ストップ!消費者トラブル(33)

生活費補てんのための借入金が膨らんで、返せない!

【相談内容】

 生活費の補てんのために消費者金融4社から借りたお金が400万円を超え、生活が困難になった。今後も返済が難しいので、解決方法を助言してほしい。(20歳代 男性)

【助言】

 債務を整理する方法としては、「任意整理」「特定調停」「個人再生」「自己破産」があります。「任意整理」は、債権者と直接交渉して返済方法を決めます。「特定調停」は、簡易裁判所で調停委員が双方の意見を聞きながら、返済の金額や方法について合意に導きます。「個人再生」は、原則3年、最長で5年の間に全ての債権者に平等に返済していく地方裁判所の手続きで、裁判所に出した計画どおりに返済すれば、残りの債務が免除されます。返済を継続できる収入がある場合に適しています。最後に「自己破産」ですが、財産(生命保険、不動産、車など)の全てを返済に充て、残る借金(債務)を免除してもらう地方裁判所の手続きです。どの方法も法律的な知識や交渉力が必要ですので、弁護士に相談して、解決方法を考えることをお勧めします。

 消費生活センターでは、生活状況や借金の状況を伺い、茨城県弁護士会の多重債務協力弁護士を紹介しています。弁護士費用の支払いが困難なときは、法テラスの民事法律扶助制度(無料相談、弁護士等の費用立て替え制度)の利用も可能ですので、併せて弁護士に相談してください。

問合せ 消費生活センター 電話番号 0294-26-0069 IP 050-5528-4916 
月〜土曜日:9時30分〜17時30分(土曜日は16時30分まで)休所日:日曜日、祝日、毎月最終月曜日、年末年始

*次回の「ストップ!消費者トラブル」は2月20日号に掲載予定です。