市長 小川春樹)
コミュニティ代表者との市政懇談会を開催しました(R6.7.12投稿)
7月10日、まちづくりの大切なパートナーであります、コミュニティの代表者の皆様に、市政運営の基本的な考え方や、令和6年度の主な事業をご説明させていただきました。
参加者の皆様は、終始、真剣な表情で耳を傾けてくださいました。また、説明後の意見交換におきましても、子育て支援施策のPR強化や、学校再編に伴う跡地の活用方法など、多くの方から地域の貴重な声をお聞きすることができました。誠にありがとうございました。
今回、頂戴しましたご意見を踏まえつつ、少子高齢化・人口減少など様々な課題に真っ向から立ち向かい、これからも「ものづくりのまち」として、そして、県北の中心都市として、誰もが未来に夢や希望を抱けるまちづくりに、誠心誠意努めてまいりますので、引き続きのご支援とご協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
(日立市長 小川春樹)
よかっぺまつりが、今年も開催されます!(R6.7.10投稿)
7月8日、よかっぺまつりをすすめる会(代表 森泰明 氏)の皆様が、今年9月14日(土曜)に予定されております「第51回 よかっぺまつり」の開催挨拶のため、市役所にお越しくださいました。
よかっぺまつりは、ボランティアスタッフの皆様を中心に開催される市民参加型の、多賀地区の恒例のイベントで、私も毎年、大変楽しみにしているところでございます。
今年は、「主役は誰か?それは参加するあなたです」をテーマに開催されます。日立で暮らす人々と、日立を訪れる人々が一緒に楽しみ、参加する方全員が主役となるおまつり、それが「よかっぺまつり」です。多賀のまちから、日立市を盛り上げて行きましょう!
9月の開催ですので、まだ、少し先ではありますが、おまつり当日は、どうぞ皆様、ご家族・ご友人お誘いあわせの上、ご来場ください。
(日立市長 小川春樹)
日立市の近況をお伝えしてまいりました。(R6.7.9投稿)
7月6日、東京・大手町で開催されました、私の母校(昭和41年卒)でもあります、県立日立第一高等学校の東京同窓会に出席し、『日立市の「いま」と「これから」』と題する講演を行ってまいりました。
最高気温が34.2℃を記録した非常に蒸し暑い日でございましたが、昭和20年代後半に日立一高をご卒業された大先輩から、平成に入ってから卒業された若い方まで、幅広い年代の100名を超える方々が参加する大変賑やかな同窓会でございました。
講演では、現在、株式会社日立製作所と一体となって進めている「共創プロジェクト」はもちろんのこと、昨年にオープンし、まちの賑わい創出に効果を上げている日立駅前大型商業施設「ヒタチエ」、さらには、地方創生・人口減少対策の一環として力を入れている「給食費の無償化」などに代表される「子育て支援策」等、市の様々な取組について紹介をさせていただきました。
また、給食費の無償化の原資でもあります「ふるさと寄附金」につきましても、丁寧に説明をさせていただくとともに、積極的な活用をお願いしてまいりました。出席者の皆様は、本市に縁のある方ばかりでございますので、そういった方々からの応援をいただければ、これほど嬉しいことはございません。
これからも、様々な機会を捉えて、本市の活性化に向けた取組に邁進して参りますので、引き続きのご支援とご協力の程、心からよろしくお願い申し上げます。
(日立市長 小川春樹)
日立高速印刷株式会社さんが経済産業大臣賞の受賞報告にいらっしゃいました(R6.7.4投稿)
7月3日、一般社団法人日本グラフィックサービス工業会(Japan Graphic)が主催する「ジャグラ作品展」において、写真集『日立鉱山に生きた人々「閉山」とその後、そして現在』が最高賞となる経済産業大臣賞を受賞し、その印刷・出版を手掛けた日立高速印刷株式会社の川上光彦社長と、写真家の中井川俊洋さんが、市役所にお越しくださいました。
ジャグラ作品展は、印刷に関する技術力や表現力を競う作品展で、昭和41年(1966年)から、約60年の歴史を誇る全国コンクールです。
川上社長からは、「歴史的な価値のある写真集をカラー印刷の手法を用いながらも、あえて白黒・モノクロで出力したことが評価された」との受賞理由や、「黒の表現に苦労したが、ご依頼人の中井川さんの意向に合う色を出すことができ、それがこのような結果につながった。これからもご依頼人に意向にあった、良い仕事を続けていきたい」と、現在の心境を伺うことができました。
私も写真集を拝見させていただきましたが、昭和56年(1981年)の閉山当時の雰囲気や匂いといったものがよく切り取られており、印刷技術の高さと相まって、一抹の寂しさや寂寥感がありながらも、鉱山で生きた人々のやり切ったという達成感や充実感が感じられる作品となっています。
そこからは、今日においても本市に残る「一山一家」という助け合いの精神、強い絆だけでなく、日立市発展の礎、原点も学ぶことができ、本市の歴史を物語る貴重な宝がまた1つ増えたのではないかと思います。改めてお礼申し上げます。
最後になりますが、今回のご受賞、誠におめでとうございました。お二人の益々のご活躍を心よりお祈り申し上げます。
(日立市長 小川春樹)
- ○令和5年度ジャグラ作品展入賞作品について(外部リンク)
-
○写真集『日立鉱山に生きた人々「閉山」とその後、そして現在』の購入について (日立市郷土博物館において販売しております。)
※昨年(9/23~11/5)、同作品の写真展を開催。 - ○写真家 中井川俊洋さんのHP(写真集の購入はこちらからも可能です。)(外部リンク)
防災力の強化と市民生活の安全・安心の確保に向けて(R6.7.2投稿)
本日、県内では初の取組となります、NTT東日本株式会社との「災害時における通信設備復旧の連携等に関する協定締結式」を開催いたしました。
重要なライフラインの1つであります通信の早期復旧は、市民の皆様の不安の解消や、生活への影響を最小限に抑えるものでありますことから、本年4月のNTT東日本株式会社茨城支店様からご提案を受け、今回、協定を締結したものでございます。
本協定のポイントは、次の3点でございます。
(1)災害時、広範囲にわたる通信障害からいち早く復旧するため、支障となる樹木などの障害物の除去を本市とNTTの相互協力の下、復旧活動に取り組むことといたします。
(2)連絡調整員(リエゾン=橋渡し役)として、NTT社員を発災前に本市に派遣いただくなど、早期の通信設備の復旧等に向けた情報共有の強化を図ります。
(3)災害時に限らず、平時からの相互連携により、本市の災害対応力の向上につなげてまいります。
近年、自然災害が激甚化・頻発化しており、様々な災害に備える必要性が高まっております。そうした中、改めて連携・協力体制の強化ができましたことは、市民の皆様の安全・安心の確保につながるものであり、大変心強く感じております。
「全ては市民の皆様のために」という思いを胸に、引き続き、安全・安心のまちづくりに尽力してまいります。
(日立市長 小川春樹)
パンダ を ひたち へ!~夢のあるまちづくり~(R6.7.1投稿)
本日、「令和6年度 日立市ジャイアントパンダ誘致推進会議 総会」を開催いたしました。
本市では、令和元年度から、茨城県はもとより関係団体の皆様と連携しながら、ジャイアントパンダの誘致を進めているところでございます。
3年半に及んだコロナ禍により、思うような誘致活動ができない時期もありましたが、中国関係機関のかみね動物園の視察受入など、中国側との結び付き強化のほか、「パンダアートコンテスト」や講演会の実施、さらには、県日中友好協会との共催による「パンダフェス」の開催など、官民一体となった取組による全市的な機運の醸成などに努めてまいりました。
今年度におきましては、中国を訪問しての直接的な誘致活動の再開、「パンダ」を冠したイベント・事業についての検討や、かみね動物園の魅力向上・環境の充実にも万全を期してまいりたいと考えております。
パンダ誘致には、パンダの幸福な暮らしを実現するための環境整備などをはじめとして、非常に高いハードルがあり、また、長い時間を要するものであると重々承知しております。
しかし、その実現に向けては、日々の取組・実績の積み重ねが重要であると考えており、これからも「パンダ を ひたち へ!」を合言葉に、夢のあるまちづくりの一環として、パンダファーストで誘致を推進してまいりますので、皆様のご支援・ご協力を心からお願い申し上げます。
(日立市長 小川春樹)
令和6年度6月 市長ダイアリー投稿記事
今年も「茂宮かぼちゃ」がおいしくできました!(R6.6.28投稿)
6月26日、「茂宮かぼちゃ」の生産者の皆様が、市役所にお越しくださいました。
本市南部の茂宮地区の肥沃な大地で育てられた「茂宮かぼちゃ」は、ポクポクとした食感が特徴の、とても甘くおいしいかぼちゃで、他の地域のものに比べ、値段が割安なことも魅力となっている本市の特産品の1つです。
生産者の方々からは、「今年は天候にも恵まれ、自信をもってお薦めできる、おいしいかぼちゃに仕上がった」、「そのおいしさを味わってもらうため、是非、水を少なめにして、シンプルに煮て食べてもらいたい」とのお話を伺いました。
そこで、早速、私もその調理方法を試してみましたが、本当に栗のようなポクポクとした食感で、甘く、滋味あふれる旬の味覚を堪能することができました。
さらに、次世代の担い手を育成するため、昨年2月に開講いたしました「茂宮かぼちゃ塾」の塾生が栽培したかぼちゃについても、今年度から一般販売を開始いたしました。
7月半ば頃まで、市内の直売所やスーパーなどに出荷される予定となっておりますが、何分、人気の品でありますので、お早めにお買い求めいただければ幸いです。
本市の誇る、地域ブランド認定品である「茂宮かぼちゃ」、この時期ならではの味を、どうぞ、皆さん、ご賞味ください。
(日立市長 小川春樹)
叙勲・国家褒章の受章、誠におめでとうございます。(R6.6.26投稿)
本日、令和6年春の叙勲・国家褒章の受章をお祝いする、記念品贈呈式を市役所で開催いたしました。
日立商工会議所の秋山会頭を始め、市内各界の代表者の方に発起人を務めていただき、受章された皆様の長年のご功績を称えるとともに、敬意と感謝の念をお伝えいたしました。
今回、本市では8名の方が叙勲を、1名の方が国家褒章を受章されております(受章者につきましては、文末の一覧をご確認ください)。
また、旭日小綬章を受章されました白土仙三郎さんから、受章された皆様の代表として、「今回の受章は、家族や友人はもとより、今日までに出会いを重ねてきた多くの皆様からのご恩とご支援があってこそ、微力ながらも身を尽くすことができた。心から感謝申し上げたい」という謝辞を頂戴しました。
そのお言葉の端々から、周囲への感謝の気持ちを忘れない謙虚な姿勢と、これまでのご努力やご苦労が感じられ、深い感銘を受けました。
受賞された皆様におかれましては、これまで培ってこられたご経験やご見識により、引き続き、本市を担う人材の育成や活力あふれるまちづくりの実現に向けたご指導、お力添えをいただきたいと存じます。
本日は、誠におめでとうございました。
≪令和6年 春の叙勲・国家褒章受章者の一覧≫
【令和6年 春の叙勲(3名)】
旭日小綬章 白土仙三郎 様
(地方自治功労/元 日立市議会議員)
瑞宝双光章 小室 優 様
(更生保護功労/現 保護司)
瑞宝単光章 和田髙子 様
(統計調査功労/元 各種統計調査員)
【第42回 危険業務従事者叙勲(3名)】
瑞宝双光章 照山和行 様
(警察功労/元 茨城県警部)
瑞宝双光章 椎名光寿 様
(消防功労/元 日立市消防監)
瑞宝単光章 安島 勤 様
(警察功労/元 茨城県警部補)
【高齢者叙勲(2名)】
瑞宝双光章 鈴木健壽 様
(教育功労/元 公立学校長)
旭日単光章 嶋崎 剛 様
(地方自治功労/元 日立市議会議員)
【令和6年 春の褒章(1名)】
藍綬褒章 矢吹千尋 様
(更生保護功績/現 保護司)
(日立市長 小川春樹)
カルガモ親子が市役所にお越しくださいました!(R6.6.24投稿)
今月中旬ごろから、市役所の西側を流れる平沢川でカルガモが子育てに奮闘中です。
この日は、7羽のひな鳥を見かけることができました。
川の流れに流されるように泳いだり、ヨチヨチと歩き川を遡ったりする姿や、親鳥を真似て毛づくろいする仕草は、本当に愛らしく、とても心が和みます。また、そんなひな鳥をやさしく見守る親鳥には、母の愛を感じました。
ひなどりが育ち、旅立つその日まで、私たちも健やかな成長を祈りながら、見守り続けていきたいと思います。
皆様におかれましても、市役所にお立ち寄りの際は、どうぞ、カルガモ親子のほのぼのとした様子をご覧いただき、癒しの一時をお過ごしください。
(日立市長 小川春樹)
海外での経験を自分の成長に活かしていただけることを期待しております!(R6.6.21投稿)
本日、ニュージーランド海外派遣プログラム(6月29日から7月7日までの9日間)に参加する日立北高等学校の生徒の代表者4名が、市役所にお越しくださいました。
日立北高では、グローバルな視野を持ち、地域で活躍する人材=グローカル人材の育成のため、平成26年から海外派遣プログラムを実施しておりましたが、コロナ禍により令和元年以降は中断しており、今年、6年ぶりに再開することができたとのことでございます。
今回から訪問先をアメリカからニュージーランドに改め、本市の国際親善姉妹都市であるタウランガ市も訪問されるとのことで、姉妹都市交流の更なる飛躍のための架け橋をなってくださいますことを期待し、私からタウランガ市長代行への親書もお渡しいたしました。
また、参加する生徒の皆さんから、「英語力を高めたい」、「自分の成長につなげたい」などといった意気込みをお伺いしまして、その前向きな姿勢をとても頼もしく思いました。是非、現地でニュージーランドの大自然に触れ合うとともに、文化や習慣の違いを肌で感じ、語学力だけでなく、多文化共生の意義についても理解を深めていただきたく存じます。
最後に、私からのエールといたしまして、「これを知る者はこれを好む者に如(し)かず。これを好む者はこれを楽しむ者に如(し)かず。」という「論語」の孔子の言葉を贈ります。
これは、「知識がある人は、それが好きな人には及ばない。しかし、それが好きな人も、それを楽しんでいる人には及ばない」という意味です。つまり、「楽しむことが一番」ということです。どうぞ、皆さん、今回の海外派遣プログラムを心から楽しんできてください。その先には、きっと自分自身の成長があります。
そして、元気に、日本に、日立市に帰ってきてくださいね!
(日立市長 小川春樹)
頻発する豪雨災害への対応力の強化に向けて(R6.6.19投稿)
本日、昨年9月の台風13号に伴う線状降水帯による豪雨災害を踏まえた、災害対策本部運営訓練を実施いたしました。
昨日18日にも、気象庁が宮崎県と鹿児島県、四国4県に対し、線状降水帯の発生のおそれがあるとして、今年5月から府県単位での運用が開始された「半日前予測」を発表したところであり、現代は、もはや豪雨災害がいつ発生するともしれない時代となっております。
そのような中、今回の訓練では、昨年9月の豪雨災害をモデルとして、気象情報について、本市の天気相談所の気象予報士の資格を持つ職員から説明を受けつつ、本部から避難情報の発令、市民への広報など、1つ1つの対応を確認するとともに、水戸地方気象台の五味台長さんから私への直通電話となる「首長ホットライン」の実施など、具体的・実践的な訓練を行いました。
また、本部運営訓練終了後には、五味台長さんから、風水害対応研修といたしまして、警戒レベルと気象情報の関係、線状降水帯に関する情報など、災害対応を図る上で、大変有用で参考となるご講演をいただきました。
なかでも、講演の最後にお教えいただきました「居安思危」=「安きにありて危うきを思う」という心構えは、市民のくらしといのちを守る市長として、常に肝に銘じていなければと、気を引き締め直したところでございます。訓練へのご参加・ご講演、誠にありがとうございました。
このような訓練を通して、本部体制の確立を図り、初動体制の重要性を再認識するとともに、その実効性を高め、次なる災害への備えを万全なものとするためには、訓練を繰り返し重ねることが肝要であると考えております。
今後も、より一層、防災・減災に向けた取組を進め、職員が一丸となって、災害に強い、安全・安心のまちづくりに取り組んでまいりますので、引き続きましてのご支援・ご協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
(日立市長 小川春樹)
まだ、間に合います!フルマラソン挑戦!!(R6.6.18投稿)
茨城県北地区で初のフルマラソン大会となります、今年11月17日(日曜)開催予定の「ひたちシーサイドマラソン」まで、あと5か月を切りました。
そのような中、近頃、市内でランニングをされている方を多く見かけるようになったと感じています。この「ひたちシーサイドマラソン」をきっかけとして、健康増進のため、または趣味としてランニングを始めた方がいらっしゃるとすれば、市長として、そして、大会会長といたしまして、大変に嬉しい限りです。
また、ランニング初心者の方がフルマラソン完走のために必要とされるトレーニング期間は、一般的に3か月と言われています。今からでも十分、準備期間を確保いただけます。
トレーニング内容に関しましても、週1回から2回程度のウォーキングや息が切れない程度のジョギングから少しずつ、走るスピードや距離を上げて、運動の強度を高めていくことで、フルマラソンの完走につなげることができます。
「ひたちシーサイドマラソン」は、制限時間も6時間と長めの設定で、慌てずにご自身のペースで走り続けていただくことができます。さらに、コースの要所要所で視界に飛び込んでくる雄大な太平洋のオーシャンビューと、各エイド(給水所)での心を尽くしたおもてなしが、ランナーの皆様方の大きなエネルギーと勇気になりますこと、請け合いです。
記念すべき第1回大会に是非、出走いただき、その名をフィニッシャー(完走者)として刻んでください!ランナーの皆様のご参加を心からお待ちしております!!
(日立市長 小川春樹)
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【エントリーはこちらから】 一般申込(申込期限:8月31日(土曜))(外部リンク)
※ なお、「ふるさと納税」を活用したエントリーも可能です。(申込期限:8月16日(金曜))
人口減少対策に関する意見書を受け取りました(R6.6.14投稿)
本日、ふるさと未来21研究会(世話人会代表 齋藤英彰 県議)から「人口減少時代への戦略的対応」についての提言書をご提出いただきました。
ふるさと未来21研究会は、国会・県・市議会議員有志と、日立市を中心とした県北地域の住民による政策研究会であり、人口減少問題と地域社会をテーマに議論を重ねながら、子ども達の未来に責任ある社会を作ることを目的として活動されております。
今回の提言書では、若い世代が増加し、それぞれの希望に応じて就職、結婚、出産、子育てをすることができるよう、国・自治体において実施すべき2分野16項目についてご提案をいただきました。
先日の報道でもありましたが、本県における令和5年の合計特殊出生率は1.22と、過去最低を更新するなど、少子化に歯止めがかからないことに改めて危機感を感じているところでございます。
本市といたしましても、この度のご提案の一つ一つをしっかりと受け止め、市民や企業・団体の皆様と連携しながら、今後とも日立市の輝く未来のため、地方創生・人口減少対策に全力で取り組んでまいりますので、引き続きましてのご理解とご協力を心からお願い申し上げます。
(日立市長 小川春樹)
廃食用油から航空燃料を生産~カーボンニュートラルに向けて~(R6.6.12投稿)
本日、ENEOS株式会社様、株式会社吉川油脂様、そして、本市の3者で「持続可能な資源循環社会の実現に向けた廃食用油の有効活用に関する協定」を締結いたしました(県内では、茨城空港のある小美玉市に続き、2例目)。
本市では、平成21年から一般家庭からの廃食用油の拠点回収を実施し、石鹸やインク塗料などへの再利用・リサイクルを行っておりますが、今回の協定締結により、回収された廃食用油が、「SAF(Sustainable Aviation Fuel)」=「持続可能な航空燃料」としても再利用されることとなりました。
「SAF」は、従来のジェット燃料と比較して、二酸化炭素排出量が大幅に削減され、「ゼロカーボンシティひたち」を推進している本市にとりまして、国内外における環境負荷の軽減につながるものと、大いに期待しております。
さらには、本年4月より本格始動いたしました、日立製作所との「共創プロジェクト」におきましても、再生可能エネルギーの確保と融通についての実現可能性を調査するなど、脱炭素社会の実現に向けた、各種施策を進めているところでございます。
今後とも、廃食用油のリサイクルはもとより、資源循環の大切さなどの啓発活動を行いながら、市民や企業の皆さんと共に、環境にやさしい未来を築いてまいりたいと考えておりますので、皆様のご理解とご協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
(日立市長 小川春樹)
高校卒業予定者の就労の場の確保に向けて(R6.6.6投稿)
市内の企業を訪問し、高校卒業予定者の採用に関する要望活動を行ってきました。
本市を取り巻く社会・経済情勢は、超少子高齢化が進行する中、年々厳しさを増しており、特に、「就労を契機とした若年層の市外流出抑制」、若者の「雇用促進」及び「市内定住促進」は、本市にとって最重要課題であると考えております。
そこで、地元高校卒業予定者の定期採用の継続と、地元採用枠の確保につきまして、日立商工会議所・日立公共職業安定所(ハローワーク日立)と連携し、連名での要望書を提出してまいりました。
雇用の創出と人材確保のため、市におきましても、ハローワーク日立のほか、今年度から日立商工会議所も加わった3者共催による市内外の高校2年生が対象の「合同企業説明会」の開催(会場:日立市池の川さくらアリーナ)や、オンラインによる企業説明会の開催、市内中小企業に就職した高等学校等の新規卒業者に対する祝金の支給など、より多くの高校生に地元の企業に就職していただくための施策を推進しております。
高等学校等の新規卒業者の就労の場を確保し、本市への定住を促すことによって、地域産業の発展と活力ある地域社会の形成が図られるよう、企業・関係機関のご理解とご協力をいただきながら、今後とも高校生などの若者の雇用対策に尽力してまいります。
(日立市長 小川春樹)
令和6年度5月 市長ダイアリー投稿記事
素敵な花束をありがとうございます!(R6.5.29投稿)
本日、茨城キリスト教大学附属認定こども園せいじ園の園児の皆さんから、「花の日礼拝」活動の一環として、花束のプレゼントをいただきました。
「花の日礼拝」とは、美しい花を飾り、その花を創造した神様の恵みに感謝し、自分も花のように誰からも愛される人になれるよう祈る、キリスト教の行事の一つです。
園児の皆さんは、園内で礼拝した後に、日頃からお世話になっている人へ感謝の思いを伝えるため、市内の施設を訪ね、花束を配っているとのことです。
皆さんからいただいた素敵な花束は、早速、市長室前に飾らせていただきました。
このお花のように咲き誇る、皆さんの明るい笑顔と元気な姿から、大きなエネルギーや励ましをいただきました。このパワーを源に、日立市をよりよくするため、これからも日々努力してまいります。
せいじ園の園児の皆さん、引率の先生方、本日は誠にありがとうございました。
(日立市長 小川春樹)
時代の要請に応じた、茨城港日立港区の更なる活用に向けて(R6.5.29投稿)
5月27日に、県庁で行われた、「茨城港長期構想検討委員会」の初会合に出席してまいりました。
この会議は、港湾を取り巻く社会情勢の変化や、茨城港が果たすべき役割などを踏まえ、20~30年後を見据えた茨城港の将来像の議論や検討を行い、実現に向けた取組の方向性・方針を含めた長期構想を策定するためのものです。
さらに、県では、この構想に基づき、10~15年後の目標を示す「茨城港港湾計画」の改訂も予定しており、日立港区の整備事業にも直結することから、完成自動車の輸出入基地であり、日立LNG基地に代表されるエネルギー供給拠点でもある日立港区の重要性や、地形等の制約により、港湾エリアの拡大が困難であるという課題などを説明いたしました。
その上で、日立港区が今後も港勢を拡大し、持続可能な発展を続けるためには、(1)LNG基地を持つという優位性を活かした、2050年カーボンニュートラルの実現を目指す「脱炭素の取組の着実な推進」、(2)脱炭素化と経済成長の両立を目指す「GX(グリーン・トランスフォーメーション)関連企業の立地促進」、(3)労働力不足に起因する2024年問題への対応として、陸上輸送から海上輸送へのシフトチェンジが見込まれる中、「いかに港湾労働力を確保するか」という3点が極めて重要であるという意見を日立市長の立場から申し伝えました。
今後、3回程度の会合を重ね、長期構想の最終案をまとめていく予定ではありますので、引き続き、国や県を始め、関係事業者の皆様と連携を密に図りながら、日立港区の更なる発展のため、しっかりと取り組んでまいります。
(日立市長 小川春樹)
「シン・いばらきメシ総選挙2024」本市代表料理を試食しました(R6.5.24投稿)
茨城県内44市町村が地元を代表する新たなご当地グルメを開発し、最強ご当地グルメの座を競い合う「シン・いばらきメシ総選挙2024」に参加予定の本市代表の2品(一般料理・スイーツ)のお披露目会を本日、開催いたしました。
一般料理部門には、平和町の「和菜 弐鷹」店主の只野貴幸さんが、県の開発支援を受けながら開発・ブラッシュアップを進めている、久慈浜しらす、茂宮かぼちゃなどの旬の食材を使用した「あんかけ丼」が参加予定。味や食感はもちろんのこと、盛り付けも、本市発展の礎となった「大煙突」をモチーフとするなど視覚的にもこだわりました。さらには、食べ飽きさせないよう味変の工夫もあり、「食事は楽しむことが一番」と只野さんの食への想いがつまった自信作です。
スイーツ部門には、東金沢町の「カシュカシュ」店主の高橋玲子さんの開発した「日立焼いもプリンアラモード」が参加予定。奥久慈卵の黄身を通常の2倍の量を使用した濃厚なプリンをベースに、焼いものペーストを付け合わせ、モンブラン風に仕上げた逸品。トッピングには、キャラメリゼした香ばしい焼いもと、さつまいものチップスを添え、様々な食感が楽しめます。高橋さんは、「店名『カシュカシュ』とは、フランス語で『かくれんぼ』の意味。このスイーツをきっかけに、多くの方に、お店を見つけてもらえれば、うれしいです」と語ってくださいました。
また、実際に料理を食べ比べて、審査・投票を行う「現地投票」は、10月12日(土曜)~14日(月曜・祝日)に水戸市の県庁三の丸庁舎で開催予定となっております。
どちらの料理も、とてもおいしく、日立市の市長といたしましても、太鼓判を押して、お薦めできる逸品です。是非、会場で本市の「食の魅力」をご体感ください。
(補足)
・「弐鷹」の「あんかけ丼」につきましては、現在、メニューにはありませんが、只野さんにお願いをすれば、特別に旬の食材で、同様の料理(価格1,000円程度)を提供していただけます。
・「カシュカシュ」の「日立焼いもプリンアラモード」は現在、販売しておりませんが、奥久慈卵を使用したプリン(280~350円)を購入いただけます。
(日立市長 小川春樹)
交通事故のない安全で快適な交通社会の実現に向けて(R6.5.22投稿)
本日、令和6年度日立市交通対策協議会総会を開催いたしました。
昨年5月に新型コロナが5類感染症に移行し、人の流れが活性化したことに伴い、本市におきましても、昨年(令和5年)の交通事故発生件数は、339件と一昨年(令和4年)の337件を上回る数字となりました。
しかしながら、昨年、交通事故でお亡くなりになった方は1名で、これは記録の残る昭和28年以降、最も少ない人数です。
これもひとえに、日立警察署の木村大樹署長はもとより、関係する全ての皆様方の日々のたゆまぬご努力の賜物と、心からの敬意と感謝の意を表する次第であります。
また、議事終了後には、日立警察署の島根崇交通課長に「市内の交通事故発生状況について」と題する講話を行っていただきました。5月20日現在で、人身事故は105件・前年同期比30件の減少となっているが、重傷事故は8件・前年同期比3件増加と、油断できない状況が続いている、さらには、JAFの調査による「歩行者が渡ろうとしている横断歩道での一時停止実施率」で、茨城県は全国ワースト5位の27.6%(ベスト1位は長野県の84.4%)と、交通マナーの改善が課題とのお話をお聞きいたしました。
改めて、交通安全に対する危機意識を高めるとともに、交通ルールの遵守と交通マナーの向上のためのキャンペーンや運動の重要性を再認識いたしました。
これからも、市民の皆様が安全に、そして、安心に暮らせる、交通事故のない社会の実現に向けた各種の取組を全力で進めてまいります。
(日立市長 小川春樹)
コミュニティ通貨(地域通貨) まちのコイン『タッチ』が好評です!(R6.5.14投稿)
本市でも、先月16日からコミュニティ通貨アプリ「まちのコイン」の利用が始まりました。まちのコインは、地域活動などに参加することでポイントを獲得でき、獲得したポイントを加盟スポットで利用することができる、スマートフォン向けのアプリです。
利用開始から、約1か月が経過し、現在では、3,600人以上の方にアプリをダウンロードしていただいており、加盟スポットも続々増加中です(R6.5.14現在134団体・事業所)。
ポイントを貯めるため、地域での簡単なお手伝いや、ごみ拾い・除草作業などのSDGsにつながる活動への参加が促されるされるとともに、貯めたポイントを使った、加盟店舗やコミュニティ組織などでの特別な体験が、地域の方々とつながるきっかけとなり、交流の輪の拡大にもつながっております。
私も、利用開始日からアプリをダウンロードし、日常的に利用しています。本市のコインである『タッチ』は、「ひたち」と、ふれあいを象徴する「ハイタッチ」を掛けて、人のつながりや、ふれあいを通じて『暮らしていて楽しいまち』をイメージしたものでございます。
この『タッチ』を活用いたしまして、日立市を更に盛り上げて行きたいと思いますので、どうぞ皆様、積極的にご利用ください(加盟スポットも募集中です)!
(日立市長 小川春樹)
第3期日立市まち・ひと・しごと創生総合戦略の策定を進めています(R6.5.10投稿)
本市では、現行の「第2期日立市まち・ひと・しごと創生総合戦略」の計画期間が最終年度を迎えたことから、5月8日に第1回日立市地域創生有識者会議を開催し、来年度(令和7年度)を初年度とする「第3期日立市まち・ひと・しごと創生総合戦略」の策定を進めています。
この「日立市まち・ひと・しごと創生総合戦略」は、市の最上位計画である「日立市総合計画」にまとめられた施策のうち、人口減少対策と地方創生に主眼を置いた施策について、将来の人口展望に基づく基本目標や方向性ごとの体系化を図りながら、具体的な戦略を定めるものです。
新たな総合戦略の策定に当たっては、各界の有識者の皆様に忌憚のないご意見をいただきながら、これまでの取組を充実・発展させつつ、「ひたちらしさ」を際立たせる施策や、若者・女性を応援する施策に重点を置いた効果的な戦略を策定したいと考えています。さらには、日立製作所と連携して進めている「共創プロジェクト」の視点も踏まえながら、デジタル技術を積極的に活用し、施策の加速化・深化を図ってまいります。
国が「地方創生」を掲げてから10年の歳月が経過しました。ご案内のとおり人口の東京一極集中や少子化には歯止めが掛からない状況が続いています。こうした中、平成27年の市長就任以来、この問題を最重要課題と位置付け、国に先駆けたきめ細かな施策に取り組んでまいりました。今後とも日立市の輝く未来のために、地方創生・人口減少対策に正面から立ち向かってまいりたいと考えておりますので、皆様のご理解とご支援をお願い申し上げます。
(日立市長 小川春樹)
山辺町との友好都市提携20周年記念(R6.5.7投稿)
本日、山形県山辺町との国内友好都市提携の20周年記念式典を挙行いたしました。
本市と山辺町は、助川海防城の初代城主で、山辺町出身の山野邉義観(やまのべ よしみ)公の歴史的なご縁をきっかけとし、平成16年5月7日には「国内友好都市提携に関する協定」を締結し、以降も、観光、経済、文化・スポーツ、芸術、教育など幅広い分野での活発な交流が続き、友好都市としての絆を育んでまいりました。
本日の記念式典では、両市町の交流の輪がますます広がり、そして、友好と信頼の絆を未来につないでいくことを確認する「友好都市提携20周年宣言」を行うとともに、本市からは、「両市・町章に本市の桜をあしらった、ステンドグラスの絵皿」、山辺町からは「躍動する海の一瞬の風景を切り取った、じゅうたんのタペストリー」を記念品として交換いたしました。
また、現在、山辺町でのさくらんぼ狩りや特産品であるニット製品のお買い物などを楽しめる「友好都市交流市民バスツアー」の参加者の募集を行っています。両市町の交流を一層深めるためにも、皆様のご参加を心からお待ちしております。
(日立市長 小川春樹)
令和6年度4月 市長ダイアリー投稿記事
日立シビックセンター科学館に新しい展示物が誕生!(R6.4.26投稿)
本日、企業版ふるさと納税を通じた地域貢献として、日立シビックセンター科学館サクリエへ新しい展示物「ボールコースター」を寄附していただいた、JX金属株式会社 様への感謝状贈呈式を行いました。
ご寄附により、科学館の魅力がさらに向上するとともに、子どもたちの科学への興味や関心をより高めることができますことに、心から感謝申し上げます。
「ボールコースター」とは、位置エネルギー等を利用して、鉄球がレールの上などを滑走する装置で、JX金属の業務体系である、「銅」の採掘からリサイクルまでの「資源循環」が感覚的に理解できるよう表現されています。また、大煙突をモチーフとした装飾もなされおり、本市ならでは展示となっております。
明日、4月27日(土曜)の午前10時から供用開始(場所:シビックセンター8階 科学館「たんきゅうガレージ『まち』エリア」)となりますが、それに併せまして、特別実験教室「10円玉ピカピカ実験」などのオープン記念イベントも実施いたします。
見て、触って楽しめる展示の数々に、好奇心を刺激されること間違いなしです!ゴールデンウイークの思い出作りに、ドウ(銅)ぞ、「サクリエ」へお越しください!!
(日立市長 小川春樹)
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日立公式FaceBook【ゴールデンウイークは日立シビックセンターサクリエへ】(4月26日付投稿)(外部リンク)
実際にボールコースターが動く様子がご覧いたけます。 - サクリエ(科学館)公式HP「新展示オープン」(外部リンク)
交通死亡事故「連続ゼロ」300日を達成(R6.4.22投稿)
本市では、今年3月14日をもって、交通死亡事故連続ゼロ300日を達成し、茨城県交通対策協議会(会長:大井川和彦 茨城県知事)から、「交通死亡事故連続ゼロ」特別表彰を受賞しました。
このたびの受賞は、市民の皆様お一人お一人の交通安全への取り組み、そして交通安全対策に日々ご尽力をされている関係団体の皆様やボランティアの皆様のご努力の賜物であり、心からの敬意と、感謝の意を表します。
昨年度は、残念ながら1名の方が交通事故(5月19日)でお亡くなりになられましたが、これは統計がある昭和28年から現在まででは、1番少ない人数となりました。今年度は、現在も継続中である交通死亡事故連続ゼロを途切れさせぬよう、より一層、交通安全の推進に努めてまいります。
皆様におかれましては、この度の受賞を胸に、引き続き、交通安全にご理解とご協力をいただきますよう、お願いを申し上げます。
(日立市長 小川春樹)
ヒタチエ、まもなくオープン1周年&テーマソングが完成!!(R6.4.19投稿)
日立駅前大型商業施設「ヒタチエ」が、4月28日(日曜)にオープン1周年を迎えることを記念し、この度、ヒタチエのテーマソング「ヒタチエおいでよ」が完成いたしました。作詞・作曲は、テレビのコマーシャルソングや、映画の主題歌などでも有名な奥華子さん。
曲の1番は「『ヒタチエ』に来たくなる・よりみちしたくなる」をコンセプトとした歌詞、2番は「桜や海などが美しい『日立へ』」にかけた歌詞構成となっております。
また、18日には奥さんが曲の完成報告のため、市役所へお越しになり、「ヒタチエや日立市にはたくさんの魅力があるので、それらを厳選して短い言葉にまとめることが、とても大変でした。でも、苦労した分、1度聞いたら、覚えてもらえる、口ずさんでもらえる素敵な曲ができたと思います。この曲がきっかけとなって、もっとたくさんの方がヒタチエや日立市に来ていただければ嬉しいです」とのお話を伺いました。ヒタチエや本市の魅力発信に音楽の力による後押しをいただき、大変にありがたく、そして、心強く感じました。
このテーマソングは、4月28日(日曜)午後2時開始予定の奥さんの弾き語りフリーライブ(場所:ヒタチエ5階イベントスペース)が、初お披露目となります。その柔らかく優しい歌声に心癒されること、間違いありません。また、4月27日(土曜)から5月6日(月曜・祝日)まで、ヒタチエではオープン1周年記念キャンペーンも実施いたしますので、多くの皆様のご来場をお待ちしております!
皆様に愛され、魅力あふれる施設として、進化し続けるヒタチエに、これからもどうぞご期待ください!
(日立市長 小川春樹)
日立市長杯、日本製鉄鹿島が優勝!(R6.4.18投稿)
4月17日に第46回JABA 日立市長杯 選抜野球大会の決勝戦が行われ、日本製鉄鹿島が4対1で三菱重工Eastに勝利し、大会2連覇を達成されました。
チームの団結力と圧倒的な得点力を武器に、予選リーグを突破し、決勝トーナメントも勝ち進み、見事、優勝を成し遂げられました。日本選手権大会への出場権の獲得を含め、日々の努力が実を結んだ輝かしい結果に、心からお祝いを申し上げます。
地元日立製作所は惜しくも予選リーグ敗退という悔しい結果となりましたが、予選リーグでの熱戦・激戦を糧に、来月開幕する都市対抗野球の予選に向け、チームが更なる進化を遂げることを期待しています。
(日立市長 小川春樹)
タウランガ市の市長代行一行が来市!(R6.4.17投稿)
4月14日から17日にかけて、本市の姉妹都市でありますニュージーランド タウランガ市の市長代行一行がご訪問くださいました。
本市とタウランガ市は、3年ごとの相互訪問により「姉妹都市会議」を行うことで同意しており、コロナ禍や台風災害により一時中断しておりましたが、今回、10年ぶりにお越しいただくことができました。
15日には、アン・トーリー市長代行を始めとするタウランガ市の方々を市役所でお出迎えし、互いの市の状況を踏まえた市政運営に関する意見交換を行う中で、多くの気づきを得ることができました。
その日の夜には、久慈サンピア日立で一行を歓迎するレセプションを開催し、交流の輪を更に広げるとともに、昨年(2023年)が、姉妹都市提携35周年(1988年提携開始)という節目に当たったことから、本市からは「両市の市章がデザインされたステンドグラスの絵皿」、タウランガ市からは「先住民族マオリ族の伝説をモチーフとした釣り針の置物」を記念品として交換いたしました。
さらに、翌16日には姉妹都市会議を開催し、姉妹都市関係強化・文化・経済・観光・教育の各分野における事業の進捗状況や今後の進め方について活発な協議を行った上で、友好関係の一層の強化、交流事業の進展に関する確認書を取り交わしました。
今回のご訪問の中で、アン・トーリー市長代行から「ニュージーランドでも良く知られている日本の桜を実際に見ることができ、大変感動しました」とのお話を伺いました。ひたちらしさの代表格である桜で一行をおもてなしできましたこと、そして、両市の輝かしい未来に向けた話し合いが、このような素晴らしい環境の中で進められ、お互いの発展のための姉妹都市交流が大きく飛躍できましたことを心から嬉しく思っております。
(日立市長 小川春樹)
パリ五輪 競泳バラフライ代表の寺門弦輝さんが来庁(R6.4.15投稿)
4月14日に、日立市出身(助川中卒業)で、今夏のパリ五輪競泳男子200メートルバタフライの代表に選出された寺門弦輝選手が、市役所にお越しくださいました。
寺門選手の強みは、抜群のバネをいかした、水上を飛び跳ねるような泳ぎ。今年3月に東京アクアティクスセンターで行われた国際大会代表選手選考会では、東京五輪の銀メダリストである本多灯選手に競り勝つ、1分54秒07の自己ベストタイムで派遣標準記録を突破して優勝し、見事五輪代表の内定を勝ち取りました。
寺門選手は、オリンピックの出場について、「選考会のレース前日までコンディションが良くなく、苦しみがあった分、喜びは大きいです」と今の心境を話してくださいました。
「あとは、練習あるのみ。パリ五輪では、まずは、7月30日の予選を勝ち抜き、翌31日の決勝進出を目指します」と意気込みを伺うことができました。
また、「帰れる時には、できるだけ帰るように心がけていて、3か月に1回くらい日立市に帰省しています。地元の友人も祝ってくれて、とても嬉しかった」と、地元愛についても語ってくださいました。
日立市民の皆様とともに、私も精一杯、応援しておりますので、寺門選手の日々の努力が報われ、夢の舞台で大いに活躍されることを心からお祈りしております。
(日立市長 小川春樹)
日立市のランドセル贈呈(R6.4.9投稿)
本日、あいにくの天気となりましたが、桜が満開の中、日立市内の小学校で入学式が行われました。新一年生の皆さん、そして、保護者の皆様に、心からお祝いを申し上げます。
日立市では、昭和50年から約50年にわたり、新小学一年生の皆さんにランドセルを贈呈しています。この取組は、入学のお祝いと、子育てにかかる経済的負担の軽減のために行っているもので、今でこそ、ランドセルの贈呈を行う自治体は他にもありますが、全国に先駆けてこの取組を始めたのが、実は日立市なのです。
また、子育て支援を更に推進するため、引き続き、給食費の無償化を継続するとともに、今年から、アレルギーにより弁当を持参する児童生徒の保護者に対する給食費相当額の助成をスタートすることといたしました。
これからも、次代を担う子どもたちの健全な成長をまち全体で支えるとともに、子どもを育てやすい環境の更なる充実を図ることで、皆様に「子育ては日立市で」と思われるまちづくりを進めてまいります。
最後になりますが、今回、小学校に入学された皆さんが、元気に、そして楽しく、学校生活を送ることを心から願っております。
(日立市長 小川春樹)
さくらまつりへのご来場、ありがとうございました&シーサイドマラソンへのエントリー開始!!(R6.4.8投稿)
4月6日(土曜)、7日(日曜)に、第59回日立さくらまつりが開催されました。初日・土曜日は肌寒く、雨が降るあいにくの天気でございましたが、2日目・日曜日は気温も上がり、桜の開花も進んだことで、桜の見頃を迎えました。また、5年ぶりの日立風流物の公開もあり、2日間で延べ37万人もの方々にご来場をいただきましたことを、大変嬉しく思います。
この場を借りまして、ご来場いただいた皆様、出演・出展された皆様に心からお礼申し上げます。誠にありがとうございました。
また、7日の日立さくらロードレースには、1万人を超えるランナーの方に参加いただき、日立の街が、颯爽と駆け抜けるランナーの皆様の活気とエネルギーで満たされ、私も大変に元気をいただきました。
そして、今年11月には、本市での初のフルマラソンとなる「ひたちシーサイドマラソン」を開催いたします。本市の宝であります「海」を満喫できるコースと、「ひたちらしさ」を活かしたおもてなしで、ランナーの皆様に愛されるイベントにしていきたいと考えております。秋晴れの空の下、輝く海と、心地よい潮風を感じながら、日立市の魅力を全身で体感していただければ嬉しい限りでございます。
市民の皆様と、さくらロードレースにご参加いただいた方につきましては、昨日(7日正午)から、先行エントリーが可能となっておりますので、皆様のご参加を心からお待ち申し上げております。
(日立市長 小川春樹)
今週末は、さくらまつり!!(R6.4.5投稿)
今週末の4月6日(土曜)、7日(日曜)に、第59回日立さくらまつりが開催されます。
メイン会場となる平和通りに立ち並ぶ約120本のソメイヨシノは、3月31日に開花し、満開に向かって咲き始めたところでございます。世界で最も美しい駅舎の一つとして高く評価されている日立駅前から1キロメートルにわたって続く桜のトンネルは、本市を象徴する風景の1つで、満開となった光景は圧巻の一言です。
さらに、今年は、ユネスコ無形文化遺産である「日立風流物」が5年ぶりに公開されます。
高さ15mにも及ぶ豪壮な山車(だし)で、その歴史は江戸時代までさかのぼります。五層のからくり舞台で演じられる人形芝居は、本市が世界に誇る伝統芸能です。是非、会場にお越しいただき、咲き誇る桜をバックに、代々受け継がれてきた巧の技を心ゆくまでお楽しみください。
また、7日に行われる、第24回ひたちさくらロードレースでは、1万人を超えるランナーが、桜で彩られた日立の街を、4月の穏やかな陽に輝く海の上を、春風とともに駆け抜けます。沿道からの声援は、ランナーをゴールへ導くエネルギーとなりますので、ご来場の際は、ランナーたちへの応援にもご協力をいただきたく存じます。
最後になりますが、今年も、桜の花とともに皆様の笑顔の花が咲く、「さくらまつり」となりますよう努めてまいりますので、多くの皆様のご来場を心からお待ち申し上げております。
(日立市長 小川春樹)
「共創プロジェクト推進担当」を立ち上げ、本庁舎内にプロジェクトルームを開設(R6.4.1投稿)
本市と株式会社日立製作所様で、令和5年12月に協定を締結いたしました「次世代未来都市(スマートシティ)の実現に向けた共創プロジェクト」の推進を一層加速するため、本日、相互にメンバーを選出し、「共創プロジェクト推進担当」を立ち上げ、本庁舎内にプロジェクトルームを開設いたしました。
この部署には、全体推進チームリーダー及び、プロジェクトで取り組む(1)グリーン産業都市、(2)デジタル医療・介護、(3)公共交通のスマート化という3テーマにおいて、それぞれ窓口となるメンバーを置き、プロジェクト全体の進捗の見える化や課題の発見、地域の活性化に向けた提案などを積極的に行ってまいります。
地域の抱える課題や住民の想いをより深く汲み取り、具体的なビジョンや施策へ落とし込むことで、住民、産学金官連携でのエコシステムと一体となって、Society5.0の実現を目指します。
折しも、今年は市制施行85周年、さらには、日立製作所様の創業者であります小平浪平翁の生誕150周年という節目の年でございます。
このような記念すべき時に、日立製作所様との強い絆のもと、過去から今、そして、未来へとつながる本市のまちづくりの歴史に新たな1ページが開かれることは、大変光栄に感じております。
卓越した知見や技術を有する日立製作所様との連携により、デジタル技術を活用しながら、本市と日立製作所様のお互いの持てる力を、お互いに十分発揮し合うことで、課題解決の糸口を共に検討するとともに、全国の他の自治体の模範モデルとなり、社会課題の解決や、次世代未来都市の実現につながることを心から願っております。
(日立市長 小川春樹)
※令和5年度の投稿記事につきましては、下記をご覧ください。
※令和4年度以前の投稿記事につきましては、下記をご覧ください。
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