今、見よう
平成21年10月8日生まれのライオンの赤ちゃんたち。11月21日に無事、お披露目会も終わり一般公開が始まりました。
今回はライオンさんに注目
順路的には最終に近いところに位置する猛獣舎。普段のライオンたちは日中はゴロゴロとあまり動きがなく、「百獣の王」とはとても思えませんが…。

ライオン舎全景

ライオンからの目線

仲良く日光浴中
夕方は部屋に収容してお食事タイム。室内をご案内。

扉は3重ロック

左からエサ箱、寝台、出入り扉

室内から外の眺め(鉄格子越し)
飼育員の出入りする扉には3か所のロックが付いているので、開けて逃げることはまず不可能。
各部屋は個室(1頭)で、寝台、水飲み、エサ箱、動物出入り用扉、観客側は鉄格子と窓になっています。
エサ箱は通路側からエサを入れられる可動式。

ウィルの顔デカッ

寝室と運動場を分ける通路

運動場に出ると急斜面
運動場はピット式(掘り込み形式)のため、柵のない状態でみることができますが、実際よりも動物が小さくみえてしまいます。部屋の中にいるときは超アップ。さすがの迫力です。
寝室側(左側)の扉をあけ、運動場側(右側)をあけると下の通路を通って出入りさせます。
運動場の壁の高さは約5メートル(ライオンががんばっても飛び越えられない高さ)。
通路を抜けると急斜面があり、登ると平坦地に到着。

寝室の様子

運動場の様子
平成21年11月21日より一般公開が始まり、連日多くのお客さんが訪れています(ライオン様々)。
天候や体調により、部屋にいるか運動場にいるか変わります。
29年ぶりのライオンの誕生。かわいい3兄弟の姿をみるのはまさに今です。
近い将来、他の園に旅立つ日が来ると思いますが、それまでは日立の空気をたくさん吸って、元気に育ってくれることを願っています。

お父さん(ウィル)
平成7年6月20日 富士自然動物公園生
平成8年2月19日 かみね動物園入園

お母さん(バルミー)
平成19年8月12日 大森山動物園生
平成21年3月13日 かみね動物園入園
こどもたち(オス カール) (メス ミミー、ネイミー)

かみねの一文字と、父母の一字から名前がつけられました。