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staff blogスタッフブログ (スタッフブログ)

どうぶつスポーツ大会

2016年10月16日

   10月8日と15日に『どうぶつスポーツ大会』が開催されました。

   スポーツ大会様子 

   種目は、チンパンジーと握力対決、カンガルーと幅跳び対決、動物たちと大声対決の

   3種目です。

   握力測定 幅跳び

   大声対決

   今回はみなさんの記録をボードに貼っていただきました。

   動物資料館で展示しています!

   記録

   最高記録は、握力60kg、幅跳び2.3m、大声対決103デシベルでした。

   みなさん、大健闘!!

   でしたが、、、チンパンジーの握力は300kg、カンガルーの幅跳びは8m、

   ゾウは120デシベルの声を出します。

   120デシベルはジェット機のエンジン音に相当します。

   どうぶつ達にはとても、とてもおよびません。。。どうぶつ達ってすごいですね。

   次回はみなさんも参加してみてください。どうぶつ達のすごさがわかると思います。

   スポーツ大会様子

   

      

   

   

2016年10月16日

今年の夏、身近な生き物展を行いました!

2016年10月13日

すっかり季節は秋になりましたね。とっても遅くなりましたが、今年の夏に行ったイベントの紹介をしたいと思います。

夏休みの時期になると、どうぶつ資料館の雰囲気がガラリと変わります。

今年も行いました、毎年恒例夏の企画展!

ただ、今年は今までとは違います。去年までは甲虫展やバッタ展を行ってきましたが、今回の中心メンバーは''身近な生き物たち''!!

私たちの身の回りには、たくさんの生き物が暮らしています。しかし、ほとんどの生き物たちはもう見慣れてしまって、普段はスルーしてしまうこと、ありますよね?

そこの奥さん、もったいないですよ!

どんな生き物にも必ずおもしろい特徴があるのですが、そのことを知ってさえいれば普段道を歩くだけでも発見だらけの日々になります。お子様にぴったり!もちろん大人も。身近に暮らす生き物について、興味をもっていただくとともに、些細なことでも、何かを発見する喜びを知ってもらえたらな~と思い・・・

身近な生き物甲子園in日立、開幕しました~!!

なんで甲子園?ここは日立なのに甲子園??

細かいことは気にしません。いいんです、夏といえば甲子園なんですから!

さて、簡単にどんな展示を行ったのかを紹介したいと思います。

入り口

<身近な世界へレッツゴーーー!!>

中に入ってみると、中央にはなにやら大きな箱に木が立っています。

その両サイドには水槽がずらりと並んでいます。一体何がいるんでしょうか・・・?

3塁側

<水槽がずらり・・・>

まずは水槽から見て行きましょう。どんな生き物がいるかな~

トカゲ

<じゃん!!>

お、よくみたことあるやつだ!園内でもチョコチョコ駆け回っている姿がよく見られます。

捕まえようと思ってもすばしっこくてなかなか捕まらない。わたくし頑張って捕まえましたよ、捕まえたときは少年の頃に戻った気がしました。

これはヒガシニホントカゲ。みなさんはカナチョロ(カナヘビ)との見分けはつきますか?トカゲっていつも何を食べているんだろう。どこに住んでいるの?

飼育員のカナヘビ 

<こっちはカナヘビ、よく似てるね!>

普段よく見かけるけど、どんな暮らしをしているのか分からない生き物って多いですよね。結構調べるのって大変ですし。家に帰ってから調べようと思ってても、忘れてしまうこともしばしば・・・

今回は、スタッフそれぞれが園内にいた身近だと思う生き物を捕まえて飼育&展示しました。飼育するにはその生き物のことについて勉強せねば!

へ~なるほど!小さい虫を食べているんだね。色が違うやつもいるけど、青っぽいのはこどもなんだ!よーしバッタあげてみよう。(今度はバッタを探しに園内をうろちょろ)

バッタ食べるトカゲ

<口元にバッタの足が見えますかね・・・>

あ、食べた!自分の口より大きなバッタは、前肢を器用に使って口の中に入れます。こんなのみたことなかった!あれ、もぐった!土ほってる!巣が土の中にあるのかな?

と、いつもはあっというまにいなくなってしまうトカゲも、水槽でじっくり観察すると、案外楽しい!というよりすごい楽しいことに気づいてしまったわたし・・・生き物っておもしろい!

こんな風にスタッフも新たな発見に出会い、楽しみながらイベントを行うことができました。        担当した生き物について、勉強したことや、ここはおもしろポイントだ!という特徴は、このような手書きプレートに書いてみなさんと共有しました。

トカゲ解説

 <担当者のオリジナル解説>

今回は虫だけじゃない!魚もいましたよ!                                 え?魚が身近にいるかって?

我々日立市民が誇るべき美しいがあるではないですか!                      身近である日立の海で、簡単にみることのできる魚も展示しましたよ~

海n水槽

<全部海に行けば出会える生き物たち>

こんな感じで他にもアリ、ヒキガエル、カメ、カタツムリ、キアゲハの幼虫、カミキリムシ、ナナフシ、水生昆虫など身近でみられる生き物を展示していました。中にはこんな生き物も身近にいたんだ!というような意外なのもいましたよ。どれも面白かったのですが、全てを紹介をしているとキリがないので、また別の機会にでも・・・。

そして今回は甲子園!生き物たちに野球をやらせるわけにはいかないので、資料館の会場を応援スタンドに見立てました。やっぱり応援席には観客がいないとね!どれどれ、なにやら人影が・・・

カナヘビ頑張れ

  <アルプススタンドの応援団!!>

いました!がんばって応援してくれています!!なかなか甲子園っぽさが出ていますね!!

というように、みなさまには気に入った生き物あるいは担当者に向けて応援メッセージを書いていただきました。質問を書いて応援してくれた応援団には、担当者がきちんとお返事を返していました。

はじめてみた!○○がかっこいい!頑張れ~!!という嬉しい応援から、カメ捕まるな~逃げろ~!誰も応援していないから頑張れ~!というおもしろい応援まで、非常にたくさんの応援を頂きありがとうございました。

さて、正面に見えますのは子ども達に大人気!カブトムシとクワガタムシの登場です。

カブトムシ

落ち葉にもぐっていて、見えずらいことも多かったと思いますが、ガラスなどの仕切りがない状態でみるカブトムシやクワガタムシは、やっぱり迫力がありますね! 

そしてやっぱり人気者は格が違います。こーんなにたくさんの応援団がいました!

カブトムシ応援

<1番人気!カブト・クワガタ応援団!>

個人的にはカブトムシよりも多くの応援団を集めたい!と少しライバル視していましたが、かないませんでした。次こそはもっと多くの票が集まるような生き物のプロデュースをしたい!と意気込みます。

と、こんな感じで今回の企画展を行いましたが、実は今年初の取り組みであったため、どうなるかな~とかなり心配事が多かったのですが、じーーーっと水槽を眺めて観察している少年や、「わーこんな姿初めてみた」「こんなのもいるんだ!」「意外だね~」「すごいね!」と言う声も多く聞けたので、なかなか良かったのかなと思います。

この身近な生き物展をきっかけに、みなさんにも生き物のおもしろさや、じっくり観察することの楽しさが伝わればいいな~。その辺にいる生き物なら自宅で簡単に観察することもできますし(観察が終わったら元の場所に逃がしてあげよう)、きっと動物園の動物の見方も変わりますよ!レッツ観察!!

また来年も身近な生き物展を行うかもしれないので、どうぞご期待ください!来年はもっとパワーアップできるよう頑張りますので、よろしくお願いします。

(もう足元しか見えない 飼育員 日野)

2016年10月13日

縄文人に挑戦!?

2016年10月8日

先日の9月17日と18日に動物園と郷土博物館のコラボ企画「ズーハク」を開催しました!

「ズーハク」ってなに?という声が聞こえてきそうですが、これは動物園(Zoo)と物館を掛け合わせた造語です。

動物園と博物館は徒歩3分、住所は同じという超至近距離でありながら、これまで一緒に何かを行うということがありませんでした。

これはモッタイナイ、せっかく近くにあるのだから動物園と郷土博物館で協力してイベントを行おうとの話しからこのズーハクがスタートしました。

2015年から始まり今回で三回目!第三弾となる今回は「縄文人に挑戦!?シカの角で何つくる?」と題してワークショップを行いました。


まず最初に縄文人とシカの関係を学んでもらうために、飼育員と博物館職員で楽しい劇をしました☆

今から約5千年前にタイムスリップし、シカが生活する姿や縄文人が道具をつくる姿、縄文人とシカとの関わり方を見てもらいました。

シカ 縄文人

             飼育員と博物館職員の迫真の演技♪

楽しい劇の後は、クイズでおさらい!

シカの角があるのはオス?メス?というクイズや縄文人はシカの角で何を作ったでしょう?なんてクイズを出題しました。シカの姿に泣き出してしまうハプニングもありましたが、クイズはほとんどが正解!

しか クイズ

   シカの角はオスかな?メスかな?      縄文人もクイズの時は日本語で!

 

そしてお次はお待ちかね!シカの角を使ってアクセサリーを作りました!

これまでのシカ角ストラップはシカの角を輪切りにしたものだけでしたが、今回は博物館とのコラボ企画「ズーハク」です!

動物園のシカ角に対して、博物館からは貝殻を用意しました。

みなさんは貝塚って知っていますか?近くでは南高野貝塚なんてのがありますね。昔の人は貝殻を捨てるのに、穴を掘ってそこに捨てていたそうです。まさに天然のゴミ箱!自然からのものは自然に還す精神ですね。他にも割れてしまって使わなくなった土器(土をこねて焼き上げて作った器)なんかも入れていたそうです。

※現代のみなさんはちゃんと決められた所に捨てましょうね!!

話はそれましたが、そんな縄文時代にゆかりのある物を使いました。そこにみんなの美的センスをプラスして素敵なアクセサリーを作っちゃおう!というのが今回のワークショップでした。

つの わーく

   材料はこちら!           みなさん没頭!

スト1 スト2

スト3 スト4

結果は大成功☆みんなそれぞれ素敵なストラップを作ってくれました!

ストラップ作りが終わったら、後ろで土器を触ってみようのコーナーや動物の角を触ってみようのコーナーを楽しんでました。溝の入った石や土偶を見て触って、どんな風に使っていたのか何からできているのなどあれこれ考えをめぐらせていました。子どもだけでなく大人まで興味津々でした♪お隣では普段あまり見ることのないキリンの頭骨やシカやバイソンの角を間近で見て触れていました。この骨を見るとキリンにも角がありますね。そうです!実はキリンは牛の仲間なんです!だから角があるんですね。バイソンの角を手に取ったり、大型のシカの仲間のワピチの角を頭に付けてみたり!みんな思い思いに堪能していました。

解説 うしろ

     縄文人の解説付き!        キリンの頭骨やシカ、バイソンの角も

18日はあいにくの雨模様にも関わらず多くの方が参加してくださいました!

おかげでズーハク第三弾も大成功でした☆ありがとうございました。

どうしてもレジャー施設として見られていることが多い動物園ですが、法的には博物館の一種として位置づけられています。一方博物館は多くの学びがあるにも関わらず、ハードルが高く気軽に入りづらいといった声が聞かれます。それぞれの長所を活かし、それぞれに新しい風を吹かせたい!という熱い思いがこの「ズーハク」という企画を生み出しました。実際にこのワークショップに参加された方からは、

・動物園と博物館に対するイメージが変わった。

・ズーハクを通して博物館に行ってみたいと思いました。

・知らない事がわかって勉強になった。

といった感想が聞かれました。ガッツポーズが出るほど嬉しい声です!!

こういったイベントを積み重ねていくことで博物館と動物園のイメージを少しずつ変えていくように頑張ります!

なのでみなさんも博物館、動物館にどしどし足を運んでください♪

集合 しゅうごう

                          飼育員 西野

2016年10月8日

は~るばるきたぜひ~たちへ~

2016年10月6日

はるばる石川県から車で8時間かけてやってきましたよ。

なにが?チンパンジーが!!

イチゴちゃんよろしくね♪

やってきたのは2008年1月5日にいしわか動物園で生まれた8歳の女の子。名前は生まれた日にちなんで「イチゴ」といいます。

お母さんが上手く育児できなかったこともあり、いしかわ動物園の職員の方々が代わりに育てました。

チンパンジーは群れで暮らし一般的にメス達は年頃になると生まれた群れをでていきます。お嫁に出て行く感じですね!

イチゴちゃんも8歳と年頃になり新しい仲間と暮らすためかみね動物園へやってくることとなったのです!

ゴヒチとユウゴヒチ(左上)ユウ(右下)にとっては若いお嫁さん?! 

最初にも述べましたが今回は車での移動でした。移動の時は動物も人もケガをしないように安全が第一!そのためにも移動用のケージ(輸送箱)はとっても重要です。

チンパンジーの場合、手を器用に使えるので壁を掴めない様にしたり、中でビックリして暴れてしまうと危ないので体のサイズに合わせて少し小さく作る必要があります。

また急に見たこともない輸送箱の中には入ってくれないため、早めに準備をして慣れてもらう必要もあります。一言に移動といっても実は色々な手順が必要なんです。

いしかわ動物園での移動風景 いしかわ動物園

いしかわ動物園での作業風景

イチゴちゃんの体重は37kgだったため輸送箱と合わせると約130kg!運ぶのは大変そうでしたが無事に車へと乗せる事ができました。

お世話になった職員の方に別れを告げ、日立へ向けていざ出発!(いしかわ動物園の担当の方も1名同行して頂きました)ゆっくり走ったため約8時間のドライブとなりました…

かみね動物園での作業風景 かみね動物園での作業風景

かみね動物園での作業風景

到着してすぐの様子到着してすぐの様子。長旅でしたが落ち着いていたので一安心!

かみね動物園についてからのイチゴちゃんは初日こそ少し不安そうでしたが二日目からはごはんも食べ始め落ち着いています。いしかわ動物園で会った時のはじける笑顔はまだ見られませんが職員とコミュニケーションを図ったり、外の風景に興味津々だったり元気に過ごしています。お客様からも「イチゴちゃーーん」とよく声をかけてもらい、すでに人気者です!

外を見つめるイチゴ お休み中

元気でやってます!

徐々にメンバーとのお見合いを重ね、さらにメインの運動場へも慣れてもらう必要があるため正式なデビューにはまだまだ時間がかかりそうです。

イチゴちゃん本人やメンバー達の様子、安全を第一に考えて行っていきますので焦らず見守って頂けたらと思います。

ヨウとゴウヨウ・ゴウ親子とも仲良くなれるかな?!

サブの運動場で過ごしている姿はご覧頂けますので良かったら会いに来て下さい♪これからどうぞ末永くよろしくお願いします!

外で過ごすイチゴちゃん会いに来てね~待ってるよ~

(園長に運転させ後部座席で爆睡していたチンパンジー担当 おおぐり)

2016年10月6日

単調でないタンチョウの暮らし~その2~

2016年10月5日

見るからに狭くてつまらなそうな部屋をたのしく変えたいタンチョウの担当者。
すんごいのんびりですが少しずつやっています。前に書いたブログから1ヶ月は空いてしまいましたね・・・。季節はすっかり秋です。

前回はこちら。地面に砂を敷きました。
www.city.hitachi.lg.jp/zoo/blog/staff/inoue/index.html(新しいウインドウが開きます)

今回はタンチョウのエサについて。
日本人にとてもなじみのある鳥ですが、意外とその食性は知られていません。

野生のタンチョウ
  <牧草地でエサを探すタンチョウ>

彼らは雑食性です。野生下では魚、カエル、ザリガニ、ミミズ、木の実、畑の作物などなど何でも食べます。鳥の巣を襲って雛を食べてしまうこともあるそうですよ。

タンチョウのエサ

写真は動物園で与えている通常のエサ。キャベツや白菜などにニワトリの餌やペレットを混ぜたものです。

タニシ

これらに加え、タニシ

ミルワーム

ミルワーム

ドジョウ

活きドジョウ。魚屋さんでお安く購入。

など、彼らが大好きな動物性たんぱく質も与えます。
ちなみにタニシは担当者が近所の田んぼに行って採ってきたもの。
「地物」です。寄生虫が心配なので一応冷凍して使っています。
嘴でつまんだり、落としたり、回したり、と遊びながら?喜んで食べてくれます。
画像が無いのでこの面白さ伝えづらいですね。
ごめんなさい、次回画像つきで説明します~。

砂山をつつく 山を崩す

さて、与え方もただ撒くだけではありません。
水にうかべたり、砂山を作ってそこに埋めたり

くわっ ブスッ
 

お箸のように長い嘴を広げたり刺したりして、山をつついて崩しています
ブスブスブス・・・。ごはんはどこだー。

砂ついてますよ

嘴に砂ついてますよ!


エサは以前は普通に撒いて与えていましたが、それより食べるのに時間がかかっています。
これは決して担当者がいじわるをしているわけではありません。

野生のタンチョウは日中動き回っている間ほとんどの時間を餌探しに費やしています。歩きながら食べられるものを見つけては食べ、見つけては食べ・・・の繰り返しです。
退屈な時間などありません。

以前までのタンチョウは与えられた餌をすぐに食べ終わり、残りの時間は狭い獣舎の中を歩き回っていました。
人間に当てはめたらどうでしょうか。ごはんを食べる時間以外は歩くか、休むか、ではかなり辛いですよね。
そこで探す楽しみを知ってもらい退屈な時間を減らそうと与え方を変えたり餌の種類を増やしたりしてみました。

水の中も 水の中を探す
              <たまには水の中も探します>

採りやすいところから食べたり、気が向いたら水に入ってドジョウを追ったり・・・。
タンチョウの様々な行動が見られるようになりました!
よしよし、「単調でない」暮らしに少しは近づけたかな?

にお

餌の与え方、と言えばこちらも関係しているのですが。。。

このボサボサ草の塊についてはまた次回説明しまーす!

(飼育員 金砂郷でタニシ漁いのうえ)

2016年10月5日