日立24景をたずねる

ページID1004632  更新日 令和6年4月11日

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1 伊師浜海岸

写真:伊師浜海水浴場


青い海と白い砂浜、緑の松林が弧を描いて続く伊師浜海岸は、「日本の白砂青松百選」に認定され、夏に開設する伊師浜海水浴場は、環境省の「快水浴場百選」に認定されています。南側の岸壁には全国唯一の鵜飼用ウミウ捕獲場もあります。(捕獲場一般公開期間 1月~3月及び7月~9月)

2 十王パノラマ公園

写真:十王パノラマ公園


UFO型展望台からは、阿武隈山系の山々や太平洋など360度のパノラマが広がり、35種400本の桜と隣接する十王湖の高さ50mに達する噴水が見どころです。芝生の広場やローラーすべり台、木製遊具などもあります。

3 小貝浜

写真:小貝浜海岸


「茨城百景」に選ばれた古くからの景勝地で、断崖と松の緑が調和し、二ツ島が映えて絶妙な景観です。海岸一帯は、ウミウの飛来地として茨城県の天然記念物に指定されています。

4 小木津山自然公園

写真:小木津山自然公園


総面積59haの雄大な自然の中に、スイレンの池、アカマツの自然林、ナラ・クヌギの雑木林があり、気軽に森林浴が楽しめます。南北2つの展望台からは、市街地や太平洋が望め、茨城県の「子どもいきいき自然体験フィールド100選」にも入っています。

5 かみね公園

写真:かみね公園


市街地が展望できる丘陵地に自然を活かして整備した公園で、「日本のさくら名所100選」に認定されています。敷地内には、動物園やレジャーランド、温水プール、吉田正音楽記念館などがあります。

6 奥日立きららの里

写真:きららの里


広大な敷地には、日本一長いすべり台(全長1,188m)やケビン、ドッグランなどの施設があり、ハーブやアジサイなどの草花も楽しめます。敷地内からは日光連山や那須連峰が、空気が澄み渡る真冬には富士山も眺められます。

7 河原子海岸

写真:河原子海岸


中腹には海上安全、大漁祈願の神を祭った神社がある烏帽子岩がシンボルであり、夏には清らかな水と広くて白い砂浜が魅力の海水浴場となります。環境省の「快水浴場百選」にも認定されています。

8 久慈浜海岸

写真:久慈浜海水浴場


夏には、広い砂浜と遠浅の海が人気の海水浴場となり、県内はもちろん県外からの海水浴客でにぎわいます。白砂と青松、紺碧の海、高さ25mの白い日立灯台のコントラストが抜群です。

9 竪破山

写真:竪破山


標高658mと市内で一番高い山で、山頂には神社があります。太刀割石をはじめとする伝説にまつわる奇岩巨石やブナの原生林もあり、ハイキングコースとして人気があります。

10 小木津不動滝

写真:小木津不動滝


高さ12m、幅6mの滝で、傍らには不動明王の石仏があります。新緑に囲まれ流れ落ちる景観と山中に響く水音は潤いを与えてくれ、夏でも涼しい深閑としたところです。NHK大河ドラマ「武蔵MUSASHI」の撮影が行われました。

11 御岩神社

写真:御岩神社


古くから信仰の山として崇拝されており、「茨城百景」などにも選ばれています。また、参道の三本杉は茨城県の天然記念物に指定されています。ハイキングコースとしても多くの人が訪れています。

12 玉簾の滝

写真:玉簾の滝


高さ18m、幅8mで、岩石層の上から優美に流れ落ちる滝です。滝の命名は、水戸藩第2代藩主徳川光圀公といわれ、滝を詠んだ詩に由来します。新緑や紅葉、ともに見事な眺めです。

※玉簾寺境内へ入る場合は許可を得てください。

13 助川城跡公園

写真:助川城跡公園


助川城は、江戸時代末期に海防のために築かれましたが、天狗党と諸生党の乱に巻き込まれ焼失しました。城主は山野邊氏でした。現在は公園として、市民の憩いの場になっています。

14 諏訪梅林

写真:諏訪梅林


1833(天保4)年第9代水戸藩主徳川斉昭公によって造園されたと伝えられ、約300本の白梅や紅梅、斉昭公お手植えの老梅などがあり、2月下旬ころから観梅でにぎわいます。

15 暇修館

写真:暇修館


水戸藩の郷校の一つで医学を中心とした学問研修の場として、1839(天保10)年に開設されました。1973(昭和48)年に復元され、建物の白い壁と周囲の緑の木々が美しい景観を形成しています。

16 泉が森

写真:泉が森


常緑樹の森の中に清水が湧き出しています。茨城県の史跡に指定されており、「茨城百景」にも認定されています。近くには、トゲウオ科の希少な魚であるイトヨが見られる「イトヨの里泉が森公園」があります。

17 大煙突

写真:大煙突


日立鉱山の銅精錬の煙害を防ぐため、1914(大正3)年に建設されました。高さ155.7mと当時世界一高い煙突でしたが、1993(平成5)年に一部が倒壊しました。工都日立のシンボルであり、新田次郎の小説「ある町の高い煙突」のモデルにもなりました。

18 共楽館(現 日立武道館)

写真:共楽館


日立鉱山の従業員や地域住民の福祉厚生施設として、1917(大正6)年に開場されました。歌舞伎座を模した造りで、歌舞伎、大相撲、芝居、映画、演芸が行われるなど、大正・昭和初期の日立の文化の中心でした。

19 日鉱記念館

写真:日鉱記念館


久原房之助氏により1905(明治38)年に創業された日立鉱山の、工都日立の幕開けから1981(昭和56)年に閉山されるまでの76年間にわたる歴史が分かる記念館です。特徴的な外観の施設は、周辺の山々を彩るオオシマザクラや秋の紅葉などと見事に調和しています。

20 中里・里川発電所

写真:水力発電所


中里発電所は、1908(明治41)年に発電を開始した県内で最も古い水力発電所で、日立鉱山にも送電していました。里川発電所も1923(大正12)年に発電を開始し、ともに今なお稼動しています。平成29年には、常陸太田市の水力発電所とともに「里川水系水力発電所群」として、土木学会の選奨土木遺産に認定されました。

21 平和通りの桜

写真:平和通りの桜


日立駅前から国道6号までの約1キロメートルの通りに約120本のソメイヨシノが植えられており、花の季節には見事な桜のトンネルとなります。かみね公園とともに「日本のさくら名所100選」に認定されています。

22 日立シビックセンターとその周辺

写真:日立シビックセンターとその周辺


球形ドームがシンボルの日立シビックセンターや新都市広場を中心に、大型店舗やショッピングモール、ホテルなどが立地し現代を代表する都市景観を形成しています。

23 日立セメントの索道

写真:日立セメントの索道


セメントの原料の石灰石を鉱山から工場まで運ぶために、1937(昭和12)年に建設された索道で、途中の貯石場まで3.8キロメートルあります。助川山市民の森からよく見ることができます。

※索道は、現在使用されておりません。

24 小平記念館

写真:小平記念館


日立製作所創業社長 小平浪平氏の偉業と創業の志を永く後世に伝えるために建てられた記念館です。日立製作所の創業から現在までの様子を、記念製品や写真、映像などで紹介しています。※見学には予約が必要です。

24景に関する問合せ先

市観光物産課 0294-22-3111

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