11月27日、「EnglsihだZoo」を開催しました。
学校教育を動物園で行う事でより楽しく学べることを市民に伝えるために企画したこちらのプログラム。
「動物園で英語を楽しく」をモットーに今年で3回目の開催です。
講師はEngishだZooでお馴染みChris先生。そしてオーストラリアに留学経験のあるところ飼育員。
今回はFirstNameのAmi先生で子供たちをエスコートします。
まずは緊張している子供たちをリラックスさせるためにゲーム!
Stand up,Sit downの掛け声に合わせて立ったり座ったりしますが先生たちが引っ掛け問題を出すのでなかなか難しい・・・。今回のプログラムを共に考えてくれたFumi先生が笑わせてくれ和やかな雰囲気となりました。
<無線が!> <動物園へLet's Go!>
先生たちが出題するクイズを答えてる途中で無線が!
「Hi, This is Nishino. 準備は良い?」と外で待機している飼育員からです。
Chris「ミンナ、EnglishだZooアドベンチャーシニイク?」
参加者「行く行くー!」
動物園へLet’s Go!!
目的の場所に行く途中で英単語を発見。
こんな風に道すがら隠れている英単語を探してChrisと共に発音しながら進んでいきます。
<飼育員に英語で質問します>
目的地はおべんとう広場。
ここではまず2名の飼育員の担当動物当てクイズをしました。
英語で質問して(飼育員も英語で回答します)、何の動物を担当しているかを考えます。
大きさや色、鳴き声など次々明らかになるヒントから推理していきました。
正解は「ライオン」と「プレーリードッグ」でした。
ライオンは簡単だったけれどプレーリードッグは少し難しかったようです。
最後に「アニマル福笑い」。
パーツを見ながらある動物の顔を完成させていきます。
実はモデルとなった動物はすぐ近くにいるので何度もみんなで見に行きながら作り上げまnした。職員は何度も往復する子供たちの体力についていけずヘロヘロでした(笑)
午後の部は風が強すぎてパーツが飛んでしまうハプニングもありましたが皆チームで協力して動物を観察しながら作り上げてくれて、ゲームを考えた私たちはとても嬉しかったです。
出来上がった顔を皆で見ながら体の各部位を英語で発音。
nose(鼻)やeyes(目)の他tale(尾)など動物ならではの単語もありました。
作った動物種は
シロテテナガザル:White-handed(白手) Gibbon(テナガザル)
ワオキツネザル:Ring-tailed (輪模様の尾)Lemur(キツネザル)
それぞれ動物の特徴をとらえた単語が英名に組み込まれています。
最後は今日やったことの総まとめ。
福笑いで作った動物の英名を答えて引き換えにオリジナルしおりをプレゼントして先生たちと記念撮影をして終了です。
このようなプログラムを開催するとどうしても控えめな子が後ろに行ってしまいがちなのですが、今回は全員が頑張って英語を使ってくれたのがとても印象的でした。
現在集計しているアンケートの中では「動物福笑い」で発した動物種名の単語を覚えている子が多いようです。実際に動物を見ながら覚えたので、学校では習わない馴染みの無い英語ですが動物の姿形とリンクして頭に残りやすいのでしょうか。
「動物園」は今回のように楽しい学習の場としても利用できます。あくまでプログラムとしては一例ですので今後も新たな動物園の活用法を模索しながら実践していこうと思います。
他にもこんなアイディアあるよ、という方はぜひ教えてくださいね。
ではでは、See you again!
最後、みんなで記念撮影。ありがとうございました!
(ZooKeeper Kawasoe)