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令和元年9月18日(水曜日)

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身近な自然にダイブ!

令和元年9月18日(水曜日)

今年の夏も暑かった!!そう!そんな暑い夏に熱い特別展を行いました!4回目となった「身近な生き物展」。身の回りにいる身近な生き物にスポットを当てた特別展示です。展示している動物は全て職員が市内で捕まえました。(一部ルール違反がありましたが。笑)

企画展

ラインナップはアマガエル、アリジゴク(ウスバカゲロウ)、ジョロウグモ、クロオオアリ、ハイイロゲンゴロウ、アカハライモリ、オオカマキリの7種類。皆様にとってなじみ深い生き物でも意外と知らないことがあったり、実は身近にいるけどなかなかお目にかかれない生き物だったり様々な発見ができる展示です。

蟻地獄 かまきり

 <アリジゴクのすり鉢状の罠が魅力的>        <見事な狩りを披露>

ゲンゴロウ いもり

  <お尻に気泡をつけるゲンゴロウ>     <ルール無視の常陸太田市で捕獲>


さらに、今回はいつもの身近な生き物の展示に加えて市内の山、川、海をテーマに生き物採集を行いました。その名も「生き物10種捕まえるまで帰れま10」!生き物の紹介だけでなく、採集方法や注意点なども併せて展示をしました。

<山編>

小木津山自然公園に出向いてライトトラップという方法で生き物を捕まえました!暗い山の中で大型の投光器を照らすとその光につられて虫たちが集まってきます。大量のカメムシと闘いながら、カブトムシやクワガタ、カミキリムシなどの甲虫類をたくさん見つけることができました。捕まえた虫たちはいくつか持ち帰り種類を調べて標本にして展示を行いました。皆さんが真似するにはちょっと大がかりな方法で難しいですが、これだけ多くの虫たちがいるのか知ってもらえればうれしいです。

やま コガネムシ

   <シーツに虫が止まります>         <コガネムシ見つけた!>

山 標本

      <展示の様子>          <標本展示。種を同定するのが大変>

<川編>

海から山までの距離が近い日立市では、渓流から汽水域の河口まで多様な川が流れています。今回は東連津川や久慈川河口、秘密の川(秘密なのでどこかは教えてくれませんでした。)で生物採取を行いました。魚やエビなどから、カエルやサンショウウオなどの両生類までいろいろな発見がありました。採集の様子とともに、河口で捕まえたテナガエビを展示しました。

かわ かわ

    <大ベテランと若手職員>        <ナオ!そっちいったっぺよ!>

魚 サンショウウオ

   <アブラハヤとブラックバス>   <秘密の川で見つけたトウキョウサンショウウオ>

川 テナガエビ

      <展示の様子>         <テナガエビ!食べるとおいしいよ!>

<海編>

動物園から車で15分くらい行ったところにある会瀬海岸で採集を行いました。ここには漁港、砂浜、磯場といった様々な海がありますが、今回は磯一択でタイドプール(潮だまり)での遊び方をご紹介しました。その名も「磯の水全部抜く!」。海の生き物は修敏なうえに隠れるのが上手で捕まえるのがとても難しいです。そこで干潮時にタイドプールの水を全部抜くことで中の生き物を簡単に捕まえることができます。パネルでの紹介と捕まえた生き物の展示、さらにはIT時代に合わせて動画を作成しタブレット端末を使って流しました。

うみ うみ

  <バケツで海水をかきだします!>     <水位が引いてアナハゼを発見!>

うみ うみ

    <ユビナガホンヤドカリ>       <カニ、エビ、サカナ、カイ・・・>

海 うみのいきもの

      <展示の様子>             <水槽展示のアゴハゼ>

さらにさらに質問コーナーでは身近な生き物に関する疑問はもちろん、様々な動物の質問にも全部お答えしました!

しつもん しつもん

<その数は200枚以上。裏にもビッシリです>     <色々な質問がありました>

動物園ではゾウやキリン、ライオンといった人気動物に目が行きがちですが、私たちの身の回りにはたーくさんの生物がいます!その一種一種にゾウやライオンにも負けない面白さがあり、見つけたり捕まえたりしたときの興奮は言葉では言い表せません。ところがそんな面白い自然での体験の機会というのは娯楽の多様化や開発で自然の減少、安全面の配慮から入れる場所が少なくなったりと理由は様々ですが、私が子供のころ(20年位前)から比べても減ってきていると思います。質問の中に「こどもたちの自然体験の場を提供してほしい」とのご意見がありました。

しつもん

少なくなっているとはいえ、自然体験の場は提供しなくてもいくらでもあります。ただ遊び方が分からなかったり、体験自体への興味がなかったりと、身近に自然があるのに自分たちの生活とリンクしないのが問題なのだと思います。この現状は飼育員としてもどかしいです。私の尊敬する動物園関係者の言葉に「動物園は自然への窓口ではなく、門口にならなければいけない。」というものがあります。窓は覗くだけですが、門口は出入りができます。自然を眺めるだけでなく、中に入るきっかけを作るのが動物園です。そんな思いを持ちながらこれからも身近な自然にスポットを当てた催しを行っていけたらと思います。ぜひ皆様も自然の中に飛び込んでどっぷり遊んでみてください!

ぼくらのうみ ばった

  <地元の海を展示しています!>      <地元のバッタを展示しています!>

磯遊びの伝承者 なかもと

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