二酸化炭素消火設備に係る安全対策

ページID1004852  更新日 令和6年1月24日

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二酸化炭素消火設備の事故について

令和2年12月に愛知県で、令和3年1月・4月には東京都で、二酸化炭素を消火剤とする不活性ガス消火設備(以下、「二酸化炭素消火設備」という。)が放出され、人命が失われる事故が発生しました。

二酸化炭素消火設備は、機械式駐車場や電気室などの無人の場所に設置されており、人がいるときに放出されると非常に危険です。

二酸化炭素消火設備が設置されている場所やその付近で工事、整備及び点検を行う際は以下の点に注意し、安全確保に努めてください。

1 有資格者の立ち合い

消防設備士(第3類)又は消防設備点検資格者(第1種)の方が立ち会うなど安全を確保してください。

2 出入口の管理の徹底

作業中は関係者以外の方が出入りできないように管理を徹底してください。

3 作業前の確認

作業開始前に起動方式が手動に設定され、閉止弁が「閉止」されていることを確認してください。

作業終了後は元の状態に戻してください。

4 非常ボタンの確認等

  • 誤って起動ボタンを押してしまった場合は速やかに非常ボタンを押して緊急停止してください。
    ※起動ボタンを押しても放出までに20秒以上の遅延時間があります。
  • 消火剤(二酸化炭素)が放出された場合は、速やかに退避してください。

関係通知

不活性ガス消火設備(二酸化炭素)とは

イラスト:「火気厳禁」の旗を持った消防官

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