(もうすっかり7月ですが…ちょっと6月を思い出してみましょう)
6月の毎週土曜日に行ってきたわくワークショップも第四弾。最終回です!
最後のテーマは、ずばり“音”。
今回は特別に!!!!日立シビックセンターの科学館の方々とコラボして、音の世界をのぞいてみました!
動物と音で、連想できるものといえば…動物の鳴き声!
(ごはんを食べる音、歩く音、おならの音など、動物園では他にもたくさんの音が聞こえるけど、今回は動物の鳴き声にスポットライトをあてました)
まずはクイズを通して、参加者の皆様に、様々な動物の鳴き声を聞いていただきました~
動物たちはいつも鳴いているわけじゃありませんし、鳴く声もいつも同じとは限りません。
動物園によく来ていただいているお客様でも、意外と聞いたことのない鳴き声もあったようです。
そもそも、動物たちは、どうして鳴くのでしょうか?
警戒音や発情の合図、縄張りを示す場面など、鳴き声は、コミュニケーションをとる際の手段のひとつになっています。
私たちが声を使ってコミュニケーションをとるのと同じですよね~
ちなみにクイズの一部を紹介しますと、
ライオン、アヒル、カワウソ、シマウマ、シカ、ワライカワセミ、プレーリードッグ、ワオキツネザル、サイ、クジャクなど…。
どんな鳴き声をだすか、みなさんは答えられますか?!
動物園にいらした際には、動物をじっくり見るだけではなく、ぜひ、耳も使って観察してみてください~
これまで話してきた動物の鳴き声をはじめ、私たちが何気なく出している声、周りから聞こえる音は、どのように出て、伝わっているのでしょうか?
ここで、科学館の登場です!
おもしろい実験を通して、音のでる・伝わるしくみを教えていただきました。
おんさを使った実験や、声の振動で塩が動く実験、落とすと「星に願いを」が聞こえるスティック、あいうえおを話す箱など盛りだくさんでした!
音のでる・伝わるしくみを教わったところで、工作も行いました。
バードコールとストロー笛。
会場は、鳥のさえずりと、ぶーぶーという笛の音で大にぎわいでした!
参加していただいた皆様、科学館の皆様、ありがとうございました!
動物園に入って、初めて担当させていただいたイベント。とても緊張して、不慣れな所がたくさんありました。
これからはもっと上手に!楽しく!さまざまな角度から、動物・動物園のおもしろさを伝えていければと思います!
(獣医師・秋葉)