×
閉じる

ページID
P039882

平成26年12月26日(金曜日)

ページID
P039882

頭の中がピンク色その2

平成26年12月26日(金曜日)

 その1から長らくあいてしまいました。

すでに大分大きくなったんですけど。

温かい気持ちでお付き合いください。
ひな

皆さんは鳥のヒナが食べるものって何を思い浮かべますか?

テレビでよく観るのは親鳥がヒナに昆虫などを運んでいる姿、あるいは海鳥が口から魚を与える姿でしょうか。

ミルクを与える

フラミンゴはそのどちらでもありません。彼らが与えているのはなんとミルク。

「フラミンゴミルク」と呼ばれる真っ赤な分泌物を口移しでヒナに与えます。

上の写真がミルクを与えている姿。

フラミンゴミルクは栄養たっぷりで赤い色素が含まれています。

このミルク、オスもメスも出すことができるので夫婦で協力してヒナを育てていきます。

ところが人の手で育てる場合フラミンゴミルクを入手することはかなり困難なので・・・

ミルク

こちらを与えます。これはネコ用ミルク。
栄養学的にはこれでも代用が効くとの事。他園館のやり方を参考にして与え始めました。

飼育員が与える  注射器で与える

注射器で徐々に徐々に与えます。

フラミンゴの人工育雛(※人の手で鳥のヒナを育てる事)は動物園の世界では珍しい事ではありませんが、私は初めての事だったので加減が分からず与えすぎて吐き出させてしまうことも・・・。申し訳ありませんでした。

それでも当初1度に2~3ml程度与えていたミルクを生後10日で10mlほど飲ませるようになりました。もちろん体重も毎回量ってヒナの成長具合を見ます。

注射器で与える 

首を伸ばして必死に飲みます。飲み終わった後は体を小刻みに震わせていました。
消化しようと体の奥にミルクを送る行動らしいです。

これを最初の1か月は1日5~6回。だんだん回数を減らしていきます。

記録ノート

記録ノート。

何時にどれくらい飲ませてどんな様子だったのか書いています。

2羽いるので呼ぶときに区別がつくよう「1号」「2号」と名付けました。

次回は1号2号の本格外デビューの話について書きます。

 

(飼育員 いのうえ)

このページについてご意見をお聞かせください

この記事はいかがでしたか?

この記事についてのお問い合わせ

お問い合わせ先
産業経済部かみね公園管理事務所
代表電話番号
0294-22-5586
ファクス番号
0294-22-5596
メール
メールフォーム