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staff blogスタッフブログ (スタッフブログ)

落ち葉作戦!

2023年1月29日

ここの所一気に気温も下がり、動物にとっても人にとっても厳しい季節になってきましたね。特に先日は全国的に記録的な寒波がやってきました。かみね動物園にも雪が積もり、その対応のため1月25日は休園になるほどでした。

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(雪積るリスザルの島と凍った池)

本題は寒波がやってくるぞーというちょっと前。少しでも何か寒さ対策になればいいかなーと思い、たくさんの落ち葉をクマの運動場に敷くことにしました!

写真3

(15袋くらいある大量の落ち葉)

この落ち葉は園内を清掃しているシルバーさん達が日頃からせっせと集めてくれているものです。集まり過ぎて邪魔だから持ってけ!と言われたので大量にもってきました。

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(ビフォー)

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(落ち葉の前にエサを隠します)

さてまずはエゾヒグマの展示場です。そこにはあらかじめクマが食べるニンジンやサツマイモをばら撒いておき、この上に落ち葉を敷きます。みつけられるかなー?

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(アフター 引きで)

写真5

(アップで 全身落ち葉まみれになりました)

普段も落ち葉を敷くことはあるのですが、ちょっといつもより多くなりました。せっかくなので大きな落ち葉の山をつくってそれで遊んでもらおうと、あえて均さず山のままにします。

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(ここにも落ち葉を敷きました)

ツキノワグマの運動場にも落ち葉を敷いてみました。これで準備完了です!ふかふかの落ち葉で少しでも底冷えをなくすことができればいいのですが

次の日、落ち葉の山をみたヒグマはそこへまっしぐら!大きな前足と鼻先を使ってエサを探しています。2頭とも夢中になって遊んでくれました!特にクマは嗅覚が優れていると言われ、落ち葉に中にあるエサも見つけて食べる行動も観察できました。

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(落ち葉の山を崩しにかかるよ)

写真1

ツキノワグマは、早々にそこがお気に入りとなったのか、後ろ向きに座り込んで休んでいました。とりあえず大成功!

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(ツキノワグマのお休みポイント)

そして寒波到来。運動場には雪が積もりなんとも寒そうです。しかし…雪をめくるとそこにはふかふかな落ち葉があるはず…!さてどんな反応をしたでしょう

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(雪をめいいっぱい楽しむヒグマ)

寒さなんてへっちゃらよとでも言うように落ち葉をゴソゴソしたり、運動場を走り回ったり。最強寒波も北海道仕様には敵わなかったみたいです(エゾヒグマは北海道に生息するクマです)

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そして次の日にふと様子をみてみると…

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(落ち葉の上で休むクマ)

やはり土の上より暖かいのか、落ち葉で休む様子がみられました!今回は落ち葉を大量に敷いたので、しばらくは落ち葉ライフを楽しめそうです。(落ち葉ってすぐ泥だらけになったり、風でどっかいってしまうのよね)

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(みんなでごそごそアライグマ)

ちなみにアライグマにも落ち葉作戦を決行しました。同じく落ち葉をゴソゴソ楽しんだ後、その上で休んでいたみたいです。なかなか写真だと分かりにくいので動画も撮りました。後々SNSにアップしたいと思います。

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(落ち葉に顔を突っ込むヒグマ)

まだまだ寒い日が続きますが、動物園にお立ち寄りの際は、落ち葉がどっかに行ってしまう前にぜひ見に来てください!

寒波に備えて布団を新調しました 日野

2023年1月29日

寒波到来!!

2023年1月28日

最高気温0度、最低気温-6度

1月24日大寒波襲来。
たまーにしか雪が降らない日立市でも久しぶりに積もるくらい降りました。
翌日かなり冷え込み、その気温はなんと最高気温0度、最低気温-6度!!
園路の凍結が凄まじく、その日1日休園となりました。
今回のブログは休園となった動物園の様子を写真に撮りましたので、少しご紹介します。

一面真っ白。凍り付く動物園。

園路1

ゾウ舎横、リスザルの島へつづく坂道です。
坂道×凍結は本当に危ない。
園内移動するにもかなり注意を払います。

リスザルの島

完全に凍り付いたリスザルの池。
この池はリスザルが脱走しないため(リスザルは泳げません)のものでもあるので、掃除のため部屋を開ける前に割らなければなりません。
もちろんあまりにも寒すぎるので、掃除が終わったらリスザルは1日お部屋の中でした。

チンパンジーの森

おべんとう広場

その他にもチンパンジーの森やおべんとう広場など一面雪に覆われていました。

そんな中動物たちは?

動物園で暮らす動物たちは本来日本には生息していない種が多くいます。
そのため暖かい地域に生息する動物たちにとって日本の冬は寒すぎるため、低気温の日は外には出ず、お部屋で過ごすこともあります。
この日も超低気温かつ休園であったため多くの動物たちがお部屋で過ごしていました。

ゾウ

ゾウ

<寝室で過ごすゾウ>

シマウマ

<シャッターを閉めて防寒しているシマウマ舎>

動物たちはとても長い時間をかけて生息地に適した身体へと進化してきました。
日本で飼育されているからといって日本の冬に適応できるというわけではありません。
冬の動物園ではその時の気温や風、日差しの有無など総合的に判断して飼育管理を行っております。
そのため動物種によっては見えにくい、見れないもの出てくると思いますがご理解いただけますと幸いです。

この時期にしか見られないものもある!!

ですが一方寒さに強い動物もいます。
当園で代表的なのは我らが同郷ニホンザル。
ニホンザルは青森県下北半島から鹿児島県屋久島まで生息している日本の固有種です。
ちなみに茨城県には生息しておらず、群れから離れた「ハナレザル」が確認されるのみとなっております。
巷では茨城県はニホンザルにとっても魅力がないのかと言われているとか言われていないとか。

タワー

<雪に覆われニホンザルのひろばにそびえ立つタワー>

ニホンザル

<そんななかカメラ目線をくれるニホンザル・愛称キンシコウ>

ニホンザル

<雪の中を闊歩>

ニホンザル

<こちらではミニさる団子>

皆様はニホンザルが人間をのぞくサルのなかで最も北に生息しているということをご存知でしたでしょうか。
青森県下北半島より北には霊長類は生息しておらず、下北半島のニホンザルは「北限のサル」と呼ばれ世界で最も北に生息しています。
そのため外国の方にとって雪のなかにサルがいるというのは大変珍しく、「snow monkey」と親しまれています。

寒い日に行く場所としてあまり動物園は候補にあがらないかもしれません。
加えて行ったとしても種によってはお部屋に入ってしまっているかもしれません。
ですが寒いからこそ見られるものもありますので、時間ができたときにちょっと動物園に足を延ばしてみてはいかがでしょうか?

レッサーパンダ

<ちなみにレッサーパンダも寒さに強い動物です!>

ニホンザルと異なり、暑さに強く寒さに弱い飼育員・そめや

2023年1月28日

ヤクシカミステリー

2023年1月16日

動物園の端っこの方でひっそりと暮らしているヤクシカ親子。
ホンシュウジカよりも小さいので、「ホンシュウジカの子ども」と間違われることもしばしば。

ですが、立派な大人です!

ヤクシカ

日本に生息しているシカの中では、北に生息している「エゾシカ」が一番大きく、南に生息しているシカほど体が小さい傾向にあります。屋久島に生息しているヤクシカや慶良間諸島の一部に生息しているケラマジカは本州よりも南に生息しているので、本州に生息するホンシュウジカよりも小型なのです。

ヤクシカミステリー

さて、そんなヤクシカたちのお話。
諸々の事情が重なって、ヤクシカのお世話を先輩飼育員の方々にお願いする日が多くなりましたが、ある日、時間に余裕がある日に作業に入ると、水飲みの寸胴に穴が。

水飲みにあいた穴

なんでこんなところに開けたんだろう…と思いつつも、きっと先輩なりの考えがあったのかな、こっちの方が作業しやすいのかな、と思って、あまり深く考えてはいませんでした。


また別の日、作業に入ってもらってる先輩方と話す機会があり、ふと、なんで穴を開けたのか聞いてみたら、「わざわざあけたりしないよ。」とに言われ、「え…じゃあ…」。

現場検証

あいている穴

穴を確認すると、外からあけられたものであるよう。

そこで以前ヤクシカを担当していた先輩が、「除角した角、まだあるなら持ってきて」と。

除角した角を持つ先輩

まるで答えが分かっているかのように、6本の角の中から一本を取り出し早速検証。

「まぁ多分1本角の個体じゃないかな~」と言いながら、すぽっ。

穴に角がぴったり

見事にぴったり収まりました。

犯人(犯鹿)は1本角を持つ、長男坊でした。

なんで穴が開いたのか...

シカの角は、春先に前の年のものが抜け、秋の繁殖期にむけて新しい角が生えてきます。

新しい角といっても始めは「袋角」といって、角に皮膚が覆いかぶさっている状態で伸びてきます。

袋角のヤクシカ

(まだ袋角)

袋の中の角がだんだんと骨化する(硬くなる)と、袋(皮膚)を周りに擦り付けて、皆さんの想像する様な白い硬い角があらわになりますが、その擦り付ける行動の際に水入れに穴が開いたようです。

まだ皮膚がむけている途中

(周りの皮膚がむけてきました。)

今は角を切ってしまっています

こんな硬いものにいとも簡単に穴を開けるのだから、掃除中にお尻やお腹を突かれたら大変です。
また、繁殖期が近くなると小競り合いも頻発するので、シカ同士が傷つかないようにという意味でも、毎年除角を行っています。

除角後

(角切りました。)

角が無い状態でも角突きや頭(角)を擦る行動は見られますが、今は鋭利な部分がないのでしばらくはミステリーは起きなさそうです。

飼育員 ところ

2023年1月16日

1月5日にイチゴが15歳になりました

2023年1月13日

1月5日年明けすぐのイチ・ゴの日にチンパンジーの「イチゴ」ちゃんが15歳になりました!

イチゴちゃん

イチゴちゃん

年始とはいえ平日だったのですが多くの方が集まってくれました。

今年の特製ケーキはチンパンジーの顔を模して作ってみたのですが、担当者的には思ったより怖い感じになってしまいました…

特製ケーキ

ちょっと怖い…

それでも集まってくれた方からは「美味しそう」「かわいい」と言った声が聞こえてきたので一安心。

ただ何より重要なのはイチゴちゃん本人が喜んでくれるか。果物と野菜をふんだんに使いましたが、ロマネスコとミニトマトは普段からもイチゴちゃんはあまり食べないのでどうかなと思いながら見守りました。

初めてお誕生日会を行った頃はあまり状況が分かっていない事もありましたが、もうすっかり慣れたもので出てくるとまっすぐにケーキに向かって来てくれました。

イチゴちゃん イチゴちゃん

柿やリンゴ、イチゴから食べ始め、ロマネスコやミニトマトは食べぬまま…ある程度満足したのか移動してしまったので他のメンバーに順番に出て来てもらいました。

イチゴちゃん イチゴちゃん

ユウ君がケーキの残りをほぼ食べ、もう一つ用意していたプレゼントBOXはなかなか気が付いてもらえませんでしたがマツコちゃんが気が付いて持って行きました。

リョウマ君が出てきた時には少し騒がしくなってしまいましたが、それぞれが周りにまいたペレットなどを食べている様子が見られました。

ユウ君 マツコちゃん

今年も無事にお誕生日を祝え、本人も満足していた様子が見られたのが何よりでした。

15歳もイチゴらしくマイペースに日々を過ごしてもらえたらなと思います。

イチゴちゃん

(今年もよろしくお願いします。チンパンジー担当 おおぐり)

2023年1月13日

幻のトカゲ

2023年1月13日

昨年末にミヤコカナヘビ飼育管理検討会議というものに当園のビッグボス(園長)と一緒に参加してきた。京都出張なんて羨ましいなと言われるも、京都大学東京事務所という京都でもなくカナヘビの姿形も見られそうにない東京駅のオフィス街への出張だった。動物園水族館関係者や環境省、現地の研究者などが集い、読んで字のごとく「ミヤコカナヘビ」という生き物の飼育や管理について話し合う会議である。

ミヤコカナヘビ

     <ミヤコカナヘビ>

ミヤコカナヘビは日本の宮古諸島にのみ生息する希少なカナヘビの仲間で、絶滅の危機に瀕していることから環境省と日本の動物園水族館が連携して生態解明や繁殖に取り組んでいる。そのあたりの詳しい話は添付のポスターをご覧いただきたい。

ミヤコカナヘビ(PDF形式 1,333キロバイト)

その会議の中で「ミヤコカナヘビの展示」についての議論があった。ミヤコカナヘビの展示は2021年から神戸どうぶつ王国(兵庫県)、鳥羽水族館(三重県)、上野動物園(東京都)、かみね動物園(茨城県)の4園館で行われている(そこでしか見られないんですよ!)。固有種、希少種、絶滅危惧種、新種、生息域外保全などキーワードがたくさんある中で、「ヘビじゃないよ問題」という話題が印象に残った。「ミヤコカナヘビ」という看板の文字を見て、どの園館でも「へ~、なんか緑色の珍しいヘビなんだね」と展示を通過していく人がたくさんいるんだとか。たしかに尻尾の切りようによっては「ミヤコカナ・ヘビ」である。おまけに尻尾が長いのでヘビに見えないこともない。

 ミヤコカナヘビ ミドリニシキヘビ

     <ミヤコ・カナヘビ>           <ミドリニシキ・ヘビ>

日立市民にとってカナヘビ(ニホンカナヘビ)は春から秋にかけてどこでも見かける普通のトカゲであり「カナチョロ」の愛称で親しまれている。園内でも時期によっては毎日見かけるほどである。ところが、上野動物園の方に話を聞いたら東京ではいる場所にはいるがどこでも見かける生き物ではないという。私は東京出身だが子供の頃はカナヘビをよく追いかけまわしていた記憶があり身近な生き物であった。実はニホンカナヘビは『東京都レッドリスト(本土部)2020年版』でそれまでの2類(絶滅の危機が増大している)から1類(絶滅の危機に瀕している)にレベルが引き上げられている。あの毎日追いかけまわしていたニホンカナヘビですら絶滅危惧種であり身近な生き物ではなくなっているのだ。そりゃヘビにもなっちゃうよなと改めて思った。余談であるが、円山動物園の方と話をしたら北海道にはニホントカゲは生息していないのでニホンカナヘビは身近だが、ニホントカゲは身近ではないんだとか。

ニホンカナヘビ ニホントカゲ 

<日立ではカナチョロことニホンカナヘビ> <日立ではトカゲことヒガシニホントカゲ>

宮古島では生活の中で当たり前のように見られていたミヤコカナヘビ、東京では私の遊び相手だったニホンカナヘビ、いずれも身近な生き物に戻さなければと飼育員として強く思う出張となった。

みやこかなへび ニホンカナヘビ

尾が青いニホントカゲの幼体をレアトカゲと呼んで必死に探していたことを懐かしく思う 中本

2023年1月13日

6頭目のカンガルー!?

2023年1月12日

昨年、アカカンガルーの群れにニューフェイスが誕生しました。
トム
<トムです!よろしくね>
オスのカンガルー「トム」です。実は2022年4月から「もしかして袋にいるかも?」と思っていました。カンガルーは出産時約2センチメートルの大きさで出産に気づかないことがほとんどです。前回のニーナの時はたまたま目撃することが出来ましたが、今回は分からなかったので徐々に大きくなるサンクの袋を見ながら出袋日(しゅったいび)を推測していました。
8月29日、体が全て外に出たのを確認できたのでこの日が出袋日であり誕生日となります。
当園はこれで5頭となりました。かなりにぎやかな運動場です。
カンガルー運動場
<右側にご注目>
実は昨年もう1頭カンガルーが誕生しています。どこにいるか分かりますか?
謎のカンガルー
こ、この個体は・・・?
プラスチックドラム
実はこちら今年のアマゾンほしいものリストで頂いたプラスチックドラムフィーダー。
起き上がりこぼしのようにしたくて下に重りを付けて作りました。
ルー子に群がるカンガルー
灰色なので雌のアカカンガルーです。名前は「ルー子」です。たった今ブログを書きながら名付けました。
ルー子とカンガルー
ルー子の中にある餌をすこしずつ引き出して食べるカンガルーたち。
中に入れるのは青草だったり、固形飼料だったり、枝葉だったり様々です。今度は落葉詰めてみようかな。
一番小さなトムはまだよく分かっていないのか使っているところを見たことがありません。
トムが利用しているところを見た方はぜひ飼育員に教えてくださいねー!
青草を引き出すサンタロウ
アマゾンほしいものリストで購入して頂いた方本当にありがとうございました。
この場を借りてお礼を申し上げます。
ただいま他の動物への募集を行っております。良かったらそちらもご覧ください↓
amazonほしいものリスト(ご寄付頂き次第募集は終了いたします)
(飼育員 ネーミングは直感なかわそえ)

2023年1月12日

カピバラお見合い大作戦!その2

2023年1月11日

カピバラお見合い大作戦!その1→こちら
の続きです。

まずは、セリナをケージから出して様子をみてみました。目の前にいるビビリンよりも新しい場所の方が気になるようでプールにドボンッと入ったり部屋の中を歩いてみたり…。

セリナ(ビビリンより新しい場所が気になるセリナ)

特にパニックになる様子なく一安心です。ビビリンの方もケージの中で暴れることもなく静かに待っていたので、ケージから出してみることにしました。

ビビリン、うまくやってねと思いながらケージを開けると、寝室を探索

セリナとビビリン…することなく、セリナに一直線。

セリナは新しい場所が気になるので、部屋内を歩き匂いをフンフンかいでチェックしていきますが、ビビリンはちょっと部屋を気にした後はずーーーーーーっとセリナを追いかけていました。

2頭 気になるビビリン カピバラ

(え?メス?メス?メスだー!!という感じのビビリン)

そんなに追いかけて、ビビリン大丈夫?いきなり距離つめ過ぎでは? と心配してみていると、

セリナも最初は部屋の方が気になっていたようですが、さすがにビビリンがずっと後ろをついて回ってくるのが嫌になったようで、しつこーーーい!とでもいうかのような強烈な一撃をビビリンの背中に入れました。ビビリン、背中がぱっくり切れてしまいましたが…、やっぱりセリナが気になるようで、セリナが動けばビビリンも動くといった感じでそばにいました(反撃されたあとは、すこし距離おいていましたが)

アピール中 アピール中 

(アピール、アピール、ひたすらアピールするビビリンと気にせず部屋を探索するセリナ)

交尾 セリナ反撃

(アピールを無視されているのに交尾をしようとするビビリン、堪忍袋の緒が切れた?セリナ)

その後は、付かず離れずでなんとも言えない距離感の2頭。

距離のある2頭? 2頭

(攻撃されたくないけどお近づきになりたいビビリン、セリナはビビリンよりご飯に夢中)

夜間はなにかあると大変なので、ぐいぐい近づくビビリンにはケージに入ってもらいセリナがその周りで過ごすといった形をとりました。

果たして2頭はいつ仲良くなれるのか…その3に続く。

めげないビビリン 仲良くなれるかな

(めげずに近づくビビリン)         (なんとも言えない距離感の2頭)

(2022年に書き終わるはずがのびのびに。もう少しお付き合いください。カピバラ担当 にしかわ)

2023年1月11日