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staff blogスタッフブログ (スタッフブログ)

ブラジルが熱い!

2014年6月24日

ブラジルと言えばワールドカップで盛り上がっていますが、かみね動物園ではブラジル原産のカピバラが盛り上がっています!!

南米のアマゾン川流域を中心に生息し、草原の主と呼ばれているカピバラ!

緑の中にいてこそ本来の姿ということで、カピバラの展示場を緑化する試みを行っています。

3年目となりましたが、一昨年はクローバーで緑の絨毯、昨年はクローバー+雑草で緑のジャングル、今年はその中間くらいなので「緑のブッシュ」と名付けました!

緑化 写真緑化 写真

      一昨年の絨毯              昨年のジャングル

緑化 写真緑化 写真

       ビフォー              アフター(緑のブッシュ)

見どころは毎年蒔いているクローバーの他に、オーチャードグラスというイネ科の植物を蒔いたことです。

イネ科の植物はカピバラの大好物で、野生下でも主食として食べられています。

美味しい草を目の前にカピバラたちがどんな反応をしたでしょうか!?

4月に種を蒔いて2ヶ月間、水をまいたり、雑草を抜いたり手塩にかけて育てた結果は・・・!?

緑化 写真緑化 写真

       クローバー              オーチャードグラス

天気にも恵まれてたくさんの人で賑わう中、カピバラたちが緑の中に分け入っていきます。

緑化 写真緑化 写真

   たくさん見に来てくれました!           いざ行かん!

これまではまず「探検」でしたが、今回は「食べる」に専念していました!

3回目で慣れてきたから?オーチャードグラスの威力?いずれにしてもとにかくよく食べていました!

緑化 写真緑化 写真

   思い思いの場所で食べています         今年生まれの子供達も

緑化 写真緑化 写真

徐々に草が減っていきますが、食欲は止まりません!

緑化 写真緑化 写真

食べ続けること2時間ようやく落ち着きました!!

緑化 写真

毎度のことですが嵐が過ぎ去ったようです!

緑化 写真

全国の動物園でも緑の中でカピバラを見られる施設はほとんどないと思います。

1週間限定ではありますが、草原の中にいるカピバラを楽しんでいただけたのではないでしょうか。

緑化 写真緑化 写真

        1週間後                 行き止まり

と、例年ならここでお終いでしたが、見逃してしまった方のために今年は植物の再生能力を信じてもう一度緑化に挑戦してみます。

派手に食べ散らかしてくれたのでどこまで回復するかは分かりませんが、生えそろった頃にまたお知らせします!

お楽しみに!

to be continued

カピバラエティハウス担当 中本

2014年6月24日

わくわくしたよ!わくワークショップその2

2014年6月20日

わくワークショップ第2弾は「ハネハネ教室」。

鳥の羽を見て触りながら、参加者の皆さんに羽の不思議についてお話しました。

飛ぶ羽 

まずは鳥の羽の種類について。

羽には大きく分けて2つの役目があります。

1つは「飛ぶための羽」

飛ぶための羽

みなさんが頭に思い描くのは恐らく飛ぶための羽でしょう。

かのイカロスが焦がれていた翼は一枚一枚がこんな羽でできています。

これが何枚も重なり、上手に風をとらえて鳥は自由に空を飛ぶことができます。

顕微鏡をのぞく 初めての顕微鏡

また、この羽は細い枝のような羽毛が互いにくっついて形を作っています。

顕微鏡で見るとジッパーのようなかぎ針が羽の間にびっしりと生えているのが分かります。

顕微鏡を初めて見る!という子もいたのですが、皆さん見えたでしょうか?

かぎ針のおかげで羽はどんなにぐちゃぐちゃになっても、下から上にすっとなぞってあげると

たちまち元に戻ります。

綿羽

もう1つは「体温を保つための羽」。

 こちらも立派な鳥の羽です。ケセランパサランにあらず。

体をあたためる役割を持ちます。

ちなみに羽は両方ともタンチョウの羽。

冬の寒さが厳しい北海道に住む彼らにとって体をあたためる羽は重要な役割を果たしています。

羽を選ぶ

そして、この羽だれの羽?クーイズ!

紙に印刷された鳥の写真を見て、これだ!と思う羽をそれぞれ持ってきてもらいました。

クジャクの羽

クジャク、ミミズク、トビ・・・

様々な色の羽が鳥の体から生えており、色にも理由があります。

ミミズクやトビの地味な茶色は獲物に見つかりにくくするため。

クジャクのきらびやかな羽はオスがメスにアピールするため。

しおり作り

最後はホロホロチョウやフラミンゴの羽でしおり作りを行いました。

両方とも美しく魅惑的な色や模様を持つ鳥です。

透明のフィルムではさんで仕上げるので表からも裏からも堪能できます。

読みかけの本を開くたび、うっとりしちゃってください。

集合写真

そして最後は恒例の記念写真!

鳥の羽は追及するともっと奥深くとても1時間やそこらで語り尽くせないのですが
少しは興味を持ってもらえたでしょうか?

私自身、鳥の羽については色々と勉強することが多かったので

さらに知りたくなりました。

ハネハネ教室、次回も合言葉は「ラヴ・バード」でお会いしましょう。

※21日はヘビのニョロニョロ教室、28日は卵で標本教室です。

(飼育員 かわそえ)


 

2014年6月20日

動物園 DE 音楽会

2014年6月17日

昨年の秋に行った動物園の音楽会。

6月8日に音楽会第2回目を開催しました。

その名も「新緑の動物園音楽会」。

ナイスガイ団長と吹奏楽団のみなさま

その名の通り、屋外の新緑のもと行いたかったのですが残念ながら当日は雨。

どうぶつ資料館にて行いました。

初代ミネコの全身骨格標本が見守る中、今回演奏してくれたのは「水戸内原吹奏楽団」の皆さま。

ナイスガイな団長が率いる素敵な楽団です。

お客さま

雨にもかかわらず大勢のお客様にお越しいただきました。

ビールのCMでお馴染の「ゲバゲバ90分」、スーパーかっこいいメロディとサックスのソロに惚れる「ルパン三世'78」などノリノリの曲が続きます。

ホルン 

曲の途中で楽器と動物の意外な繋がりについて、飼育員の私からクイズを出しました。

吹奏楽に欠かせない楽器「ホルン」は英語のhorn(ホーン)が起源となった楽器です。hornの訳は「角」。

昔の人は動物の角に穴を開けた角笛を楽器として使っており、それが現在のホルンの原型となりました。

ではどんな角が角笛となっていたのか。

ヤギ

こちらはヤギ。

牛の仲間であるヒツジやヤギの角は骨の外側に殻がかぶさった鞘のような角です。

中が空洞なので穴を開けて息を吹き込めば空気が振動して音が鳴ります。

昔の人はウシ科の動物の角を角笛として使っていたそうです。

角のおはなし

一方、サイやシカの角は中が空洞ではなく、穴を開けても音は鳴りません。

一言で「角」と言っても動物により形も構造も成分も違います。

そして天敵から身を守るため、オス同士の争いのため、メスにモテるため、などその役割も様々です。

いや、角って奥深い。

付き方によってはラムちゃんみたいに可愛くなりますしね。

カブトムシは人気者ですしね。ユニ○ロに売ってないですかね、角。

演奏!

角話終了後は後半!

かの有名な週末ヒロインアイドルメドレーや打楽器のリズムが楽しい「恋のカーニバル」で盛り上がり

最後は予定していなかったアンコールで締めくくりました。

演奏中! 団長も演奏!

指揮をしていたナイスガイ団長も最後はチューバの素敵な重低音を聴かせてくれました。

楽団の皆さんは本当に楽しそうに演奏していて聴いているこちらもつられて笑顔に。

水戸内原吹奏楽団の皆さま本当にありがとうございました!!

次回はまた秋に音楽会行います。

今度はどんな会になるのか・・・。

素晴らしき音楽と動物の世界へ次回もご案内いたします。

(飼育員 かわそえ)

2014年6月17日

わくわくしたよ!わくワークショップその1

2014年6月16日

6月の毎週土曜日に「第2回かみね動物園わくワークショップ」を開催しています!
様々な体験を通して、動物について知ってもらおうという企画で今年で2回目となりました!

第1週に行ったワークショップの様子をご紹介します!

6月7日に「動物工作教室~シカの角でストラップ作り~」を行いました。

当日はあいにくの雨模様で参加者がいるのかと心配していましたが満員御礼で無事開催することができました!!

(ワークショップが徐々に浸透してきたことを実感できて感動です!)


まずは、シカの角についてのワークを行いました!

シカの角の最大の特徴は、毎年生え替わることです。

そこで、「シカ角カレンダー」なるものを作り1年を通してシカの角がどのように変わっていくかを考えてもらいました!

グループごとに相談しながら角のカードをカレンダーの上に置いていきます。

シカ角 写真シカ角 写真

できあがったら、飼育員が解説をしました。

自分たちが作ったものとどこが違うかな?

角が抜けてからとても短い期間で完成することや、メスを獲得するためにに角を使うことがわかりました。


ワークの後はいよいよストラップ作りです。

スライスした角に紐とビーズを通すだけの簡単な作業ですが、細かい作業なので意外と苦戦します。
欲張ってビーズをたくさんつけてしまうとさらに大変です!!

皆さん真剣です。

シカ角 写真シカ角

かんせーい!

素敵なストラップができました!!

シカ角 写真シカ角 写真

知ってそうで意外と知らないシカの角ですが、ワークショップを通して少しでも興味を持ってもらえたかな?

雨の中参加してくれた皆さまありがとうございました!

シカ角 写真

2014年6月16日

ラヴバードウィーク

2014年6月11日

ものすごく遅くなりましたが先月のイベント話。

5月10日~16日は愛鳥週間でした。

愛鳥週間とは、鳥のことを知ろう、考えよう、という週間。

少しでも鳥の魅力を伝えたいと鼻息荒く考え、かみね動物園ではタンチョウのガイドを行いました。

タンチョウ

タンチョウは「つるの恩返し」でお馴染のとても美しいツルの仲間です。

ツルは世界に15種類生息しており、その内の一種タンチョウは日本に生息しています。

何十年も前には茨城県にも飛来していたようですが、今では日本にいるタンチョウは全て北海道で

暮らしています。

くちばしに泥ついてるよ

カバやキリンなど動物園の人気者が揃うエリアの中で、実は意外と人気があるのがタンチョウ(だと私は思ってる)。

その大きさや時々聞くことができる鳴き声などが注目ポイントになってるみたいです。

紙芝居を読む 

タンチョウガイドはまず定番の「つるの恩返し」から。

飼育員が紙芝居を読みました。

お話の読み聞かせは難しいです。でも楽しい。

鍛錬を重ね、いずれ浅野温子さんのような朗読劇を動物園でやろうと心に誓いました。

羽を見る

その後は実際にタンチョウが食べているエサを見てもらったり、抜け落ちた羽を触ってもらったりしました。

タンチョウは一時期その美しい羽や食用目的で乱獲され生息数が激減。

現在は多くの人の努力により数が増えてきました。

しかし農家さんにとっては農作物を食べてしまう「害鳥」な一面もあるようです。

絶滅寸前から復活したタンチョウとヒトが共存していくために、今も様々な試みや研究が行われています。

ガイドちう

日本人になじみ深いものの、「日本に生息する野鳥」と認識されその生態を知っている人は意外と少ない鳥、タンチョウ。

そんな彼らの事に少しでも興味を持ってもらいたくて始めた今回のイベント。

今後も続けていこうと思います。

いろんな鳥の羽

そして鳥繋がりで6月14日はわくワークショップ「ハネハネ教室」やりますよ~

めくるめく羽の世界へ皆さまをいざないます。

合言葉は「ラヴ・バード」でお会いしましょう。

(飼育員 かわそえ)

2014年6月11日

マイブーム

2014年6月7日

最近マイブームのプレーリードッグ!

プレーリードッグ 写真

お知らせで赤ちゃんが生まれましたと出しましたが、その後も出るわ出るわで合計11頭ものお子様が巣穴から出てきました!!

もともと8頭(オス4・メス4)の群れでしたが、今回の出産で19頭の大所帯になりました!

プレーリードッグ 写真

展示場がとても賑やかになり、時間を忘れて見入ってしまいます!

そんなプレーリードッグをちょっとご紹介します!
 プレーリードッグ 写真

正式な種名はオグロプレーリードッグで、尾の先が黒いのが特徴です!

よく「ドッグだからイヌの仲間かな?」という会話を耳にしますが、イヌとは関係なくげっ歯類(ネズミの仲間)でリスに近い仲間とされます。

じゃあなんでドッグ?と思いますよね。

実はキャンキャンと鳴く声がイヌの鳴き声に似ているからドッグだそうです!

生息地は北アメリカ大陸の中央部にある「プレーリー」と呼ばれる草原地帯です。

むむ、オグロプレーリードッグという名前を解体してみると

オグロ → 尾が黒い

プレーリー → 北アメリカ大陸の中央部にある草原地帯に生息する

ドッグ → イヌのような鳴き声

ということなんです!
 プレーリー写真

なんといっても彼らの魅力は穴掘りです。

当園では、土の展示場で自然な環境で飼育しています。

そのため、巣穴は全て彼ら自身が建設しました!

中がどのようになっているかわかりませんが、寝室や食糧庫などいくつかの部屋に分かれているそうです!

産室も母親ごとに違うので、子供たちはそれぞれ別の穴から出入りしています。

プレーリードッグ 写真

彼らの穴掘りは無造作に掘っているように見えますが、様々な技術が駆使されています!

まずは前肢の鋭い爪を使って土を堀り、後ろ足で外に蹴りだします。

その勢いはすさまじく、園路に土が飛び出すこともあります。

プレーリードッグ 写真あなほり 写真

あなほり 写真あな 写真

大きな石や蹴っても出せない奥の土は、前あしと胸を使ってブルドーザーのように外に押し出します。

(ごめんなさい、写真が撮れませんでした・・・。)

ある程度掘り進んだら、頭突きで壁を補強します!

高速で頭突きをする姿は、まさに道路工事で見かけるダダダダッと地面を固める機械のようです!

作業をしていたのか、鼻だけ真っ黒な個体をよく見かけます。

あなほり 写真プレーリードッグ 写真

穴掘りを見たい場合は、雨の降った翌日がお勧めです!

巣穴の補修を行っています。
 

プレーリードッグの魅力をここで書き尽くすことはできませんので、ぜひ一度見に来て下さい!

彼らの虜になること間違いなしです!!

ただし、天気が悪い日や寒い日などは穴から出て来ないこともありますのでご注意を!

プレーリー写真

カピ!バラエティハウス担当 中本

2014年6月7日