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staff blogスタッフブログ (スタッフブログ)

飼育体験おこないました!

2015年4月27日

4月19日は「飼育(しいく)の日」ということで、半日飼育体験を行いました。

事前に参加者を応募したところ、予想をはるかに上回る応募があり、泣く泣く抽選とさせていただきました。たくさんのご応募ありがとうございました。


それでは、幸運をつかんだ12組の方々の飼育体験の様子をご紹介します。

まずは全員で朝礼に参加しました!朝礼では担当動物の報告やその日の予定などを確認します。

挨拶 朝礼

      <園長の挨拶>               <全体で朝礼>

朝礼後はそれぞれAコース、Bコース、Cコースに分かれて飼育体験を行いました。

Aコースはゾウ、クマ、カピバラ、ペンギン等の飼育体験を行いました。

まずはゾウのトレーニングの見学です。毎朝開園前に行う作業なので、なかなかお目にかかれない光景です。

ぞう トレーニング

その後は朝ごはんをグラウンドに入れて動物たちを外に出します。

飼育体験 写真

動物たちがいなくなった寝室の掃除をします。ゾウは体が大きいので掃除も大変です。

写真 掃除

しゃしん しゃしん

掃除が終わったら今度は動物たちのエサを作ります!動物の種類によってメニューや切り方が違います。

餌作り えさづくり

エサを作ったら、動物たちにあげていきます。エサをあげながら動物たちの様子も観察します。

えさやり くま

えさやり かぴばら

最後はゾウの背中を掃いて、エサをあげました。

ゾウ ゾウ

写真 

       <Aコース>
 

Bコースは主にサルたちの飼育体験を行いました。

フィーダー(エサをあげる道具)を作って、その中にエサを隠してサルたちの様子を観察しました。

写真 しゃしん

エサ かんさつ

しゃしん

       <Bコース>
 

Cコースはライオン、キリン、ポニーなどの飼育体験を行いました。

来園者にむけてキリンのガイドを行ってもらいました。

しゃしん しゃしん

がいど がいど

しゃしん

       <Cコース>

書いている私がAコース担当だったのと、ボリュームの関係でB・Cコースの方さらっとのご紹介になってしまいごめんなさい。

屋上にシートを敷いて、みんなでお弁当を食べ、最後に修了証を受取り半日飼育体験の終了です。

あっという間の半日間でした!

おべんとう しゃしん

飼育体験を通して、動物を飼育する大変さや面白さが少しでもわかってもらえたかなと思います。

参加していただいたみなさま、そして応募していただいた多くのみなさま本当にありがとうございました。

抽選にはずれてしまった皆様はごめんなさい。

今回の大好評につき、今後も飼育体験等のイベントを企画していきますので、こまめにホームページや園内掲示板をチェックしてみてください。

飼育員 中本

 

 

 

2015年4月27日

動物園×博物館=その答えは・・・

2015年4月8日

現在、動物園と郷土博物館のコラボ企画「ズーハク」を開催しています!

「ズーハク」とはZOOと博物館を掛け合わせた造語です!

動物園と博物館は徒歩3分、住所は同じという超至近距離でありながら、これまで一緒に何かを行うということがありませんでした。

これはモッタイナイ、せっかく近くにあるのだから動物園と郷土博物館で協力してイベントを行おうとの話しから今回のズーハクがスタートしました。

しゃしん 

<博物館職員のI氏と私。実は同期入所なんですよ!>
 

ズーハクの第一弾として「解説トレード」を行っています。

動物園には博物館職員が作った、博物館には動物園職員が作った解説板をそれぞれ設置しています。

違う視点からお互いを見ることによって、新しい発見や興味につなげようという狙いがあります。

解説 解説

<博物館に設置された動物園職員の解説>   <動物園に設置された博物館職員の解説>

また、3月26日~29日の4日間「ガイドトレード」と題して、博物館職員による動物園でのガイドと動物園職員による博物館でのガイドを行いましたので、その様子をご紹介します!

まずは博物館職員による動物園ガイドです。

ズーハク

実際に市内で発見された資料を使いながらガイドをしてくれました。

ズーハク 写真

    <古墳時代の埴輪や装飾品が登場!古代のウマと現代のウマとの夢の共演>

縄文人が使用していたクマの牙のペンダントやヘビの装飾が施された縄文土器なども登場しました!

ズーハク ガイド

ガイド ガイド

          <縄文人も登場したガイド!子供たちに大人気でした>

「○○町で見つかりました」や「4000年前に食べていた」などの解説に「へぇ~」「そうなんだ」という声が上がっていました。自分が生まれ育った町ではるか昔に実際に動物と人間が生活していたということを感じられることは素敵ですね。子供たちは土器や石器に触れるだけでも新鮮だったようで興味津々でした。
 

お次は動物園職員による博物館ガイドです。

動物の派生物を使ってガイドを行いました!

ガイド

絵に描かれたクジャクを見ながら羽やクジャクの恋の話をしました。

さて問題です。ここに描かれているのはマクジャクでしょうか、インドクジャクでしょうか?

「正解は・・・」なんてお話も!

写真 ガイド

写真 ガイド

          <シカとクマは頭骨や角を使いました!>

ヘビのガイドでは本物のヘビを博物館に持ち込んでしまいました!

写真 ガイド

   <昔は信仰の対象、今は嫌われ者のヘビ。さわってみると何かが変わる?>
 

数千年の歴史の中で私たちの生活は劇的に変化しましたが、動物たちはほとんど変わらぬ生活をしています。動物たちの生態を知るとともに、私たち人間が今も昔も動物たちと暮らし、その恩恵に与っていることがわかります。


動物園は博物館法の中で博物館の一種として扱われており、社会教育施設に位置付けられています。

当園も「博物館相当施設」として登録されています。

はくぶつかん しゃしん 

しかし、動物園はレジャー施設の側面が強く、どうしても博物館としての側面が浸透していません。

前にある人が「博物館になりたい動物園、動物園になりたい博物館」という話をしていました。動物園は「楽しい場所」というイメージが強く、何かを「学ぶ」場所というイメージが弱い。逆に博物館は歴史や文化を「学ぶ」場所というイメージが強く、「楽しい」とか気軽に訪れる場所というイメージが弱いという話です。ズーハクには、動物園や博物館に対するみなさまのイメージを変えたいという思いがあります。動物園も博物館も私はお互い「楽しく学べる場所」なのですから。
 

博物館職員のガイドで、ヘビがなぜ信仰の対象だったかという話がありました。昔の人は手足がなくて不気味な見た目の上に毒を持つヘビに「おそれ」をいだいていた。また、脱皮を繰り返すヘビは「よみがえり」の象徴でもあり、畏怖と蘇りによって信仰の対象になったそうな。ガイドを聞きながら思わず「へぇ~」と声を出してしまいました。

これまで何度も書いていますが、動物園の醍醐味は動物を見て「へ~」とか「そうなんだ」と何かに気づいたり分かったりする瞬間の心地よさにあると思います!

ガイド ガイド

これからも動物園は「遊ぶ」楽しさだけではなく、「知る」や「考える」といった楽しさもどんどんお伝えしていきます!

ズーハクの解説板は5月31日まで常時展示しておりますので、ぜひ一度ご覧ください!!

飼育員 中本

2015年4月8日

今年もホッとしました

2015年4月3日

 毎年3月12日はカバ担当者がホッとする日。

なぜかと言うと国内最高齢カバ「バシャン」の誕生日だからです。

バシャン登場!<ケーキの前にバシャン登場!>

今年も無事にこの日を迎えられた、と思うと冬の間張りつめていた気持ちが雪解けのように溶けていきます。
彼女たちにとって冬はとても過ごしにくい季節。
水温が冷たくて外のプールに入れず、皮膚が乾燥に弱くひび割れ易くなるのです。

カバのお尻にワセリン 
   <お尻にワセリンをぬりぬり>

そこで寝室のプールにお湯をはったりワセリンを体に塗ってあげたりします。
それでも今年はあかぎれを全ては防ぎきれず尾の先が切れて血が滲んでいたこともありました。
ほんっと、はやく春になれ~!と願い続けていたんですよ。
でも旺盛な食欲は冬も変わらず。たくさん食べる姿は担当者をホッとさせます。

お湯の中からニュット
    <お湯の中からニュッと>

そんなバシャンも52歳。彼女が生まれた年の出来事を調べてみると、日米初のテレビ中継実験が成功したとかアニメ「鉄腕アトム」が放映開始されたとか。
セーラームーン世代の私にはかなり時代を感じさせます。

大先輩なんですね。担当になってから3年が経ちますが、彼女から学ぶことはたくさんあるんですよ。

お誕生日会に集まってくれた人々 ケーキができた!
 <ケーキ作りに集まってくれた皆さん>   <今年も芸術的なデザインになりました>


先輩の誕生日会には多くの方が参加してくれました。
恒例おからケーキにハッピーバースデーの歌。
そして末娘のチャポンと一緒にケーキを食べる。

バシャントチャポン
  <左がバシャンで右がチャポン>

毎年あまり変わらない誕生日ですが、1年に1回この日を迎えられることを飼育担当者は本当に嬉しく思っています。
そしてバシャンがまたこんなに美味いものは無いって顔でおからケーキを食べるんですよね~。

バシャン

これまでの国内最高齢カバは2009年に亡くなったいしかわ動物園の58歳のデカさん。
これを聞くと出来れば60歳まで。。。と思いますが、彼女のペースで1日1日を過ごしてもらえるのが大事ですよね。
また多くのお客さんとバシャンと一緒に春を迎えられることを嬉しく思う担当者なのでした。

 ケーキを作ってくれたみなさま
Special  Thanks!!

(飼育員 いのうえ)

2015年4月3日