令和7年11月「さんまの塩焼きと暮らしの中骨」


#共創プロジェクト#ポスター#さんまの塩焼き#中骨#ひたち小児オンライン医療サービス

さんまの塩焼き
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さんまの塩焼きに見る「暮らしの中骨」

皆さんこんにちは。共創プロジェクトの市/デジタル健康・医療・介護担当です。

先日、テレビで「さんまの塩焼き」をきれいに食べる裏技を目にしました。箸を背骨に沿って置き、軽く押さえる。次に、背と腹を箸で挟むようにして軽く押さえ、ひれ、尾、頭を取り除きます。そして、頭側から中骨を引き抜くと、まるで魔法のようにするりと中骨が抜き取れる、というものでした。

自分自身でも体験したくなり、さっそくさんまを塩焼きにして裏技を実行したところ、その爽快感は格別で、残された身を、何の障害もなく、すべて堪能できました。これまでも割ときれいに食べられていたと思っていた私にとっても、これは画期的な体験でした。この一見ささやかな「工夫」は、食にエンターテインメント性を加え、楽しみを一層深めてくれました。そして、この体験は、私たちの暮らしや子育てにも通じる大切な教訓を教えてくれているように感じました。

暮らしに潜む「中骨」を見つける

私たちが日々を過ごす中で、さんまの「中骨」のように、ちょっとしたストレスや不便が蓄積していることはないでしょうか。

・毎日、探しものに費やす時間

・買い物のたびに増えていくレシート

これらの「中骨」は、一見小さな存在ですが、日々の生活を少しずつ不快にし、心の余裕を奪っていきます。これらを一つひとつ見つけ出し、解決策を工夫することで、私たちの暮らしはもっと軽やかに、楽しくなるはずです。

子育ての「中骨」を抜く「ひたち小児オンライン医療サービス」

「子育て」、特に子どもの健康管理において、この「中骨」という視点は非常に重要です。

 

・夜間や休日に子どもが急に熱を出したが、すぐに診てもらえる病院がない不安

・病院に連れて行きたいが、長い待ち時間や他の病気への感染の心配

・「これくらいで病院に行っていいのかな?」と迷うような、ちょっとした発疹や咳

 

もし、これらの問題を解決する方法があれば、保護者の方々の心労は格段に軽くなるのではないでしょうか。

そこでご紹介したいのが、「ひたち小児オンライン医療サービス」です。この4月から開始したサービスで、中学3年生までのお子さんがいる世帯の方は、自宅にいながらスマートフォンやパソコンを使って医師にチャットでのオンライン医療相談(無料)や中学3年生までのお子さんは、夜間や休日に小児科医のオンライン診療(実質無料※¹)を受けられるサービスです。

このサービスは、子どもの急な体調不良への不安や通院の負担という「中骨」を取り除いてくれます。自宅にいながら医師のアドバイスを受けられるため、夜間救急に駆け込む前に状況を相談することもできます。

子育て世帯の皆さんが、万が一の際に本サービスを活用し、子どもの健康という大切な宝物を、より安心して、楽しく育んでいただけることを願っています。必要な時にすぐに使えるよう、アプリへの登録をお願いします。

日々の暮らしの中で、「デジタル」活用という工夫やコツが、ちょっとしたストレスや不便を解消し、少しでも暮らしやすく、喜びを与えてくれる存在となるよう、私たち自身が賢く活用できたらいいですね。

(※¹)診療費用をクレジットカードで支払いますが、日立市独自の小児マル福により、後日、全額還付されます。小児オンライン医療サービスの利用にかかる通信料は利用者の負担となります。