チリーフラミンゴのヒナを追ったブログも4回目。
いよいよ涙の最終回でございます。
あまりに間が空きすぎて訳分かんないよという方はこちらを↓
www.city.hitachi.lg.jp/zoo/blog/staff/inoue/blog201411.html(その1)
www.city.hitachi.lg.jp/zoo/blog/staff/inoue/blog201412.html(その2)
www.city.hitachi.lg.jp/zoo/blog/staff/inoue/blog201503.html(その3&番外編)
回を追うごとにたくましくなる1号2号。
ところが悲しい事に1号が昨年の12月に亡くなってしまいました。
原因は寒さなのか・・・?ある程度大きくなりもう大丈夫と思っていたのですが、まだ気は抜けません。
残された2号には無事大きくなってほしいので、体重の変化、ミルクを飲む量、人が見ていない時の行動など注意深く観察します。
餌を食べる2号。
じつはこの間にフラミンゴの一斉捕獲を行い足環を装着しました。(番外編ブログ参照)
2号は名前改め「4番」。
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<右足についてる足環をよく見ると> <「4」と彫ってあります>
4番は担当者が餌をまくと真っ先にやってきて食べ始める群れ一番の食いしん坊です。
あるいは人に育てられたので他の個体に比べて人に対する警戒心が低いのかもしれません。
きれいなピンク色になるにはまだ時間がかかりそうですね。
後日雌雄判別を大学にしてもらったところメスと判明。
いつか彼女も卵を産んで自分でヒナを育てていくのかと考えると涙ちょちょぎれます。
<ミルクごくごく> <担当者所有まだ現役のガラケーと比較>
おもえば手のひらサイズの白いふわふわから早7か月。
もう半年以上経ったんですね。
まだまだ全身ピンク色になるには時間がかかりそうですが、日々すくすく成長する4番を見て頭の中がピンク色の私も成長せねばと強く思う次第なのでした。
(飼育員 ピンクいのうえ)