令和7年1月「日立市内フィールドワーク 山側団地編」担当レポート
共創プロジェクトの日立製作所「公共交通のスマート化」担当です。
“誰もが移動しやすいまち”をめざす中で、今回は、令和7年1月に国道6号よりも山側(西側)に位置する山側団地の交通・住まいの様子を確認するため、実際に行ってきましたので、レポートいたします。
団地内を散策しておりましたが、やはり坂が多く、徒歩で移動することは大変でした。また、団地の奥に進むと細い道も多く、私のように運転に自信のない人だと、車での移動も一苦労かと思います。その一方で、団地から海を見下ろす景色は絶景で、この景観を守り続けていくことが重要と感じました。


発行者:日立市塙山学区住みよいまちをつくる会
今回、いくつかの団地を視察いたしましたが、団地ごとに地形や道路、住宅やコミュニティの特徴がありました。この内、塙山地区は、地形的にフラットである印象をもちました。また、塙山交流センターに伺い、“住みよい塙山”に向け、コミュニティが主体となり、さまざまな活動をされていることを教えていただきました。塙山地区をはじめ、こういった住民主体のまちづくりが、これからの地域を支えていくのではないかと感じました。

最後に訪問したのは、コモンステージ十王・城の丘です。豊かな緑に包まれた綺麗なまちなみで、階段を上った先には、開放的な公園やスポーツ広場がありました。そこでは、小学生から高校生まで幅広い年代の方々が集まり、また学年関係なしに、交流し遊んでいるのが印象的でした。
さいごに
公共交通のスマート化の担当者として、今後も、これら山側団地の景色や住まいを大切にしつつ、地域に溶け込む移動手段を検討していきたいと思います。