皆さんは毎週日曜日19時30分からNHKで放送している「ダーウィンが来た!」をご覧になったことがあるでしょうか?
世界中の様々な野生動物の生態を、興味深い映像と共に分かりやすく伝えてくれるとても面白い番組です。
飼育員かわそえは子供の頃から観ています。
「ダーウィンが来た!」の前身「生きもの地球紀行」の頃からファンですよ。
先月、なんとダーウィンが来た!がかみね動物園に取材に来てくれました。
子供のころから観ている憧れの番組のお手伝いができるなんて感無量です。

取材班の方々です。
何を撮っているのかと言うと…

カバ。
いつものように折り重なって寝てますね~。
スタッフの皆さんは1ヶ月間ケニアで野生のカバを撮影した後こちらにいらっしゃいました。
カバは動物園ではのんびり、ゆっくりしている動物に見られがちですが実はアフリカで現地に住む人が最も恐れている動物はライオンでもチーターでもなくカバなんです。
その理由や驚きの生態を番組で紹介してくれるとの事。
私はカバ担当の飼育員ですが、カバは動物園でしか見たことがありません。
野生における彼らの事は本やネットでしか知らないので実際に現地へ行って見てきた人の話は本当に興味深い。
もうね、アフリカ欲がむくむく湧き上がってきちゃいましたよ。
アフリカ行きたい~。いつ行こう~。

さて、動物園ではただカバの画を撮ってただけではありません。
この道具を使ってある実験を行いました。
いやぁ、かみねのカバ達の新たな一面を見る事ができましたよ。
カバに惚れ直しました。
この様子は21日(日曜日)19時30分から放映される予定です。
スタッフの方々がかなり苦心されて撮ったカバの迫力映像が満載との事。
興味ある方、ぜひご覧ください。
(補足)都合により内容が変更になったり、放映されない事もありますのでご了承ください。
(飼育員 かわそえ)