今年のわくワークショップ第3弾のテーマは「骨」。動物たちの頭の骨を使ってゲームを行いました。
子どもたちにはちょっと怖いイメージもあるようですが、じっくり観察するととっても面白いことが分かってきます。
どの骨が誰だか分りますか?大人でも超難問なこの問題。
リアル謎解きゲーム風にヒントを探して自分たちで考えてもらいました。
食べ物カードの裏にはどの動物の特徴が書かれています。
ちなみに
ちょっとだけ答えを記すとこのようになっています。
普段見ている動物とは全く違う様相の骨たち。
はたしてみんな誰だか当てられるのでしょうか?
お母さんと一緒に・・・
ちょっと難しいかな。
答え合わせ。
動物の頭骨を見るときにその動物が何を食べているのかを知るために「歯」がポイントとなってきます。
肉を切り裂くためのナイフのような歯、よ~く噛んですりつぶすための臼のような歯。
これらの特徴とカードの下に書かれた動物ヒントカードを読んで・・・
みんな大正解でした!いえーい!!
さて、ここまでは初級編。次は部屋にちりばめられたヒントを探してそこから名も無き骨の名前を当ててもらいます。
これは本当に難しかったようで、大人もう~んと考えていました。
ヒント発見!
これだけだと何だかわからないので他のヒントも探して組み合わせてそこから推理して・・・。
「見た目は子供、頭脳は大人」なこども探偵たちが頑張って出した答え。
みんな、大正解!難しいのによく考えてくれました。
最後は動物の写真と頭の骨を神経衰弱のように合わせて遊ぶ「骨合わせ」でこの日一番の大盛り上がり!
ちなみに怪しげ(?)な格好をしているのはボーン男爵。
今回は全ての生き物を骨にかえてホネホネワールドを作ろうとたくらむ彼からの挑戦を
参加者は受けて立ったのでした。
結果はかみね動物園組の勝利!見事ボーン男爵に打ち勝ったのでした。
最後の記念撮影。大人も唸るほど難しい問題だったようですが
みんな楽しんでくれたようでなによりです。
「骨」にも少し興味をもってもらえたかな?
地道に骨骨(コツコツ)、これからも動物の不思議や魅力をたくさん伝えられるイベントを
開催します。皆様のご参加お待ちしております。
(飼育員 ほねうえ)