政策提言書を市長に提出しました

ページID1015230  更新日 令和6年12月24日

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日立市議会では、市政の課題全般について、市民の意見を的確に把握するとともに、市政等に関する調査研究を行い、政策提言につなげるよう日々努めています。

令和6年度は、常任委員会ごとに、本市の抱える課題からテーマを設定し、関係団体との意見交換や先進事例調査を行うとともに、委員間での討議を重ね、課題解決のための政策提言書を取りまとめました。

政策提言書は、令和6年12月13日に「日立市政に関する提言書」として市長に提出しました。

写真:市長への政策提言書の提出

提言内容

総務産業委員会

委員長:下山田 幹子 副委員長:照山 晃央
委員:高橋 央 岡部 真二 堀江 紀和 三代 勝也 吉田 修一 佐藤 三夫

テーマ:日立駅前商店街振興策~ヒタチエを魅力ある持続可能な場所とするための方策~

ヒタチエを中心として、日立駅前商店街振興策を持続可能なものとするため、次の5項目を提言します。

  1.  市民ニーズを反映したテナント誘致など、魅力ある店舗づくりの更なる推進強化
  2.  Hiタッチらんど・ハレニコ!の定期的な遊具のリニューアルなど、施設利用満足度の向上推進
  3.  新都市広場を活用した集客力向上の取組など、市内で購買するという市民意識の醸成
  4.  利用者に快適な居心地を提供するため、空調・エレベータ関係等の計画的修繕の実施
  5.  利用者がいつでも安心・安全に施設での時間を過ごすことができる防犯対策の強化

教育福祉委員会

委員長:今野 幸樹 副委員長:豊田 茂
委員:磯野 敦 藤森 結花 白石 敦 添田 絹代 小林 真美子 永山 堯康

テーマ:みんながつながり、支えあう社会を目指して~不登校・ひきこもり・孤立への対策~

不登校・ひきこもり・孤立への対策として、行政、福祉専門職、民生委員、教育関係者等で構成する「(仮称)孤独孤立対策地域協議会」の設立を提言します。

「(仮称)孤独孤立対策地域協議会」の4つの役割

  1.  利用しやすい環境整備と「何かあったら頼れる支援者がいる」という安心感を市民に提供する。
  2.  関係機関と連携して、早期からの予防的支援と、長期的な視点での継続的な支援を実施する。
  3.  未来を担う子供や若者に対する居場所づくりや、社会参加の場の提供に加えて、家族への支援を充実させる。
  4.  不登校等の現場で対応する関係者が情報共有できるシステムの構築により、関係者の負担を軽減し効果的な支援体制をつくる。

環境建設委員会

委員長:粕谷 圭 副委員長:篠田 砂江子
委員:石川 香 赤津 光司 助川 悟 飛田 謙一 伊藤 智毅

テーマ:「ゼロカーボンシティひたち」に向けた家庭部門のCO2排出削減

家庭部門のCO2排出削減に向けて、次の7項目を提言します。

  1.  プラスチックごみの分別回収によるサーマルリサイクル以外の再生利用
  2.  生ごみの分別回収による資源化検討及び生ごみ処理機活用による堆肥化等の新たな資源循環の構築
  3.  再生資源の回収数及び拠点数の増による市民の利便性向上
  4.  廃食用油の有効活用に向けた、回収拠点の増設及び市民への積極的なPR
  5.  家庭を巻き込んでできるJークレジットへの取組推進
  6.  令和5年に実施した省エネ家電購入費用補助の対象品目を増やしての継続的な実施
  7.  学校での環境教育の一環として、清掃センターや上下水道施設の拠点施設の積極的な見学実施

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