令和7年11月8日-9日「日立市産業祭」担当レポート


#次世代未来都市#共創プロジェクト#日立市#産業祭

本日もお立ち寄りいただきありがとうございます。
共創プロジェクトの市民参加推進担当です。
11月8日と9日、池の川さくらアリーナにて「第47回日立市産業祭」が開催されました。今回、共創プロジェクトもブースを出展しましたので、当日大いに盛り上がったブースの様子をお伝えします! 

●「第47回日立市産業祭」概要

「日立市産業祭」は、市内の新鮮な野菜やグルメ、市内事業所の自慢の逸品や高い技術力による工業製品・最新エコ家電の展示販売など、日立市の魅力を「見て・買って・食べて」堪能できるお祭りです。
今回は、市内外から122の団体が出展し、親善都市・群馬県桐生市、友好都市・山形県山辺町の特産品の展示販売、ダンスや和太鼓などのステージイベントも実施され、2日間で約8.8万人の方にご来場をいただきました。 会場内で賑わいを見せる中、共創プロジェクトはスタンプラリー形式で屋内・屋外にてブースを出展しました! 

●展示内容

今年の共創プロジェクトブースは「一人ひとりの “Action(アクション)“ が、この ”まちの未来“ をつくる。」がコンセプト!ご来場された一人一人に「ミライを選んで」いただき、そのミライに関連した「共創プロジェクトの取り組みの展示や体験」を巡っていただきました。
当日の様子をご紹介しますので、ぜひご覧ください! 

屋内ブースの様子(1枚目)

屋内ブースの様子(2枚目)

屋外ブースの様子(1枚目)

屋外ブースの様子(2枚目)

(1) 「ワタシのミライ、どんなミライ?」コーナー

このブースでは、タブレット端末を使って「ミライ選択」シミュレーションを体験していただきました。質問(自分が選ぶ未来)に答えていくと、選んだ選択肢で「ワタシのミライ」が決定!
その結果をもとに「ミライカード」をプレゼントしました。カードには、あなたのミライにぴったりなオススメコーナー(共創プロジェクトの取り組み)を紹介。カードはスタンプラリー用紙にもなっており、すべてのコーナーを回るとなんとノベルティをプレゼント!多くの方に楽しんでいただけました。 

「ワタシのミライ、どんなミライ?」コーナー の様子(1枚目)

「ワタシのミライ、どんなミライ?」コーナー の様子(2枚目)

(2) 「共創プロジェクトの取組紹介」コーナー

○「AI対話体験(健康/医療・介護・子育て)」コーナー

ここでは、「健康づくりの未来を一緒に考える場」として、健康/医療・介護・子育てについてAIアバターとの対話体験をしていただきました。対話の中で、来場者の方の質問に合わせて日立市内の介護サービスの紹介や「ひたち小児オンライン医療サービス」や健康アプリを活用した実証をご紹介し、現在進めている取組を広く知っていただく機会にもなりました。 

「AI対話体験(健康/医療・介護・子育て)」コーナー の様子(1枚目)

「AI対話体験(健康/医療・介護・子育て)」コーナー の様子(2枚目)

リアルタイムに対話できるAIアバターに、皆さん興味津々のご様子でした! 

○「みんなでひたちの交通を考えてみよう!」コーナー

「みんなでひたちの交通を考えてみよう!」コーナーの様子(1枚目)

「みんなでひたちの交通を考えてみよう!」コーナーの様子(2枚目)

共創プロジェクトでは、デジタル上でまちの交通シミュレーションを行える、まちのデータ可視化ツール(Cyber-PoC for Cities)を使って、まちの交通の現状把握やあり方について検討しています。産業祭では、このツールをモニターでご紹介。来場された方々とまちの現状を共有し、今後の交通の在り方などを一緒に話し合いました。 

○「まちの未来を、一緒に考えてみよう!」コーナー

「まちの未来を、一緒に考えてみよう!」コーナー の様子(1枚目)

「まちの未来を、一緒に考えてみよう!」コーナー の様子(2枚目)

共創プロジェクトでは市民の皆さんと一緒に「未来の暮らし」を考える活動をしています。
ここでは、今年の夏に開催した「スマート住宅エリアワークショップ」の内容をご紹介しました。大学生や若手社会人が未来の日立市について真剣に話し合いながら作成したコンセプトブックの紹介や、ワークショップで考えた8つの「未来の暮らし」の中から市民の皆さんに“住みたい未来”に投票していただく企画を実施。どの未来を選ぼうか迷われながらも、皆さん楽しみながら投票してくださいました! 

○「EVが創る!ワクワク&安心な暮らし」コーナー(屋外)

「EVが創る!ワクワク&安心な暮らし」コーナー(屋外) トレーラーハウスの様子
トレーラーハウス (外観)
「EVが創る!ワクワク&安心な暮らし」コーナー(屋外) トレーラーハウスの内部の様子
トレーラーハウス (内部)
「EVが創る!ワクワク&安心な暮らし」コーナー(屋外) バッテリキューブを説明している様子
バッテリキューブを説明している様子

ここでは、自立電源を備えたトレーラーハウスを設置し、室内に居住空間を再現。災害時・非常時でも家電が使える安心できる環境を体験していただきました。
さらに、電気をためて必要なときに使えるバッテリキューブによる給電デモやキャンプなどレジャーシーンでも活躍するEVカーの展示も行い、暮らしを支える最新のエネルギー活用の魅力を実際にご覧いただきました。 

○「新しい移動手段!電動キックボード試乗体験」コーナー(屋外)

10月から日立駅・常陸多賀駅周辺で実施している電動キックボードの実証実験に合わせ、産業祭でも体験できる場をご用意。試乗前には安全な乗り方を丁寧にご案内し、多くの方に楽しんでいただけました。実際に乗った方からは、「最初は不安だったけど、慣れると楽しい!」という声が! 

キックボードの乗車の様子(1枚目)

キックボードの乗車の様子(2枚目)

実証実験は12月まで続いています。16歳以上の方なら、駅前などで気軽に試せますので、ぜひこの機会に体験してみてください! 

(3) 「ワタシのミライ宣言」・「ミライスケッチ by AI」コーナー

○「ワタシのミライ宣言」コーナー

ワタシのミライ宣言」・「ミライスケッチ by AI」コーナー の様子

参加者からの回答を示したワードクラウド

こちらのブースでは、共創プロジェクトのキャッチコピーである「未来はいつもみんなの想いからはじまる」にちなみ、「明日から取り組む自分なりのアクション」を伺いました。「家族や友人に共創プロジェクトのことを話す」「ごみを減らすなど環境に配慮した生活を意識する」など多くのご回答をいただきました。合わせて、共創プロジェクトへの期待の声もいただきました。ご回答いただいた皆さま、ご協力いただき誠にありがとうございました。

○「ミライスケッチ by AI」コーナー

「ミライスケッチ by AI」コーナーの様子

「ミライスケッチ by AI」コーナーで生成された画像
「海と山に囲まれた茨城県日立市は、2040年に、動物園にパンダがいて、いろんな世代がワクワク暮らしている。」というプロンプトで作成されたAI画像
(※こちらの画像は生成AIにより作成されています)

最後に、あなたが思い描く理想の「未来の日立市」について、生成AIを使って画像にしていただきました。5秒で高クオリティのイラストが出てきたり、時に想像を超える画像が出てきたりと、皆さんワクワクドキドキのご様子で楽しんでいらっしゃいました! 

●さいごに

今年の産業祭、2日目はあいにくの雨でしたが、共創プロジェクトブースには多くの方に足を運んでいただきました。お越しいただいた皆さま、ありがとうございました!
今後も、共創プロジェクトは皆さまとの交流の場として、多くのイベントに参加し、皆さまの声をお聞きしたいと考えています。本ホームページでも担当レポートをたくさん更新していきますので、ぜひチェックしてください! 

また、イベントだけでなく、「みんなの声アンケート」でも皆さまのご意見を募集中です。「未来の日立市はこうだったら良いな」「私も共創プロジェクトに参加してみたい!」など、皆さまの貴重なご意見をぜひアンケートにご投稿ください!