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staff blogスタッフブログ (大栗のブログ)

動物園講座行いました!!

2015年9月23日

先日、県民大学講座「あっ、かみね動物園だ!~動物園を味わい尽くそう~」の全5回にわたる講座が無事終了いたしました。

この講座は茨城県北生涯学習センター県民大学から「動物園についての講座を開いてみませんか?」と声をかけて頂いたのがきっかけで実現された講座です。内容はその名のごとく

“動物園を思う存分味わっていただく”

内容となっており、参加者の方々には動物園にまつわる様々なお話をしたり、実際に動物園の仕事体験をしていただきました。

各回の大まかな内容はというと…

第1回目 かみねを味わう

園長による動物園にまつわるお話。

かみね動物園についてのお話から日本の動物園の置かれる現状に至るまで…とって~も内容の濃い講座でした。

かみねを味わう

(動物園講座始まり始まり~!まずは園長の熱~いお話でスタート)

第2~4回目 飼育員・獣医を味わう

飼育員・獣医の仕事についてのお話と体験。

現場で働いている職員が飼育員・獣医の仕事内容について紹介し、その仕事を実際に体験していただくという内容でした。

普段はあまり目にすることのない飼育員・獣医の仕事内容に興味津々の様子で、発表後は質問が絶えませんでした…。

飼育の一日発表

(飼育員・獣医の一日発表)

飼育体験獣医体験

(仕事体験の様子。皆さん熱心に作業中!!)

 

第5回 味わいつくす

最後の回はZOOカフェ。

4回の講座を受け疑問に思ったことにお答えしたり、ざっくばらんな意見交換を行ったりと、和やかなムードの中、会話の絶えない充実した講座となりました。

飼育の一日意見交換

(Z00カフェの様子。美味しいコーヒーとスイーツを食べながら意見交換。職員もノリノリで質問に答えていました。皆さん最後までお疲れさまでした。)

さて、今回行われた県民大学講座、実は参加者は全て大人。普段子供たちに対してお話をする機会が多いですが、また子供とは違った雰囲気に面白みを感じながら講座を進めることができました。…とか言いつつ、本当は質問に答えられるかどうかハラハラしていましたが…。

 

今回の講座は飼育員や獣医の仕事内容の他に動物園の役割についてなど、普段はあまり話すことのない一歩踏み込んだ内容となっていたためか、最後の講座までほとんどの方に出席していただきました。参加者の方からは「動物との付き合い方について考えさせられた」、「珍しい動物をみたいけど、それだけでいいのかと思った」などの声が寄せられ、動物園に対して持っていた従来のイメージが大きく変わったのではないかと感じました。

動物園といえば “子供のための施設”だとか“子供が行く施設”というイメージを多くの方が持っていると思います。しかし、動物園は子供のためのだけの施設なのかというと決してそうではありません。

今回の動物園講座は、あまり動物園に来ることのない年齢層の方が動物園に足を運ぶきっかけになったり、動物園に対して持っていたイメージをガラっと変えるきっかけにもなったのでは?と思います。

 

これからも“動物”の魅力を伝えていくのはもちろんですが“動物園”の持つ魅力や役割についてもどんどん知っていただきたいと考えます。今回行った動物園講座のように、様々な年齢層の方に動物園に足を運んで頂けるようなイベントを今後も実施していけたら…と飼育員にとっても色々と考えさせられる動物園講座となりました。

もしかすると、来年も動物園講座のような大人向けのイベントが開かれるかもしれません…!

その際はぜひご参加ください。多くの方が動物園に来ることをお待ちしております!!

(飼育員:木村加)

2015年9月23日

頭がフワフワしてきたよ!

2015年9月13日

facebookなどで既にお知らせしていましたが、7月21日ワタボウシパンシェに赤ちゃんが生まれました。

朝様子を見に行ったときは生まれていなかったのですが、1時間後に見に行ったら背中がいつもより膨らみ違和感が…

よーく見ると小さな赤ちゃんがくっついていました!

赤ちゃん生まれた日生まれた日の写真。赤丸の中に顔が…

ワタボウシパンシェは双子を生むことが多いのですが、今回の赤ちゃんは1頭でした。父親の「いっちゃん」、母親の「はる」にとってしっかり育った赤ちゃんは初めてです。

いっちゃんいっちゃんはるはる

実は今年の1月に2頭の間に初めてとなる赤ちゃんが誕生していたのですが、1頭は「いっちゃん」から攻撃を受け、もう1頭も人工哺育を行っていましたが1週間後に亡くなってしまいました。そのため今回の出産でも色々と心配し対策を考えていました。

しかし心配をよそに2頭はしっかり子育てを行ってくれています。特に「いっちゃん」は前回と異なり攻撃的な態度は全く見られず、むしろ子煩悩なとっても良いお父さんとなっています。

いっちゃんと赤ちゃん最近の赤ちゃんと「いっちゃん」

ワタボウシパンシェは母親だけでなく父親や兄姉が積極的に育児に参加をする珍しい動物です。(育児に母親以外が参加するのは哺乳類では10%以下とのこと)

小さな体に対し大きな赤ちゃんを生むこと、出産後一週間ほどで次の妊娠をすることなど母親にかかる負担を分散させるためと言われています。大げさに言えば母親は授乳を行い、それ以外のお世話は父親達が行う。確かに見ていると「いっちゃん」が赤ちゃんを背負っていることのが多いようです。

魅力的なところの多いワタボウシパンシェですが、なかなか知名度が低いのも事実…

ワタボウシ僕たちのこと知ってた?

実は生息しているコロンビアなどでは絶滅も心配されるほど数が減っています。レッドリストの危機ランクでいえばジャイアントパンダよりも絶滅が心配されるカテゴリーに属しています。このブログをきっかけにまずはワタボウシパンシェのことを知ってもらえたら嬉しいです。

赤ちゃんといっちゃん覚えてね♪

赤ちゃんは最近、特徴でもある頭の白い毛がかなり目立ってきました!また、両親から離れ1頭で歩いている姿も見られるようになってきました。足元がおぼつかなくすぐに両親が背負いにきますが、元気に歩き回る姿が見られる日も近いようです!

もうすぐ大型連休、シルバーウィークがやってきます。過ごしやすい季節になった今は絶好の動物園日和!遊びに来たときはワタボウシパンシェにもぜひ会いにきて下さいね!!

現在の赤ちゃん待ってるよ~

(サルの楽園担当 大栗)

2015年9月13日