令和8年1月「みんなでつくるこのまちの未来」
#次世代未来都市#共創プロジェクト#日立市#市民参加

皆さん、こんにちは。市/デジタル健康・医療・介護の推進担当です。
先日、録り溜めしていたテレビ番組の中から、何気なしに渋沢栄一を取り上げた番組を見ていたときに、渋沢栄一の考え方と共創プロジェクトのめざす姿には共通するものがあるのではないかとふと感じましたので、生成AIの力も借りて書いてみたいと思います。
自治体や企業単独では解決困難な社会課題に直面している中、共創プロジェクトは、「グリーン産業都市の構築」、「デジタル健康・医療・介護の推進」、「公共交通のスマート化」の3つのテーマを軸として、デジタル技術を活用しながら、市民の皆さまや自治体、地域、企業が一体となり、持続可能で安心して豊かに暮らせるまちの実現をめざしています。
社会課題を解決し、持続可能なまちを実現するには、行政や企業の取り組みだけでなく、市民の皆さま一人ひとりがまちの主役となり一緒に考えていく=市民参加の推進にも注力しており、プロジェクトの理念には、地域社会全体が協力しながら変革を起こし、未来を創造する力強い想いが込められています。
こうした想いや考えは、渋沢栄一が提唱した思想に通じるものがあるのではないかと何となく感じたのです。
渋沢栄一は、1万円札の顔としてお馴染みになりましたが、日本資本主義の父と称され、明治時代から大正時代にかけて、約500もの企業設立や約600もの社会貢献活動に関わり、近代日本の経済と社会の基盤をかたちづくった実業家です。銀行、鉄道、ガス、紡績、製紙、電力、学校、病院、社会福祉施設など、その活動は日本の経済基盤と社会インフラの多岐にわたり、近代日本の礎を築いた人物と言えます。
渋沢栄一は、個々の企業や組織の利益を追求するだけでなく、社会全体の幸福と公共の利益に貢献することの重要性を説いています。代表的な著作「論語と算盤」(講演等での言葉をまとめて編纂したもの)の中で、「算盤」(利潤追求)と「論語」(道徳や倫理)は決して相反するものではなく、むしろ両者が調和することで、真に持続可能な経済と社会が実現すると主張しました。この思想は「合本主義」と呼ばれ、個人の利益だけでなく、公共の利益を追求し、社会貢献を目的とした事業活動を行うべきだという考え方です。
共創プロジェクトで現在進めているテーマは、いずれも地域社会の持続可能性や市民の生活の質の向上という公共的な価値を強く意識しています。環境に配慮した産業構造の転換、医療・介護の質の向上、利便性の高い公共交通システムの構築は、いずれも市民の暮らしの豊かさに直結するものです。これらの取り組みは、渋沢栄一が説いた「公益と私益の調和」という思想と合致しています。
また、共創プロジェクトでは、「共創」というワードのとおり、多様なステークホルダーの参加を重視しています。企業のデジタル技術、自治体の地域課題への理解と政策立案、そして市民の皆さまの地域への想いが融合することで、個々の力では成し遂げられない新たな価値が生まれることになります。この姿勢は、異なる立場の人々や組織が協力し、社会全体の利益をめざすという渋沢栄一の「合本主義」の実践と言えます。
社会課題の克服は単純ではありませんが、その道は「みんなで協力しながら未来をつくる」ことで見えてくるはずです。
最後になりますが、共創プロジェクトは、市民の皆さまのご要望やご期待を伺いながら進めていきます。ご意見やご提案、応援メッセージなどがございましたら、以下の「みんなの声アンケート」からお送りくださるようお願いいたします。
本年も引き続き共創プロジェクトへの温かいご支援・ご協力をお願いいたします。
