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staff blogスタッフブログ (井上久美子(旧姓:川添)のブログ)

17歳下のライオン博士

2014年3月26日

かみね動物園では毎月第1日曜日はライオンさんデー!

猛獣にまつわるお話を聞いた後にライオンへのエサやり体験ができるというイベントを行っています。

2月と3月のライオンさんデーは特別ゲストを招いて行いました。

けんた博士

じゃじゃん!白衣がイカすぅ!
彼は水戸五軒小学校6年生の菅澤健太君です。

2年前から毎月1回は動物園にやってきてライオンの写真を取りながら

ライオン達の行動を記録・観察してきました。

自由研究とけんたくん

こちらは健太君が書いたライオンの観察記録。

5年生と6年生の自由研究として書いてくれました。

模造紙を何枚も貼り合わせてく作った大作です。

ガイドの様子

そんなライオンボーイにラブコールを送りまして、ライオンさんデーにてガイドを一緒に

やらせてもらいました。

この日の彼はライオンの研究者。私はその助手です。

けんた先生に質問

健太先生!ライオンの事いろいろ教えて下さい

生息地の説明

ライオンの住んでいるところはアフリカとインド!

暑い国に住んでいるけれど暑いのは苦手で木陰で休んでる事が多いよ。
たてがみもつけちゃいましたけんたせんせい

普段、人前で話すことなどあまり無いので緊張したそうですが

全く感じさせない堂々とした話しっぷりでした。
この写真はたてがみの話をしているところ。

小道具も使いながら上手にお話していました。

むしろ私の方が焦って間違えてしまった。ふがいない助手で申し訳ない・・・。

ライオン

ライオンは強くて怖いというイメージがありますが、

強さの裏に家族を想う優しさをもつとっても素敵な動物です。

健太君もそんなライオンの優しいところに惹かれたようです。

担当者としては嬉しくて涙ちょちょぎれます。

きぼう2

さらに嬉しい事に、彼は動物園に通ううちに他の動物にも興味がたくさん湧いてきたようです。

生き物の世界は知れば知るほど深みにはまっていく沼のようなものです。

彼のあくなき探究心は見習わなければ・・・。

4月から中学生の健太君。

この先どんな風に成長していくのかとても楽しみです。

健太君のように生き物についてもっと知りたい、聞きたい衝動を抑えられない皆さんは

臆することなく飼育員にじゃんじゃん声かけて下さいね!

シャイなあの人もきっと笑顔で答えてくれるはずです。

(飼育員 かわそえ)

2014年3月26日

フラミンゴのヒナが見たい!

2014年3月8日

かみね動物園のフラミンゴ舎はお客さんが360度ぐるっと周ることができて

海の見える景色が自慢の場所ですが、現在は目隠しがされ人が立ち入れなくなっています。

フラミンゴ舎めかくし めかくし

優しさ成分100%の私がお客様になんて意地の悪いことを・・・。

これ、フラミンゴが繁殖期に入ったため環境を整えてあげたのです。

フラミンゴ

チリーフラミンゴは3月頃から求愛行動を始めます。

旗振り

旗振り。集団で頭を左右に振ります。

マーチング

マーチング。集団で同じ方向に動きます。

これらの行動は求愛のダンスとも呼ばれ繁殖期に入ると頻繁に見られます。

このダンスで息の合う相手を見つけるのです。

ラブラブフラミンゴペア  

そしてペアが見つかると、後はこちらがイラッとするくらいずっと一緒に過ごします。

巣作り前

交尾した後フラミンゴ夫婦は巣作りを始めます。

上の写真は職員が土を入れたところです。

フラミンゴは自分たちで土を積み上げその上に産卵するのですが、

かみねでは最近交尾をするところまでしか見られず上手に巣を作ってくれません。

そこで今年こそは!という想いを込めて、他の動物園の話も聞きながら繁殖の環境作りをすることにしました。

と、いうわけで臆病な性格のフラミンゴたちのために目隠しと人止めロープを張ったのです。

大体9月頃までを予定しています。

なにとぞ、ご理解ご協力をお願いいたします。

フラミンゴヒナ

フラミンゴのヒナって白いんですよ。

親がフラミンゴミルクと呼ばれる赤い分泌物を飲ませて徐々にピンク色になっていくんです。

こんなプリチーなのを皆さんに見せてあげられるよう、フラミンゴ共々頑張ります!

春の陽気の如く暖かい目で見守って下さいまし。

(飼育員 かわそえ)

2014年3月8日