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平成29年3月26日(日曜日)

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かみね動物園は開園60周年!

平成29年3月26日(日曜日)

 日立市かみね動物園は昭和32年(1957年)6月5日に産声を上げ、今年で開園60周年を迎えます。もともと市民の憩いの場として先に整備されていた神峰(かみね)公園の一角に、当時の上野動物園長だった古賀忠道さんの指導を受けてオープンしたものですが、当初はニホンザルやヤクシカ、ツキノワグマなど4種7点の展示による無料開放でした。しかし翌年のインドゾウ導入を皮切りに有料施設とし、その後トラ、ライオン、ラクダ、アシカなど次々と動物を入れ、4年後の昭和36年には60種160点まで展示数を増やしていきました。また、昭和42年には隣接する市民球場を動物園用地に含め、開園当時約20,000平方メートルだった敷地は約42,000平方メートルまで増え、拡張部分を北園という名称でキリンやサイ、カバなど大型獣のエリアとして整備していきました。入園者数もうなぎ上りに上昇し、北園が完成した昭和45年には45万人の来園者で賑わうまでになりました。

開園時
≪開園当時の動物園≫

 しかしその後、バブル崩壊とともに来園者数は減少に転じ、平成10年代は20万人台までに落ち込み、一時は県へ身売りの話も出るまでになりました。来園者の減少は、施設の老朽化や少子高齢化、レジャーの多様化など、この時期大体どこの動物園も経験していたようで、旭山動物園の再生は全国から注目が集まりました。そんな折、昨年11月に物故された樫村元市長が動物園改革を英断し、平成19年の開園50周年を機にリニューアル事業が始まりました。事業は、チンパンジーの森を皮切りに、ゾウ放飼場拡張、ふれあいプラザ、新ペンギンプール、サルの楽園、クマのすみか、新キリン舎、新シカ舎、などなど毎年のように園内に槌音が響き、その間には東日本大震災も経験し、一部獣舎の被害により新たな小獣舎なども建設されました。こうした新施設オープンに呼応するかのように来園者数も再び上昇に転じるようになり、多くのお客様から「動物園は変わりましたね」という言葉を頂きました。

元市長
≪チンパンジーの森オープンでの樫村元市長≫

 そして平成29年、開園60周年です。この10年間、多くの施設が更新されてきました。しかし、まだまだ古い施設はあります。また、動物園に対するお客様の価値観も大きく変わってきました。これで満足、という次元にはまだまだありません。これまでの10年間を踏み台に新たな動物園づくりを目指していかなくてはなりません。

現在
≪リニューアル後の入園口≫

 手始めに、平成29年度から60周年記念獣舎として「はちゅウるい館」整備に着手します。これまでの事業は施設更新でしたが、この施設は全く新しい施設です。これは爬虫類と市の鳥ウミウの複合施設で、動物園職員の提案から生まれたものです。しかし爬虫類に対するお客様の期待には大きいものがある、と常日頃から感じています。また、当園でも数種類の爬虫類を展示していますが、分散展示となっています。このため施設を1か所に集約しながら展示種数を充実したものにし、来園者に爬虫類の世界という新たな「かみね」の魅力を伝える施設となるでしょう。30種を超える爬虫類の展示は初めてのことで、計画する私たち職員も設備関係などを他園に問い合わせたりと、四苦八苦しながらもワクワクして工事に備えているような状況です。

 また、そのほかの老朽獣舎も検討していかなくてはなりません。「楽しく入って、学んで出られる動物園」これからも楽しみは続きます。皆様も60周年を機に、ちょこっと昔を振り返りながら、これからの「かみね」に期待を寄せてください。

※動物園では開園60周年にあわせ、記念のロゴマークを作成しました。このロゴマークは、2014年7月に当園で行った「Zoo Jeans(ズージーンズ)」というプロジェクトを企画した(株)I&S BBDOの宮本拓也さんにデザインして頂きました。かみね動物園の人気動物「アジアゾウ」を60の形にかたどり愛嬌をもたせたものです。これからオリジナルグッズやちょこちょこ顔を出しますので、お見知りおきのほどよろしくお願いします。

≪ズージーンズについてはこちら≫

www.city.hitachi.lg.jp/zoo/blog/encho/blog201407.html(新しいウインドウが開きます)

ロゴ
≪60周年記念のロゴマーク≫

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産業経済部かみね公園管理事務所
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0294-22-5586
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