令和8年10月「おいしいお米を、これからも」


#日立市#共創プロジェクト#グリーン産業都市#脱炭素#スマート農業#環境にやさしい農業

お米
※生成AIで作成しています。

皆さん、こんにちは。市/グリーン産業都市担当です。

今回もコラムを読んでいただき、ありがとうございます。

さて、皆さんは、今年の新米を食べましたか?

実家でコメ作りをしている私にとって、収穫した新米を炊きたてのご飯で味わうこの瞬間は、やっぱり格別です。春に田植えをして、暑い夏に雑草との闘いを乗り越え、秋に実ったお米。今年は収穫時期に秋の長雨に見舞われ、収穫までひと苦労でした。だからこそ、たくさんの方においしく食べていただけたらうれしいです。

ここ数年、お米の価格や品薄が話題になることが増えていますが、実は、コメ作りは、私たちが取り組んでいる脱炭素化とも深い関わりがあります。

稲を育てる田んぼでは、土の中の有機物が分解される過程で地球温暖化につながる温室効果ガスのひとつであるメタンが発生します。その対策として「中干し(なかぼし)」という作業が注目されています。稲の穂が出る前に田んぼの水を抜いて、土を乾かす期間を適切に設けることで、メタンの発生を抑える効果が期待できます。

また、センサーやスマホで田んぼの水を管理したり、ドローンで農薬を散布したり、デジタル技術を取り入れた「スマート農業」もそのひとつです。作業の負担を減らすだけではなく、肥料や燃料を効率よく使用し、無駄を減らすことにもつながります。日々の作業の工夫が、少しづつ脱炭素化につながっていくのです。

もちろん、コメ作りは自然が相手。それでも、昔ながらの経験や知恵を大切にしながら、環境に配慮した方法や、新しい技術を取り入れていくことが、これからの農業には必要だと感じています。

脱炭素化というと少し難しく聞こえますが、毎日食べるお米にも、環境を守るヒントが隠されています。おいしいお米をこれからも食べ続けられるように、作る人にとっても、食べる人にとっても、そして環境にとってもよい未来を考えていきたいものです。

そんな想いを込めて、今年も炊きたての新米をいただきます!