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staff blogスタッフブログ (スタッフブログ)

夜の動物園を実施しました

2023年8月20日


8月11日(金曜日)から15日(火曜日)まで実施した夜の動物園。

今年は台風7号の接近など「天候がどうかな…」と思うこともありましたが無事に実施できました!

園内には行燈が並び
行燈1 行燈2

今年は動物の頭骨などを実際に見ていただくブースなども設営し大盛況でした!
頭骨ブース

園内や当園SNSでも夜の動物園用の4コマ漫画を掲示したりと普段とは少し違う園内を味わっていただけたのではないでしょうか?
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もちろん動物たちも普段とは少し違う動きや表情を見せたり
アライグマ トラ カピバラ

夜の時間帯だけでも入園者数は5日間で約16,000人!
大変盛り上がっていた園内でした!

来年も実施できると良いな~と思うスタッフでした。

2023年8月20日

飼育をしない飼育員?

2023年8月9日

飼育をしない飼育員 ?

私は今年で10年目を迎える飼育員。これまでにカンガルーやアナグマ、マーラを2年、リスザルやマンドリルなどが暮らすサルの楽園エリアを7年担当し、今年度は1年目に担当したアナグマやマーラの担当を任命されました。

10年前とは飼育頭数や飼育の状況も変わり、初心に戻り動物たちの飼育に取り組もう!と思っていたのですが、、、ひょんなことから現場を離れ、飼育以外の仕事を中心に取り組むこととなりました。

クモザル
<まだ担当だったことをおぼえているのか、こちらに向け鳴き声を出すクモザルたち。>

マーラ アナグマ
<担当が変わっても特に気にしないマーラとアナグマ。>

動物園によって事情は違いますが、かみね動物園の飼育員は飼育員としての採用のため飼育動物の担当替えはあっても動物園以外の部署への異動はほぼありません(動物園で働く事務所の方々は、他部署への異動があります!)。そして、基本的に全員が動物の飼育に携わります。飼育員である私もこれに当てはまり、飼育業務をしないという今の状況は珍しい状況です…。

ということで、この機会に飼育員の私が飼育をしないで何をしているのか、とある一日の様子をご紹介します。

~出勤~

出勤して、まず向かうのは飼育事務所か獣舎…ではなく管理事務所。管理事務所では動物園の事務を一挙に担うスーパー事務員たちが働いています。出勤してまず獣舎へ向かい動物を観察したりエサを用意したりしていたのが、パソコンをチェックするようになりました…。いつも飼育作業の合間にしていたパソコンチェック、夕方になってしまうこともしばしばでしたが、まさか朝一からする日が来るとは、不思議な感じです。

事務所
<事務の方々。飼育以外の動物園業務に関わる全てのことを担う縁の下の力持ち。事務所の方がいないと動物園は成り立ちません!>

~午前~

今取り組んでいることは主にイベントの準備。園によってイベントや教育普及を専門に担当する人がいることもありますが、かみね動物園には専門に担当する人はいないため飼育員がイベントの企画等を行います(飼育外業務として教育普及班、広報班、飼料班などがあり、飼育員で分担して取り組んでいます。)。企画書作成、広報、事前準備、当日運営、報告書作成などなど…結構やることもりもりですが、喜ぶお客さんの姿を思い描きながら、頑張っています!

 誕生日お祝い ケーキプレゼント
<ケーキをつくってカバのチャポンにプレゼント。楽しみながら動物により興味を持ってもらえることが一番嬉しいです。>
身近な生き物展 カブトムシ
<8月の身近な生き物展に向けた準備。掲示物の準備ほか、生き物のお世話を行います。久々の飼育業務!>

~午後~

たまに園内へ繰り出し動物たちの様子を観察しつつ、SNS用の写真・動画を撮影。普段は担当エリアをまわるので精いっぱいだったため、担当外のエリアを見て回るのが新鮮!ついでに園内掲示物の色あせ、剥がれなどもチェックしていきます。こちらも飼育の合間をぬって取り組んでいますが、中々手が回らないこともあるので、見つけたら更新していきます。トラのフレーメン ブラッザグエノン 
<写真を撮るのは意外と難しい!時間帯を変えながら、動物たちの日々の一コマをパシャリ。左の写真はトラのフレーメンの瞬間をとらえたもの。右はブラッザグエノンの毛づくろいの様子>

そのほか、中々取り組めなかったデータの整理(飼育に関するデータを電子日誌とは別にノートに記録していたりするのですが、中々まとめることができず。これを機にデータ化し、担当が変わった後もデータが確認できるように!)、他園とのやり取り、そして今はブログ執筆の真っ最中!…そんなこんなしていると気づけば閉園時間を迎えます。

と、ここ最近はご紹介の通り裏方の仕事に徹しております。色々ありますが実はこれ普段飼育作業の合間にやっていることです。ご紹介したのはほんの一部で、このほかにも飼育外業務はいろいろとあります。

飼育の日などでもちょこちょこ飼育以外のお仕事についてご紹介していますが、飼育員の仕事は多岐にわたること、飼育員を目指している方などの参考になればと思います。動物の話がほぼありませんでしたが、お付き合いいただきありがとうございました。

<一日中歩きまわるのも疲れるが、一日椅子に座るのもしんどい。 飼育員 本田>

2023年8月9日

第47回サマースクールを開催しました。

2023年8月8日

暑い日が続いていますが、皆さんは夏をどのように楽しんでいますか?

コロナを気にし過ぎずにでかけられるようになり、プールや海に入ったり、キャンプをしたり、おじいちゃんおばあちゃんの家に行ったり。今まで作れなかった楽しい夏の思い出が作れるといいですね!

そんな夏をここかみね動物園で楽しんじゃおう!という大人気イベント「サマースクール」を開催しました!今年でなんと47回目となります。小学生を対象とし、普段は出来ない体験をしながら動物の事、動物園の事などを楽しく学べるイベントです。

そんなサマースクールの当日の様子を写真でざっくりとご紹介します。

開校式

まずは、朝9時に集まり園長のお話を聞いたり、注意事項などを聞きます。みんな静かに話を聞くことができてえらい!!

(この時に飼育員たちは自分たちが担当する各学年の子が元気なのか、元気すぎるのかなどをチェックします。)

その後は、各学年に分かれて活動します。

ゾウの寝室 カメの体重測定

サイの給餌 ライオンの寝室

キリンの観察 掃除体験

園内を探険しながら動物のクイズを解いたり、動物たちをじっくり観察したり、飼育体験やグループワークなどを行いました。

そして暑い中半日頑張ったみんなには園長から修了証が授与されます。お疲れ様でした!

修了証授与

学年によってカリキュラムが違い、毎年楽しめるこのイベント。昨年参加していた子が今年も参加していて、こちらに気付いてくれたりするのが密かな楽しみだったりします。もちろん今年参加してくれた子たちが楽しそうに学んでいる姿を見るのは言わずもがなです。

大人気イベントなので参加するのは抽選に当たった方になってしまいますが、来年の応募もお待ちしてます!!

2023年8月8日

リエルお誕生日おめでとう!

2023年8月5日

お誕生日おめでとう!

8月4日はマンドリル、リエルの13歳の誕生日でした。

誕生日をすっかり忘れており、前担当者に「今日リエルの誕生日だね」と言われ、ハッ!!!!

なにかしてあげようと、その日の夜に美味しそうな果物を買い出しに行き、8月5日にゲリラ的に誕生日会を実施しました。

唐突の誕生日会 

アフリカの仮面を彷彿とさせるようなケーキができあがり。
自分のセンスを疑いつつ、中身は美味しい果物だからリエルは喜んでくれるだろうと信じ…。

リエルのケーキ

暑い中でしたが、通りかかったお客さんに声をかけて一緒にお祝いしてもらいました。

せっかくなので参加してくれた皆様からリエルに誕生日プレゼントを兼ねて、バナナやリンゴのプレゼント。

リエルにプレゼント リエルにバナナをプレゼント

そのあとケーキを置いて、13歳をお祝いしました。

モモ、オレンジ、パイン…食べたいものからゆっくり食べ、最後にはケーキの台にしていた木の板まで持っていき、バリバリに引きちぎって満足げに涼しい部屋に戻っていきました。

ケーキを食べるリエル

リエル、お誕生日おめでとう!

これからも元気で勝気なリエルでいてね!

(first and last ところ)

2023年8月5日

マンドリル、リエルの日常

2023年8月1日

8月、ひとり。

8月。昨年、ケンシロウが自力でシュート(寝室から展示場に出る間の通路)から寝室へ降りられなくなり、職員数人で引きずり降ろした日からもう1年が経つんだなとふと思うことがあります。

そして、リエルがケンシロウと離れて暮らしだしたのもちょうどその時からです。

1月にケンシロウが亡くなり、単独飼育している状況が半年以上となりました。マンドリルは群れで生活する動物なのでできれば複数飼育をしたいところではありますが、そう簡単にはいかない状況でもあります。

リエルの単独飼育が続いていますが、リエルが1頭でも飽きないよう、ケンシロウがいた時にはできなかったエンリッチメントを導入しています。

※エンリッチメント…環境エンリッチメントとも言われ、飼育している動物の多様な行動を引き出し、動物の福祉と健康を改善するために飼育環境に対して行う工夫を言います。

 いざ、エンリッチメント!

湯たんぽ、コング、朽ち木などなど。

ケンシロウと同居していた時には、基本的にケンシロウが下、リエルが上にいる事が多かったので、リエルにこのようなものを持たせるとケンシロウの頭に落としてしまう可能性があり、渡せませんでした。

湯たんぽを使うリエル

(湯たんぽの中にペレットが入っているので、転がして出そうとしている様子)

コングをころがしている様子

(コングの使い方をだんだんと分かってきた時の様子)

湯たんぽやコングは上から叩きつけるように落としたり、こすったりしてなかなか中のペレットを出すことが出来ない日々が続きましたが、最近ではひっくりかえして上手に中のペレットを出せるようになりました。

消防ホースを編み込んだものからエサを引っ張り出す様子

(いつも使っている消防ホースのフィーダーも利用中!)

また、消防ホースの中にペレットを入れ、そのまま渡したり、木に結びつけたり、その時々で頭を使ってもらうように工夫をしています。毎日同じものだと飽きてしまうので日によって変えていますが、たまに難易度が高すぎるとイライラしていることも。(ごめんよ、リエル)

消防ホースを使う様子 木に結ばれた消防ホースを解いている様子

 (消防ホースの中に入っているペレットを取りだそうと奮闘?するリエル)

他種との交流

マンドリルの展示場には回廊があり、フサオマキザルやブラッザグエノンの近くに行くことができます。リエルもそれを知っているので、フサオマキザルやブラッザグエノンにちょっかいをかけたりかけられたり、良い大きさの木の葉をもらった日にはわざわざ見せびらかしに行ったりしている姿も見られ、1頭で暮らしている中でも、騒がしいご近所さんからたくさんの刺激をもらっているような気もします。

木の枝を回廊まで持って行っている様子

さてそんなエンリッチメントを使っているリエルの様子を最近かみね動物園公式YouTubeのショート動画に少しずつアップロードしています。ぜひリエルがどんなものをどんなふうに使っているか、ご覧ください。(たまに別の動物種のエンリッチメントもアップロードしています。)

こちらのリンクからどうぞ→https://www.youtube.com/@user-kz3xo6bp9q/shorts

(リエルのエンリッチメントを考えることが、自分のエンリッチメントになっている気がする ところ)

2023年8月1日