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staff blogスタッフブログ (高原和之のブログ)

豆で退治したものは?

2017年2月5日

日本人の年間行事のひとつ、節分。関東地方でも恵方巻の風習が定着してきました。

たぶん全国で行われていますよね、豆まき。2月4日、かみね動物園でも豆まきをしました。

豆まき会場はチンパンジーの森。えっ!? チンパンジーを追い出しちゃったの!?

追い出したのは、環境破壊をする悪い鬼たちです。
 

昨年も同様のイベントを行っています。詳しくはそちらのブログにも書いてありますので、そちらも見てもらいたいと思います。

スタッフブログ平成28年2月  http://www.city.hitachi.lg.jp/zoo/blog/staff/blog201602.html



概要を説明しますと…

アフリカの森でのチンパンジーの生活についての紙芝居がはじまりました。

紙芝居

「アフリカでチンパンジーがなかよく暮らしています。」

「でも、森の伐採や密猟などでチンパンジーの数が減ってきているんですね。」

と、そこへ、かみね動物園のチンパンジーの森を荒らしに来た鬼たちが登場!

鬼登場

「木をたくさん切るぞー!!チンパンジーを捕まえてやるぞー!!」

チンパンジーの森がなくなってしまっては、飼育員も来園者もタイヘン。

豆まき

豆をまいて鬼退治、みんなのお陰でチンパンジーの森は守られました。

といった感じです。

 

ところが、めでたしめでたしのお話では終わりませんでした。

 

じゃ、鬼が悪いの?

私たちは、なんとなく「動物を守ってあげないと!」と動物びいきな立場で考えてしまいます。

鬼に例えられたアフリカの人たちも、理由もなく環境破壊をしているわけじゃないと思うんです。自分たちが生活するためなんだと思います。そこで切った木や開拓した農地でできた作物は輸入され、私たち日本人も恩恵を受けているかもしれません。

そんなことをよりわかりやすく知ってもらうため、鬼たちに登場してもらったんですね。人・動物・環境など、ルールがあってみんなが共存できる世界がいいな、というお話でした。



ー昨年と違ったことー

☆天気がよかった

 たくさんの来園者

  例年豆まきイベントの日は天気が悪く来園者もまばら、今年はたくさんの人でにぎわいました。

☆豆を増やした

  豆の数を2倍に増やしたが、足りなくなってしまった、まけなかった人ゴメンナサイ!

☆鬼役が変わった

 鬼たち

  より悪そうな飼育員にお願いした。ちなみに平均年齢は53~4才くらい

☆豆の投げ方が優しかった

 鬼たち2

  昨年は思いっきりぶつけられて痛い思いをしたので覚悟していたが、

  赤鬼がもっと強く投げて!と叫ぶほどみんな優しく投げてくれた。

 

チンパンジー1  チンパンジー2  チンパンジー3

そんな寸劇を知る由もなく、イベントが終わった後に出てきたチンパンジーたちはたくさんの豆を夢中で拾って食べていましたとさ。

(息子の保育園の担任の先生が上から見ていて、ちょっと恥ずかしかった鬼役 たかはら)

2017年2月5日

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