みなさん、海は好きですか?
僕は大好きです。
週に6~7回は海に行くぐらい好きです。
なぜそんなに海が好きなのか
海に行くと毎回色々な発見があるからです。
そんな驚きと面白さが僕を海へと駆り立てます。
「ぼくらのうみ」へようこそ!
どうぶつ資料館の片隅にある水槽では、日立の海でみることのできる生き物を展示しています。2016年夏に行った「身近な生き物甲子園in日立」から殿堂入り?(笑)して今も続けています。
これらぜーんぶその辺りの海で見られる生き物たちです!
<磯場でよくみるアカオビシマハゼ> <岩場をヒュンヒュン移動するナベカ>
<潜水艦みたいな動き。ヒガンフグ> <割とその辺にいるマダコ>
他にも体の長いギンポ、砂の中で眠るクサフグ、ジーと上をみて何かを狙うソイやメバルなど、個性豊かな生き物が海にはたくさんいるんですよ!コツをつかめばみなさんも堤防や磯場でみつけることができます。
特におすすめなのはヤドカリ!見ていて飽きません。
んーこの貝は空家かな?とはさみで貝をクルクル回し、気に入ると引越しをはじめます。優良物件を探してバトルしたり、エサをもって殻にこもるものもいます。
しかも最初はどれもおんなじに見えたヤドカリも、よくみてみると触覚が赤いものと白黒チェックのものがいたり、脚がシマシマだったり、毛がいっぱい生えているものもいます。どれも調べてみると少しずつ暮らしが違ったり、住む貝が決まっているみたいです。ほぉーヤドカリも奥が深い!
体のつくりや行動をゆっくり観察できるのは水槽ならではですね!
<左と奥はケアシホンヤドカリ、右はホンヤドカリ、どっちもよく見かけるよ!>
もし「ぼくらのうみ」をみて、気づいたことや質問・感想があれば、ぜひ「うみのおと」にたくさん書いて下さい!
<祝!3冊目突破!>
こうやってコメントを残していただけると、みなさんの質問に答えることができるプラス、みなさんがこの水槽をみてどんなことを感じたのか知ることも出来ますし、 なにせ僕らにとって大きな励みになります。もちろんコメントに対し返信しますので、また遊びに来たときに見返してみてくださいね。毎日このノートをみるのが朝一番の楽しみです。
<みんな自由で楽しい。お返事の赤文字も多いです>
細々と片隅でやっていますが、着々と水槽ファンの方も増えてきているように感じます。僕らも最初は何も知らないところから(遊び半分で笑)初めたのですが、この一年で海に関して色々なことを学び、たくさんの生き物と出会いました。海に行くと毎回ひとつは新しい発見をするのでチョー楽しー!みなさんともこの面白さを共有できたらサイコーですし、また少しでも地元の自然に興味をもっていただけたら嬉しい限りです。
「ぼくらのうみ」をみたあとは実際に海へ遊びに行ってみてください!お子さんにとっても、大人にとっても刺激になること間違いありません!
まだまだこれからもパワーアップしていく予定なので、動物園を回った後の休憩がてら、ぜひゆっくり座って水槽を眺めてみてください!
ぼくらのうみにてお待ちしております。
ぼくらのうみ担当 ウミボウズより(右)