令和7年10月「『脱炭素』だけじゃない!グリーン産業都市の構築テーマの取り組みについて」


#次世代未来都市#共創プロジェクト#グリーン産業都市の構築#地域経済の活性化

皆さんこんにちは。日立製作所で共創プロジェクトの「グリーン産業都市の構築」テーマを担当しています。
このプロジェクトに参画して日立市に住んで市役所での勤務を始めてから一年半が経ち、日立市で過ごす日々にもすっかり慣れてきました。最初は新しい生活に対する不安もあったのですが、住めば都という言葉通り「住む」ことでまちへの愛着がうまれ、市民の視点から日立市というまちを見るようになってきたと感じています。

日立市での暮らし

日立市での勤務が始まってから、せっかく今までと環境が変わるのであれば仕事だけでなく生活自体も楽しもうと思い、通勤を含めた移動はなるべく徒歩にし、さまざまな場所に出かけたり、美味しいお店を見つけて職場のメンバーと食事に行ったりしています。市内の観光名所を訪れるだけでなく日立アルプスと呼ばれる御岩山や神峰山にも登り、夏には日立市の美しい砂浜で海を楽しむなど、市内の至るところで日々季節感を感じながら生活を満喫しています。

河原子海岸
夏に訪れた河原子海岸
神峰山
神峰山の山頂から

日立市の方々と市内で訪れた色々な場所について話をすると、「あの場所には以前はこんなお店があった」とか「あそこは○○年前にはもっと栄えていたのだけど」という話を聞くことがあります。私が住んでいる場所の近くやよく訪れるエリアでも、シャッターを閉めたままになった店舗などがあるので、何となくその様子は感じていました。そういった話を聞くたびに、その頃の様子に戻すことはできないかもしれないけれど、何とか違う形で市内の産業や店舗を活性化することができないかと考えています。

グリーン産業都市の構築テーマの取り組み

現在、我々が取り組んでいる共創プロジェクトの「グリーン産業都市の構築」テーマでも、メインの目的は市内における脱炭素化の推進ですが、ただの脱炭素化施策ではなく、その施策によって日々の暮らしを便利にするほか地域経済がうまく循環するような仕組みづくりも併せて進めることにより、地域内での雇用の創出や地域産業の活性化にも役立てられないかなど、さまざまな地域課題の解決に向けた施策となるように検討を進めています。

そういった施策を今後実現するにあたっては、この共創プロジェクトを市民の方々一人ひとりに共感していただけるようなプロジェクトにしていく必要があると思っています。これからも我々の取り組みを身近に感じていただけるようなPR活動を継続していきます。下記のみんなの声アンケートから、ぜひ皆さんの声をお聞かせください。ご協力をよろしくお願いいたします。