第8弾 日立探訪
「日立市ってホントはすごいんです!」プロジェクト第8弾
日立探訪 癒しのパワースポットを巡る
日立のすごいところを、各メディアを活用して一斉に広報する「日立市ってホントはすごいんです!」プロジェクト。第8弾のテーマは「パワースポット」。
日立市には、いにしえから多くの人々を癒してきたパワースポットが点在しています。
その中から、「常陸国風土記(ひたちのくにふどき)」に登場したり、あるいは、古くからの言い伝えが残るなど、特色あるスポットをご紹介します。
※本内容は、特定の宗教や主義などを指示するものでなく、また記載されている伝説・伝承などには諸説あります。
御岩神社
「常陸国風土記」に登場し、古来より信仰の地であった御岩山。そのふもとにある御岩神社は、188柱もの神を祀る市内随一のパワースポットと評されています。御神木である「三本杉」の樹齢は600年以上とされており、天狗が住んでいるとも伝えられています。
電話 0294-21-8445/入四間町752
![写真:御岩神社1](../../../_res/projects/default_project/_page_/001/004/662/008.jpg)
![写真:御岩神社2](../../../_res/projects/default_project/_page_/001/004/662/005.jpg)
![写真:三本杉](../../../_res/projects/default_project/_page_/001/004/662/002.jpg)
神峰神社
御祭神のイザナギ、イザナミは日本列島の生みの親。初めて結婚した神でもあることから、家庭円満の御利益で知られています。祭礼の時に奉納されるからくり人形芝居「日立風流物」は、ユネスコ無形文化遺産に登録されています。
電話 0294-21-0609/宮田町5-1-1
![写真:神峰神社](../../../_res/projects/default_project/_page_/001/004/662/006.jpg)
![写真:風流物](../../../_res/projects/default_project/_page_/001/004/662/027.jpg)
![写真:奥宮](../../../_res/projects/default_project/_page_/001/004/662/028.jpg)
蠶養神社(こかいじんじゃ)
養蚕の神を祀る神社。この神社には、流れ着いた姫が繭になったという「金色姫(こんじきひめ)伝説」が伝わっています。近くの浜(小貝ヶ浜)で取れるピンクの小さな貝殻は、サンショウガイと呼ばれ、魔除けの力があるとされています。
電話 0294-21-0606/川尻町2377番地
![写真:蠶養神社](../../../_res/projects/default_project/_page_/001/004/662/012.jpg)
![写真:サンショウガイ](../../../_res/projects/default_project/_page_/001/004/662/003.jpg)
![写真:絵馬](../../../_res/projects/default_project/_page_/001/004/662/021.jpg)
艫神社(ともじんじゃ)
浜辺に漂着した船の艫(船尾)に御神像が安置してあり、これを「艫大明神(とものだいみょうじん)」と称えたことが由来とされています。隣接するバラ園には約800種類のバラが植えられており、初夏と秋に咲く美しいバラにちなんだ御朱印や御守が人気です。
電話 0294-32-7373/十王町友部東4-1-2
![写真:艫神社](../../../_res/projects/default_project/_page_/001/004/662/007.jpg)
![写真:バラ](../../../_res/projects/default_project/_page_/001/004/662/019.jpg)
![写真:御守](../../../_res/projects/default_project/_page_/001/004/662/023.jpg)
大甕神社
石名坂地方を支配していた星の神「香香背男(かがせお)」が織物の神「武葉槌命(たけはづちのみこと)」に退治され、その魂が「宿魂石(しゅくこんせき)」と呼ばれる大きな岩山に封じられているとされています。大甕神社はかつて風神山付近にありましたが、光圀の命により宿魂石の頂上に遷座されました。
電話 0294-52-2047/大みか町6-16-1
![写真:宿魂石](../../../_res/projects/default_project/_page_/001/004/662/011.jpg)
![写真:大甕神社1](../../../_res/projects/default_project/_page_/001/004/662/009.jpg)
![写真:大甕神社2](../../../_res/projects/default_project/_page_/001/004/662/015.jpg)
泉神社
紀元前42年に創建されたと伝わる格式高い神社。傍らの美しい泉は、常陸国風土記にも登場。男女が飲食物を持参し、楽しんだとされています。古くから出会いの場でもあったこの泉には、縁結びの御利益があるといわれています。
電話 0294-52-4225/水木町2-22-1
![写真:泉神社1](../../../_res/projects/default_project/_page_/001/004/662/017.jpg)
![写真:泉神社2](../../../_res/projects/default_project/_page_/001/004/662/013.jpg)
![写真:泉神社3](../../../_res/projects/default_project/_page_/001/004/662/014.jpg)
諏訪神社
藤原高利(万年大夫)が信州諏訪大社の御分霊を移したことに始まります。大夫は、この付近に起こる災害が、諏訪湖に通ずる水穴と関係があると聞き、自らの夫婦像を社に納め調査に臨みましたが、ついに戻らなかったとされています。
諏訪町3-11-13
![写真:諏訪神社](../../../_res/projects/default_project/_page_/001/004/662/024.jpg)
![写真:夫婦像](../../../_res/projects/default_project/_page_/001/004/662/020.jpg)
![写真:水穴](../../../_res/projects/default_project/_page_/001/004/662/029.jpg)
大久保鹿嶋神社
境内のイチョウは、坂上田村麻呂が戦勝祈願した際に馬をつないだとの伝説から「駒つなぎのイチョウ」と呼ばれています。毎年行われる流鏑馬は16世紀に佐竹氏が奉納したことが始まりとされ、400年以上続いている貴重な神事です。
電話 0294-33-2025/大久保町2-10-16
![写真:駒つなぎのイチョウ](../../../_res/projects/default_project/_page_/001/004/662/016.jpg)
![写真:大久保鹿嶋神社](../../../_res/projects/default_project/_page_/001/004/662/004.jpg)
![写真:流鏑馬](../../../_res/projects/default_project/_page_/001/004/662/018.jpg)
七夕磯
彦星と織姫星が逢瀬を楽しんだという伝説が残っています。七夕磯は、会瀬漁港の沖合に今もその姿を見ることができます。
太刀割石
「八幡太郎義家」こと源義家が奥州討伐の途中、戦勝祈願のため竪破山に立ち寄り、太刀で真っ二つにしたとされる大石です。
「初日の出」を見るならここ!会瀬鹿島神社
小高い丘の上に位置する境内からは、太平洋から昇る朝日が望めます。
また、正月のわずかな期間のみ、鳥居越しの朝日の光りが拝殿の神鏡に反射し、神秘的な光景を生み出します。
会瀬町2-8-1
いかがでしたでしょうか。
日立市にはご紹介したパワースポット以外にも、魅力的なスポットが数多くあります。
本市の豊かな自然や大昔からの人々の営みが育んできた、本市固有の「ひたちらしさ」。
古くから私たちの心の拠り所として存在しているストーリーは、その「ひたちらしさ」の一つでもあります。
年末年始は、日立市で、身近に残るミステリアスな言い伝えや歴史などをたずねながら、“心のパワーを充填”してみてはいかがでしょうか。
もっと知りたい!見たい!ひたちのミステリー
日立市には、遥か昔から現代に伝わるさまざまな伝説や神話、民話が数多くあります。
奈良時代に編纂された「常陸国風土記」には日立市に関するたくさんの記述が見られたり、また「八幡太郎義家(源義家)」にまつわる伝説が市内各地に数多く残っています。
その中から特に興味深い伝説等をご紹介した「ひたち物語 ひたちらしさの数々 “ひたちのミステリー”」は必見です。下記バナーからアクセス!
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