ZOO SCIENCE JOURNALが公開されました

ページID1012044  更新日 令和6年4月4日

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3機関連携の学術紀要がオンラインで読むことができます

この度、茨城大学・千葉市動物公園・日立市かみね動物園の3機関が連携して創刊した「ZOO SCIENCE JOURNAL」がオンラインで読むことができるようになりました。
以下のリンクをクリックして動物園学研究拠点(ZOO SCIENCE HUB)のページにて閲覧できます。
連携教員・学生・飼育員の知見や取り組みを紹介した雑誌です。ぜひお読みください。

【内容】

●巻頭言
小針 大助(茨城大学農学部)
生江 信孝(日立市かみね動物園)
鏑木 一誠(千葉市動物公園)

●原著論文
獣舎改装工事による運動環境の変化が飼育下のキリンの行動に及ぼす影響
菊池紀子、正藤陽久、篠原久、青木政雄、生江信孝、小針大助(茨城大学農学部、日立市かみね動物園)

ミーアキャットの夜間放飼による群を維持するための取り組み
笹本貴俊、高橋宏之、中山侑(千葉市動物公園)

給餌方法の変化によるアカハナグマの行動への影響
城みさき、鈴木祐太、中山侑(千葉市動物公園)

相互交流可能なオンラインツールを使用した教育プログラム「ずーろじラボ」の学習効果
荒木美菜子、中山侑(千葉市動物公園)

●総説
糞の中の細菌は腸の定着菌か、外部からの通過菌なのかー糞から精製したDNAで分かることは何かー
上塚浩司(茨城大学農学部)

●事例報告
飼育下雌ウミウにおける血液生化学検査値
川瀬啓祐、飯田伸弥、正藤陽久、中本旅人(日立市かみね動物園)

人工保育となったチンパンジーの早期群れ復帰事例3例
大栗靖代、山内直朗、川添久美子(日立市かみね動物園)

カリフォルニアアシカの自然離乳と仔の自力採食を促す飼育管理法の検討
鈴木克典、松本和人、平田絢子、中山侑(千葉市動物公園)

●技術報告
直接飼育下のアジアゾウの身体的ケアを目的とした柵越しのハズバンダリートレーニング
日野稜、中本旅人、川瀬啓祐(日立市かみね動物園)

ジャガーの行動的保定による採血のためのハズバンダリートレーニング
川瀬啓祐、飯田伸弥、正藤陽久(日立市かみね動物園)

飼育下アミメキリンのハズバンダリートレーニングによる採血
中村祐輝、飯田伸弥、川瀬啓祐、正藤陽久(日立市かみね動物園)

●活動報告
日立市かみね動物園、千葉市動物公園
 

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産業経済部 かみね公園管理事務所
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ファクス番号:0294-22-5596
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