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平成25年9月16日(月曜日)

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新キリン舎建設中 その8

平成25年9月16日(月曜日)

キリン舎の建設工事 第8週目です。
新キリン舎は来春完成の予定で、工事の進捗状況をブログでお伝えしています。
みなさん新しいキリン舎にご期待下さい。

今週の工事

  • 基礎型枠建込
  • 基礎コンクリート打設
  • 通路足場解体
  • 脱型

基礎の型枠建込も完了し、コンクリートの打設が始まりました。
組んだ型枠の中にコンクリートを入れていきます。

打設の様子1

コンクリートミキサー車13台分のコンクリートを入れました。

打設の様子2

コンクリートを送る車両はコンクリートポンプ車というそうです。
また、クレーン部分はブーム(あまりアームとは言わない)と呼ぶそうです。

コンクリートの打設は予定どおり11日(水曜日)で終了。通路足場も同日中に撤去してしまいました。
ブログを書いている16日現在ではコンクリートも固まり、型枠の撤去も完了しています。

基礎完成の写真
無事完成しました。

来週の工事

  • 埋戻し。砕石敷き。
  • 土間下埋設配管 ほか

キリンクイズ 基礎編(回答)

前回のブログでお伝えした問題はこちら
「ウマ、ウシ、サイなど(ひづめ)のある動物を有蹄類(ゆうているい)といいます。また、有蹄類(ゆうているい)奇蹄目(きていもく)(ひづめ)の数が奇数)と偶蹄目(ぐうていもく)(ひづめ)の数が偶数)に分かれています。奇蹄目(きていもく)にはウマやサイなど、偶蹄目(ぐうていもく)にはウシやカバなどがいます。キリンも(ひづめ)があるのでどちらかに属していますが、キリンは奇蹄目(きていもく)偶蹄目(ぐうていもく)のどちらに属しているでしょうか?」

答えは偶蹄目(ぐうていもく)です。

きりんの写真

写真は当園のシゲルとキリナが珍しく座っていたところを撮ったものです。寝る時もほとんど立っているのでよほどリラックスしていたのでしょう。
さて、(ひづめ)ですが、ごらんのとおり2つに分かれています。奇蹄目(きていもく)偶蹄目(ぐうていもく)とは(ひづめ)の数で分類されているように感じますが、その数よりもどの指で体重を支えているのかがポイントなんだそうで、(ひづめ)以外のことも考慮され分類されているそうです。
また、この(ひづめ)は第3指と第4指で、「走る」能力を高めるよう進化したものです。

生物の分類は形態的な特徴をもとに行われてきましたが、現在はDNAによる遺伝情報などが解明されてきたこともあり、分類が変わってきています。奇蹄目(きていもく)はそのままですが、偶蹄目(ぐうていもく)鯨偶蹄目(くじらぐうていもく)とされることが主流になっているようです。その言葉どおり、奇蹄目(きていもく)偶蹄目(ぐうていもく)より(くじら)偶蹄目(ぐうていもく)の方が近縁にあたるそうです。乱暴な言い方をすると、ウマとウシよりウシとクジラの方がよく似てるということになります。

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