平成25年6月の土曜日は毎週わくワークショップ!!
22日の第3回は知っていそうで知らない、不思議な生き物ヘビについて。
「ニョロニョロ教室」を行いました。
まずはヘビを見る前にどんなイメージを持っているかを聞いてみます。
「毒をもってそう。」
「かまれそう。」
「長い。」
「ヌルヌルしてそう。」
「くねくねしてる。」
色々な意見がでたところで、今回の主役ビルマニシキヘビの登場。
じゃじゃじゃーーん。

体長4メートルの「ユウサク」です。
間近で見る大きなヘビにみんな興味津々。
ここで実際にさわってもらい、よーく観察。何を発見したか、何を思ったか好きなように言ってもらいました。

「うん、うん、そうだねー」
みんなが発見した事を、ホワイトボードに書き出していきます(青字)。
色々な発見がありました。


いろんな発見がでてきたところで、ホワイトボードをもとに飼育員からヘビについてお話し(赤字)。
お話しを聞きながらじっくり観察したり、実際に体験しながらヘビの不思議に迫っていきます。
ヘビにも鼻はありますが、呼吸をするためで匂いを嗅ぐことはできません。
と、いうことで皆でヘビの鼻息を聞いてみます。


「シュー、っていう音がする。」
続いてヘビのお尻はどこ?

ビルマニシキヘビの場合足の痕跡として爪があります。爪と爪の間がお尻になっており、その先が尻尾となります。

「へー、全部尻尾みたいなのに違うんだ。」
さあ次は一列になって寝てもらいます。何をするのかというと…

ヘビの歩き方を口で説明してもなかなかわからないので…
どんな風にヘビが歩くのかを自分たちのお腹や足で直接感じてもらいます。
お腹の上をヘビが移動。すごい光景ですね。

「のびたり、縮んだりしてる。」
そして、最後に抜け殻を使ったオリジナルカード作り。

まずは、大きな抜け殻も触ってもらい…

上手く出来るかな?

「こんなの出来たよ。」
ちなみに、今回は大きなビルマニシキヘビ以外にボールニシキヘビも登場。

首に巻いてみたり、最後までヘビづくしのワークショップでした。
参加して頂いたみなさま有難うございました。


私たちは動物に対する先入観や思い込みがあります。
しかし、実際に見たりさわったりすることで全く違った印象に変わる事もあります。
一つの動物をじっくり観察することで、色々な発見があること気づいてくれたかな?
29日は最後のワクワークショップ「卵の標本教室」です。
ニワトリの卵を使って標本作りを行う他、自分自身が卵になっちゃう卵体験コーナーもございます。
当日参加もありますのでぜひご参加ください。