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令和2年5月31日(日曜日)

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おうちでZOOワーク編第5弾-シマウマのしましま解説編

令和2年5月31日(日曜日)

おうちでZOOワーク編第5弾はシマウマでした!

本物同様描くも良し、アーティスティックにとがるも良し!

みなさんは、どんなシマウマを描きましたか?

今回は、シマウマの縞についてちょっと解説します。

シマウマのあの独特な縞は、1頭1頭同じ白黒でも模様が違います。

あの縞はなんのためにあるのか…、実はまだ縞がある理由は分かっていません。

しかし、こんな理由なんじゃないの?というものが4つほどあります!

その1 仲間を見分けるため

その2 カムフラージュのため

その3 体温を下げるため 

その4 虫を寄せつけないため

最近の研究から、その4「虫をよせつけない」が縞模様の1番の理由なのではないかと言われています。

 

シマウマ(見れば見るほど不思議な縞模様)

シマウマの生息するアフリカにはツェツェバエという動物の血を吸うハエがいます。

実はこのハエに刺されると、病気になったりする可能性があるのです。

そんなハエがシマウマの縞模様には寄りつきにくいということが今までの研究から分かり、

現在は「虫をよせつけない」説が縞模様の有力候補なのです。

 ちなみに、飼育員はあの縞模様を1頭1頭見分けるため(個体識別)に使っています。

今回はシマウマの縞模様に注目してみましたが、シマウマは大きく

「サバンナシマウマ」「グレビーシマウマ」「ヤマシマウマ」に分けられます。

シマウマの種類によって縞の細さや体のどこまで縞があるかなども違ってきます。

動物園に来た際にどの種類のシマウマかやどんな縞模様をしているのかに注目してみるのも面白いかもしれませんよ!

そして、じっくり観察した後にもう1度このワークシートをおこなって、2度楽しんでください!

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