×
閉じる

staff blogスタッフブログ (動物園ブログ)

新キリン舎建設中 その14から18

2013年10月20日

キリン舎の建設工事 第14から18週目です。
新キリン舎は来春完成の予定で、工事の進捗状況をブログでお伝えしています。
みなさん新しいキリン舎にご期待下さい。

今週(14から18週)の工事

  • 1階躯体コンクリート打設。
  • 2階柱、壁の型枠建て込み などなど。

ブログの更新は訳あって進んでいませんでしたが、工事は着々と進んでいます。

1階コンクリ打設の写真1

1階部分のコンクリート打設です。コンクリートミキサー車12台分が搬入されました。

1階コンクリ打設の写真2

大量の鉄パイプでパネルを抑えています。さて、いったい何本使用しているでしょうか?

キリンの写真

最近は慣れてきたのか、気になるのか、工事作業をよくのぞいています。

2階配筋の写真

平成25年11月6日 1階のコンクリートも固まり、すでに型枠は撤去されています。2階の作業用に足場が組み立てられています。

2階型枠の写真

11月16日 2階の型枠もほぼ完成してきました。

自動扉の写真

分かりづらい写真ですが、キリンが出入りする扉が入りました。特注の自動扉です。建物が完成してからでは入らないので、2階部分が完成する前にクレーンで建物内部に仮設置しました。

いよいよ、今週(平成25年11月27日)は2階部分のコンクリート打設を行う予定です。
27日(水曜日)ご来園予定のお客様には、工事車両の通行でご迷惑をおかけすることがあるかと思いますが、ご協力お願いいたします。

今週の工事

  • 2階躯体コンクリート打設ほか。

2013年10月20日

新キリン舎建設中 その13

2013年10月20日

キリン舎の建設工事 第13週目です。
新キリン舎は来春完成の予定で、工事の進捗状況をブログでお伝えしています。
みなさん新しいキリン舎にご期待下さい。

今週の工事

  • 1階壁配筋。
  • 柱、壁の型枠建て込み。
  • 壁配管。

先週の工事。あまり進んでいないような…?と前回書きましたが、やっぱり進んでいなかった模様。残念。
現状で約10日ほど工事に遅れが出ているそうです。業者のみなさん、がんばって取り返してください・でも、安全第一で。

さて、気を取り直して今週の工事。着々と進んでいます。
1階部分のコンクリートを流す型枠の作成が進められています。

作業現場の写真1
作業現場の写真2
作業現場の写真3

壁となる部分に次々と型枠を組んでいきます。

コンクリートの壁の中はこんな感じ。

壁の中の写真

鉄筋がマス目状に配筋されています。灰色のチューブ状のものは電気関係の配線を通す管です。

全体はこんな感じです。

全体の写真

来週の工事(今週に引き続き)

  • スラブ、階段配筋。
  • 1階躯体コンクリート打設ほか。

2013年10月20日

新キリン舎建設中 その12

2013年10月14日

キリン舎の建設工事 第12週目です。
新キリン舎は来春完成の予定で、工事の進捗状況をブログでお伝えしています。
みなさん新しいキリン舎にご期待下さい。

今週の工事

  • 1階壁配筋。
  • 柱、壁の型枠建て込み。

今週は、1階の壁部分に配筋を行います。

壁配筋の写真

壁となる部分にマス目状に鉄筋を組んでいきます。

今週中に壁の配筋は終わる予定ですが…10月13日の様子

1階部分の写真

先週とあまり変わっていないような…

先週の写真はこちら

柱配筋の写真

素人には分からなくても、きっと工事は進んでいるはず…

来週の工事

  • 階段、梁、スラブ配筋。
  • 1階コンクリート打設 ほか。

キリンクイズ 番外編(続き)

先週に引き続き、前々回のブログでお伝えしたクイズ解答の補足です。

前回は、偶蹄目(ぐうていもく。ウシの仲間。)と奇蹄目(きていもく。ウマの仲間)の動物の消化吸収の違いについて

  1. 偶蹄目、奇蹄目どちらの動物も微生物の力を借りて植物の細胞壁を発酵・分解する。
  2. 偶蹄目は胃で、奇蹄目は盲腸(大腸)で発酵・分解する。
  3. 奇蹄目は小腸より後の盲腸で発酵・分解するため、偶蹄目に比べて消化吸収率が低い。

と、お伝えしました。今回も引き続きこの違いについてお伝えします。

偶蹄目の方が消化吸収率が高く、植物繊維の約60%を利用することができます。一方、奇蹄目は約45%しか利用できません。しかし、反芻(はんすう)をしない分、偶蹄目が約80時間かかる消化時間は約48時間と短く済みます。また、奇蹄目は消化時間が短い分、大量の草を短時間で食べることができるため、移動をしながら食べ続け、消化効率の低さを補っています。

偶蹄目も奇蹄目も、どちらも蹄(ひづめ)を持つ有蹄類(ゆうているい)です。ご存じのとおり、蹄は速く走るための器官です。私たち人間も走るときはつま先だけでかかとは地面に着かないですよね。地面に着く部分が固い爪になればより速く走れます。このように蹄で歩く歩き方を蹄行性(ていこうせい)といいます(かかとまで地面に着ける歩き方は蹠行性(しょこうせい)といいます)。ウマの仲間である奇蹄目の動物は、捕食者からいつでも逃げられるよう、ゆっくり消化するより食べる回数を増やした方が効率的なのだろうと、このブログを書くに当たり私は勝手に推測していました。

しかし、いろいろと本を読んだりネットを検索してみましたが、なかなか明確な答えはありませんでした(単に私の勉強不足かもしれませんが)。

奇蹄目は草の豊かな草原に住み、たくさん食べるが、消化吸収が悪い分、その糞がよい肥料となって草原が維持される。偶蹄目は餌が少ない山岳地帯に適応するため消化吸収効率を上げる必要があった。と書いてあるものもありました。

偶蹄目のトムソンガゼルという動物は広い草原であるアフリカのサバンナに住み、サラブレッドより速い時速80キロメートルで走れるそうですから、私の推測も上記のものも当てはまりません。

動物の世界は調べれば調べるほどいろいろな説があります。偶蹄目も鯨偶蹄目と分類されることが主流になりつつあり、草食かどうかとか蹄の数が偶数か奇数かなどは重要ではなくなっていくのかもしれません。これからの研究が楽しみなところです。

中途半端な説明になってしまいましたが、お読みいただいた皆様ありがとうございました。

2013年10月14日

新キリン舎建設中 その11

2013年10月6日

キリン舎の建設工事 第11週目です。
新キリン舎は来春完成の予定で、工事の進捗状況をブログでお伝えしています。
みなさん新しいキリン舎にご期待下さい。

今週の工事

  • 土間コンクリート打設。
  • 1階柱配筋。

今週は、配筋を敷設した土間にコンクリートを打設しました。

断熱材の写真

こんな感じに配筋をして、コンクリートを打設すると…

土間の写真

表現は悪いですが、のっぺりとした感じ。無事、土間の完成です。

続いて、1階の柱部分の配筋を行います。それに併せて、足場の組み立ても行います。

柱配筋の写真

途中経過の写真も無く、完成です。

来週の工事

  • 1階壁配筋。
  • 柱、壁の型枠建て込み ほか。

キリンクイズ 番外編

今週は、前回のブログでお伝えしたクイズ解答の補足です。

前回お伝えした偶蹄目(ぐうていもく)の動物の消化吸収の特徴は、

  1. 反芻(はんすう)を行う。
  2. 4つの胃(複胃:ふくい)を持っている。
  3. 草食の動物でも、植物の細胞壁を消化分解する酵素は持っていない。
  4. 胃で微生物の力を借りて、発酵、分解する。

(補足)3は偶蹄目の動物に限った特徴ではありません。

と、大きく4つのことをお伝えしました。

さて、同じく蹄(ひづめ)を持ち、草食の動物である、もう一方の動物たち。ウマを代表とする奇蹄目(きていもく)の動物はどのように消化吸収をしているのでしょう。

奇蹄目の動物は反芻をしません。胃も1つしかありません。当然、植物の細胞壁を消化する酵素は持っていません。でも、きちんと植物から栄養をとっています。

その答えは盲腸(大腸)にあります。

ウマの大腸はウシの複胃に匹敵する容量を持つといわれ、盲腸と結腸を合わせると7メートルもある巨大なもので、盲腸だけでも1.2メートルもの大きさがあります。この巨大な盲腸で微生物に植物の細胞壁を発酵、分解してもらい、栄養を吸収します。人間では不要とされている盲腸が大活躍しています。

しかし、ご存じのとおり栄養分を最も効率よく吸収するのは小腸です(ヒトもウシもウマも一緒です)。小腸は盲腸よりも前にあるため、ウマの消化吸収率はあまりいいものではありません。

まとめると、偶蹄目は「胃」、奇蹄目は「大腸(盲腸)」で微生物の力を借りて、植物を発酵、分解しています。

ウシがよくげっぷをする(胃で発酵するため)のに対して、ウマはよくおならをする(腸で発酵するため)そうです。

最後に、奇蹄目の動物はなぜ消化吸収の効率が悪い大腸で植物を発酵するのか不思議じゃないですか?
でも自然界はよくできていて、理にかなったものなんです。
次回、しつこいようですが、その理由を説明したいと思います。

2013年10月6日