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平成27年3月22日(日曜日)

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動物園でまちがえる

平成27年3月22日(日曜日)

 動物園にとっては長ーいトンネルのような冬が終わりを告げ、やっと陽射しも春めいてきました。お客さんもこの頃から一気に増えだしてきます。動物園前の日立固有種の早咲き桜「日立紅寒」もソメイヨシノの出番を今か今かと待っています。

 この「日立紅寒」・・・ヒタチベニカンって呼ぶんですが、時々「もう桜咲いてるんですね」とソメイヨシノと間違えるお客様がいます。これは無理からぬことですが、動物園でもよく動物の名前を間違える方が時々・・・というか、動物によっては結構います。


日立紅寒
≪日立紅寒≫

 代表的なのは、ゴリラとチンパンジー。特にチンパンジーを始めて見る方はその大きさに驚くようで、お母さんが子供さんに「○○ちゃん、ゴリラよ」と堂々と言われたりします。3年前まではゴリラもいたので比較できたのですが今はちょっと残念です。動物の大きさによるイメージ違いです。


チンパンジー ゴリラ
   ≪チンパンジー・ゴリラっぽい?≫          ≪こちらがゴリラ≫

 次に多いのがマンドリル。サルの楽園の中のリスザルの島を抜けると鮮やかな顔つきのちょっと大柄のサルを見つけて「あ、マントヒヒ!」。残念!マンまでは合っていたんですがねえ。もちろん解説にはちゃんとマンドリルと明記されているんですが、日本ではマントヒヒの展示のほうが一般的なのか妙に浸透しちゃってる感じです。日動水加盟動物園ではマンドリルは23園で飼育、これに対しマントヒヒは16園なんですが・・・。これは語感の響きからくる間違いでしょう。

マンドリル まちがえないで
       ≪マンドリル≫            ≪マントヒヒじゃありません≫

 そしてちょっとマイナー級なところではヤマアラシ。当園ではアフリカタテガミヤマアラシを展示していますが、これまた見た瞬間口から出てくるのは「あ、ハリネズミ」。うん、気持ちはわかります。君は見たまんまを口にしただけなんだよね。ハリがあるネズミだもん。間違いじゃないしヤマアラシなんて名前のほうがよっぽど分かりにくい。ただ本当の「ハリネズミ」はネズミの仲間ではなく食虫目といってモグラの仲間に分類される・・・なんてことを言うとますます???

ヤマアラシ ハリネズミ
   ≪アフリカタテガミヤマアラシ≫           ≪ハリネズミ≫

 そんな折、たまたま個人的な知り合いからハリネズミを譲り受けることができました。そこで両者を比較してその違いを見てもらうため、近日中にハリネズミをヤマアラシの近くで展示したいと思います。以前も展示していたのですが亡くなってしまいましたので、久しぶりの再開です。

看板1 
≪まちがい注意!≫

 思い込みや勘違いというのは誰にでもあることです。私なんかも去年日本でちょっと流行ったデング熱を、ずーっとテング熱だと思っていました。カンペキという漢字のペキが壁ではないと知った時の衝撃!完璧に書いていたつもりなんですが。JR駅のトイレの自動アナウンス「左側が男子トイレ、右側が女子トイレ、真中が滝のおトイレ」と聞こえいつも「滝のおトイレってなんだ?」と思っていたのですが、実は「多機能トイレ」だったんですね、チャンチャン。

 動物園でもお客様の間違ったイメージをこれからも払拭していきたいと思います。

どうぶつのくに「あっ、かみね動物園だ!」Vol.20はこちら。(新しいウインドウが開きます)

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