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平成26年6月12日(木曜日)

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コウガイビル発見!

平成26年6月12日(木曜日)

 先日、庭の小さな畑で収穫が終わって枯れたキヌザヤを引っこ抜いていたら、思わぬ生き物を発見しました。頭がハンマーのようなT型で、そこから一直線の、いや一曲線のナメクジを細長くしたようなヌルヌルした生物、その名も「コウガイビル」。うーん、郊外にあるビルか、じゃなくって、頭の形が日本髪を結う時に使われる「コウガイ」という髪止めのような装飾具に似てることから付けられたらしいのですが、そもそもそれを知らない。まあ、それはいいとして、このコウガイビル、前から見たいと思っていた生き物の一つでした。行きつけの居酒屋で常連客から、こんなグロテスクな生き物見たんだけど、って紙に書いてくれたイラストをネットで調べて始めて知りました。以来、一度でいいから実物を見たいと。結構ジメジメしたところにいるようで、梅雨入りしてから雨ばっかり降ってるのでさぞかし手入れもせず鬱蒼としたキヌザヤ畑が気にいったのでしょう。
 でたっ
     《これがコウガイビル》

この生き物、ヒルと名がついてますがヒルやミミズなどの環形動物ではなく扁形動物のグループに分類されています。コウガイビルは、扁形動物のさらにウズムシというグループに属していますが、ウズムシの中で有名(?)なのがプラナリア。プラナリアは切っても切っても体が再生される不思議な生き物です。水のきれいな川の上流にいて、私も鮎川の諏訪梅林の上の方で見つけたことがあります。河原の石をひっくり返すと、1~2cmくらいの小っちゃなムシがもぞもぞと動いています。プラナリアは体を真ん中から切れば、頭側の体には尻尾の部分が、尻尾側の部分には頭の部分が再生されます。つまり、今話題の何にでもなれる細胞、幹細胞が全身くまなく分布していると言われています。しかも何等分してもOK!私という自分の分身があっちこっちにいたら・・・気持ち悪いか。
 コウガイビル
   《これしか写真がありません;》

そういうわけで、偶然見つけたコウガイビルも同じウズムシのグループ、切ったら再生するのか(再生するらしいが)、ここは実験しかない、ということでたまたまあった携帯で写真を撮ったものの、もっと接写しようということで部屋に戻ってカメラと採集用のかごを持ちだし畑に戻ってみると・・・いない、どこ行ったんだ、そんなぬめぬめした体で、そんなに早く進めるのか。あっちこっち土を掘り返しても、もう見つかりませんでした。あー、植木鉢でも苗のポットでも何でもいいからその辺にあるモノに入れとけばよかった、と後悔しきり。コウカイビルでした、また見つけるぞ。

どうぶつのくにVOL.13もどうぞ!(新しいウインドウが開きます)

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