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staff blogスタッフブログ (スタッフブログ)

カピ!バラエティハウスの住人紹介 第五弾「ホンドタヌキ編」

2012年9月24日

平成24年の4月にカピバラと愉快な仲間たちが過ごす「カピ!バラエティハウス」がオープンしました。
今回はホンドタヌキを紹介します。

ホンドタヌキの写真

まずは、ホンドタヌキについてご説明します。
日本に住むタヌキは本州、四国、九州に生息するホンドタヌキ、北海道に生息するエゾタヌキに分けることができます。
肉食動物(食肉目)の中で、イヌに近い仲間に分類され、ずんぐりむっくりとした体形で動きはあまり早くありません。
雑食性で肉から魚、果物まで何でも食べるため、農作物を荒らしたりゴミを漁ったりと厄介者扱いされてしまうことがあります。
夜行性で、昼間は木の洞やアナグマなど他の動物が使わなくなった穴、人家の軒下などで寝ており、動物園でも寝ていることが多いです。

タヌキのお昼寝の様子
仲良くお昼寝

タヌキは「ため糞」をする動物です。
ため糞とは特定の場所に糞をすることで、何頭ものタヌキが同じ場所に糞をすることでその匂いでコミュニケーションをとっています。
ため糞はタヌキにとってはお手紙みたいなものなのかもしれません。
動物園では展示場のど真ん中にため糞ポイントがあり、部屋の中で糞をすることはほとんどありません。

展示場の写真
ホンドタヌキ展示場

日立市にも数多く生息しており、皆様の反応を見ても珍しい動物というよりは馴染みのある動物といった感じです。
タヌキは他の動物に比べて交通事故が多いことでも有名です。

タヌキの写真

これにははきちんとした理由があります。
「タヌキ寝入り」という言葉があるように、タヌキは本能的にビックリすると固まってしまったり仮死状態になってしまいます。
ネコやその他の動物は車を避けることができますが、タヌキは動きたくても動けず…というわけなんです。

標識の写真
運転時はくれぐれもご注意を。

かみね動物園にはオスの「ムギ」とメスの「コメ」の夫婦が暮らしています。

コメとムギの写真

写真の手前が「ムギ」です。体色が黒っぽいのが特徴です。
性格は神経質で昼寝をしている時でも辺りを警戒しています。
勇敢な一面もあり、飼育員がコメに近づくと唸り声をあげて威嚇し、時には飛びかかってくることもあります。

写真奥が「コメ」です。体色が白っぽいのが特徴です。
…黒い麦と白い米、なんです。
性格はおっとりしていて、とにかくマイペースです。
ムギが警戒しているのにお構いなしでグーグー寝ています。
ところが、餌の時間になると飛び起きて好物を独り占めしています。
それを見守るムギ、彼は本当に優しいのかそれとも尻に敷かれているだけなのか…。

それは皆様が会いに来て確認してみてください。
お待ちしております。

カピ!バラエティハウスも担当 中本

ムギの写真
眠いけど警戒中

2012年9月24日

「ゲンキ」元気に成長中。

2012年9月22日

平成24年6月24日にうまれたフサオマキザルの赤ちゃん。

フサオマキザルの写真1

8月に愛称募集を行うと、担当者の予想をはるかに超え驚くことに1852通もの応募がありました。
さらに遠方からわざわざメールで募集をしてくれた方もいらっしゃいました。

皆さま本当にありがとうございました。

そんな中で決定したのが「ゲンキ」

フサオマキザルの写真2

(お父さんのフトシ君に背負われています)

元気に育ってほしいという思いが込められています。

「ゲンキ」には64通の応募があり、抽選で2名の方を命名者として選ばせて頂きました。

そして後日、動物園でささやかな命名式を決行。

まずは、園長から賞状の授与

ゲンキ命名式の様子

ちょっと緊張していました。

その後は実際に「ゲンキ」君のもとへ行き、元気に成長している姿を見て、エサをあげてもらいました。

命名者とフサオマキザルの写真1

分かりにくいですが、お父さんのフトシ君の背中にゲンキ君がのっています。

命名者とフサオマキザルの写真2

ゲンキ君も少しづつですがお母さんのおっぱい以外にフルーツなどを食べるようになってきたのですが、この時は両親の気迫に負けて全く食べず、ずっとフトシ君の背中に乗っていました…

フサオマキザルの写真3

現在ではお父さんやお母さんから離れ、ひとりで動き回っている姿を見ることができます。

ゲンキ君の元気に成長している姿をぜひ見に来てください。

フサオマキザルの写真4
待ってるよ。

(サルの楽園担当 大栗)

2012年9月22日

ゴムボールとの戦い。

2012年9月22日

先日クマ担当からサル担当へある物がプレゼントされました。

それがこちら。

ゴムボールの写真

穴の開いたゴムボールです。

早速中にエサを入れマンドリルのケンシロウにあげてみました。

すると…

ケンシロウとゴムボールの写真1

初めて見るせいか、怖いのか腰が引けています…

ケンシロウとゴムボールの写真2

でも気になるのか凝視。

ケンシロウとゴムボールの写真3

ちょっと触ってみます。

ケンシロウとゴムボールの写真4

動いたら怖かったのか後ずさり…

こんな事を一時間ちかく繰り返していました…

しかし、やっと中にエサがあるのに気づいたのか

ケンシロウとゴムボールの写真5

腰は引けていますが、一生懸命取り出そうとしています。

ケンシロウとゴムボールの写真6

喜んでいるようです。

次の日はすぐにゴムボールのもとへ。

ケンシロウとゴムボールの写真7
ゴムボールを持つケンシロウの写真1

触るのも怖がっていたのに、持つことも出来ました。

ゴムボールを齧るケンシロウの写真

さらには齧ることも。

ゴムボールを持つケンシロウの写真2

何はともあれ気に入ってくれたようなので良かったです。

ケンシロウがゴムボールに入ったエサを取り出そうと奮闘しているのは開園から10時くらいまでです。

少し早めに動物園に足を運んでみてはいかがですか??

(サルの楽園担当 大栗)

2012年9月22日

ライオン担当者のうれしかった事

2012年9月18日

先日、素敵なものが届きました。

自由研究の写真

水戸市に住む小学5年生の菅澤健太君が作った夏休みの自由研究
その名も「ライオンにズームイン!」を健太君の小学校の先生が持ってきてくれたのです。
嬉しかったので、2週間ほど資料館に貼らせていただく事にしました。

ライオン種類

ライオンと一口に言っても実は生息場所によって外見が微妙に違います。
もう絶滅してしまったライオンの事まで書いてあります。
よく調べてます。

インタビュー

平成24年8月には私のところへ色々質問をしに来てくれました。
ライオンが大好きで家で飼いたいと言う健太君。
私も子供の頃同じことを思っていたので気持ちがすごく分かりました。

飼育にたずさわって半年も経たないド新人ですが、
動物園ではどんな風にライオンを飼っているかをお話しました。

まとめ

色々と調べてライオンの魅力を発見した健太君。
ますます飼ってみたくなったようです。

ライオンにとって幸せな環境ってどんなところかな?というのを
もっともっと勉強していつか夢が叶うといいな、と思います。
そして、飼育員である私ももっとライオンの幸せについて考えなきゃいけないと再認識しました。

健太君の写真

健太君、またかみねのライオン達に会いに来てね。

自由研究は9月いっぱい貼っている予定です。
みなさんもぜひ、「ライオンにズームイン!」見に来てください。

(飼育員 かわそえ)

2012年9月18日

シシノコ日記VOL.2

2012年9月15日

仔ライオンの飼育員的萌えポイント

仔ライオンおなかの写真

お母さんのおっぱいを飲んでぽんぽんのお腹。

にくきゅうの写真

ぷにぷにの肉球。

前脚の写真

まるっこい前脚。

つめの写真

でも爪はするどい。可愛いけれど、やはりライオンの仔。
「狩り」をする脚をしています。

しょうこの写真

展示場で元気いっぱい遊ぶ姿を早く見たいです。
もーメロメロっす。

(飼育員 かわそえ)

2012年9月15日

シシノコ日記

2012年9月11日

平成24年8月18日に産まれたライオンの赤ちゃん(つまり獅子の仔)。

うまれた時の様子

お母さんはバルミー、お父さんは平成24年の5月に亡くなったウィルです。

ライオンの赤ちゃん4頭の写真

赤ちゃんたちはバルミー母さんのおっぱいを飲んですくすく成長しています。
生まれたときの体重は約1・5キログラムでしたが、もう4キログラムになりました。

バルの写真

赤ちゃんたちのお部屋に近づいた時のバルミーの顔。
テレビ撮影に来ていたカメラマンの方に「カメラ越しでも怖い…」と言わせていました。
子供を守る母の顔です。

ライオンの子どもの写真

ちっちゃいけど吠えます。ギャオー。

(飼育員 かわそえ)

2012年9月11日

カピ!バラエティハウスの住人紹介 第四弾「オグロプレーリードッグ編」

2012年9月7日

平成24年の4月にカピバラと愉快な仲間たちが過ごす「カピ!バラエティハウス」がオープンしました。
今回はオグロプレーリードッグを紹介します。

プレーリードッグの写真1

まずは、オグロプレーリードッグについてご説明します。
プレーリードッグはネズミの仲間(齧歯類)で、特にリスに近い仲間に分類されます。
北アメリカ中央部にあるプレーリーと呼ばれる半乾燥気候の草原地帯に生息しており、同じリスでも日本に生息しているリスは木の上で生活していますが、プレーリードッグは地面に穴を掘って生活します。
群れで生活し、「キャンキャン」という小型犬のような鳴き声で仲間とコミュニケーションをとります。
尾の先が黒くなっているのが特徴です。
ん!?…まさか!! 尾が黒いプレーリーに住む、ドッグのような鳴き声…、オグロプレーリードッグなんですよ。

プレリードッグの写真2

草食性でイネ科の植物を主食にしています。
乾燥した気候に適応するために、水を飲まなくても食物からの水分で生きていける体をしています。

特技は何と言っても穴掘りで、ただ掘っているように見えますがかなりの技を駆使しています。
鋭い爪を使って土を掘り、頭突きをしてトンネルの壁を補強します。石や中に溜まった土は前足と胸を使ってブルドーザーのように外に押し出します。
その巧みな技術にはとても驚かされます。

トンネルの様子
全て繋がっているかな?

カピバラエティハウスにもたくさんの穴がありますが、飼育員は一切手を加えておらず全て彼らが掘りました。
確認した事はありませんが、おそらく全部繋がっているのかなぁ…。
土の下には金網が埋まっており、ブラジルまでは行けなくなっています。

野生のプレーリードッグはオスと複数のメス、その子供たちからなるコテリーと呼ばれる群れを形成して生活しています。
他のコテリーと巣穴を共有することで、タウンと呼ばれる巨大トンネルが出来る事があります。
タウンは10ヘクタールに及ぶ事があり、野生のバイソンやトラクターが穴にはまってしまうこともあります。

カピバラエティハウスにはオス5頭、メス4頭の計9頭のオグロプレーリードッグが生活しています。

プレーリードッグたちの写真1

群れは強い絆で結ばれており、いつもコミュニケーションをとっています。
冒頭でご紹介したとおり、犬のような鳴き声はもちろん、キスやハグなど情熱的な(?)ものまでその方法は様々です。
上空を鳥が飛んだり、ビックリすると立ち上がって警戒の声を出します。

警戒するプレーリードッグの様子
警戒中

以前の展示場は網に囲まれており見えにくかったのですが、ガラスを使う事で間近で見て頂く事ができます。

ガラスで間近で見る様子

また、モート(掘)を作った事で遮蔽物がなくなり、彼らをより近くに感じる事もできます。
たまに降りて(落っこちて?)いますが、両側にある金網があるので大丈夫。

旧プレーリードッグ舎の写真
旧プレーリードッグ舎
モートの写真

カピバラエティハウスに住む動物の中では珍しい昼行性で昼間はいつも動き回っています。
穴を掘ったり、ご飯を食べたり、ケンカをしたり、穴を掘ったり、お昼寝をしたり、穴を掘ったり、穴を掘ったり…
とにかく見ていて飽きません。
ぜひ見に来てください。

プレーリードッグたちの写真2
待ってま~す。

カピ!バラエティハウスも担当 中本

2012年9月7日