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令和3年6月23日(水曜日)

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新米ゾウ担当奮闘記。第二章。

令和3年6月23日(水曜日)

ゾウ班になり早1年!!

皆さん、こんにちは。

前回のブログに引き続く第二章という形で今回のブログを進めたいと思います。

前回のブログ → 新米ゾウ担当奮闘記

昨年ゾウ班に配属となり、あっという間に1年が経ちました。

今年の人事異動でも担当替えはなく、自分はゾウ班 + クマ担当で過ごす日々が続くとこととなりそうです。


1年が経って・・・

さて、ゾウ担当になり1年が過ぎました。

ミネコ・スズコとの関係性も少しは近づいたのではないかと思います。

園路(観覧通路)から声をかけても2頭とも反応をしてくれたりと、1人の人間としてしっかりと自分を認識してくれています。

毎日のトレーニングやコミュニケーションを通して、2頭の性格の違いが良く分かるようになってきました。

ミネコはのんびり、おっとりとしていてよく飼育員のことをよく見ています。

たまに頑固な面も見られますが、朝1番のトレーニングでおはようと声をかけると、おやつが欲しいのか挨拶をしているのか分かりませんが、鼻を伸ばして反応をしてくれます。

観覧通路から声をかけると近くに来てはくれますが、じっ~と観察してしばらくするとその場から離れていきます。

スズコは元気いっぱいで活発な性格。食べるの大好きな食いしん坊です。

ミネコに比べ歩くスピードも速く、ごはんを前にすると勇み足になります。

観覧通路から声をかけると「なにかおやつ持ってんじゃないの?ねぇ?ねぇ?」といっているかのように鼻をのばしておねだり。

なにも持っておらずその場にいると、「なにかちょうだい!」と鼻水とともに催促してきます。

 同じゾウなのに2頭で全然性格が違い、その違いがとても面白いです。


トレーニング。ゾウの号令。

当園では毎日欠かさずミネコ・スズコのトレーニングを行っています。

トレーニングでは足をあげてもらい爪や足裏の状態チェック、寝転がってもらい背中の掃き掃除、注射をおとなしく行うための静止の練習など多岐にわたります。

皆さんの前でも足をあげている様子などを披露することもありますが、2頭に芸を教えているのではなく、あくまでも健康管理の一環として行っています。

大きな体のゾウですが、繊細な面も多くトレーニングを行うことで体の不調などを知り、病気やケガの予防ができたり、スムーズな治療を行うことを目的としています。

ゾウはとても賢く、飼育員の号令を聞き分けて指示に従ってくれます。

毎日行う号令を一部だけご紹介します。

『アシ』 片側の前肢後肢両方の足をあげる号令。

足

足裏の状態をみたり、角質を削ったりするときに用いる号令です。

『チェーン』 前足の片側だけをあげる号令。

チェーン

前肢の爪を削るときや、乾燥防止のオリーブオイルを塗る際に用いる号令です。

『スワル』 座る号令。

スワル

背中を掃き掃除したり、獣医さんに耳などを安全に触診してもらうのに用いる号令です。

ボーン 鼻を上げる号令。

ボーン

鼻をあげて口の中の確認や、鼻を振らないようにすることで飼育員が安全に作業できるようにする号令です。

このほかにも10以上の号令を聞き分けて指示通りに行動してくれます。

また1年…

あっという間に1年経って、2頭のことや、2頭との関係性が少しずつ変わってきています。

先ほど書きましたように、トレーニングを行うことで2頭が健康に暮らしてもらえたらと毎日取り組んでいます。

ミネコ・スズコが穏やかで、健康に、そして1日でも長く暮らしてもらえるようにこれからも頑張っていこうと思います。

次回はあるかな?お楽しみに!

新米ゾウ担当 山下

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