2018年の新春を迎えて 〜震災復興から未来展望へ〜

みんなの笑顔輝く、ひとにやさしいまちづくり


日立市長 小川 春樹

 

 明けましておめでとうございます。
 輝かしい2018年の新春を皆様とともに迎えることができましたことを、心からお喜び申し上げます。
 昨年は、東日本大震災からの復興の総仕上げ・シンボルとして整備を進めてまいりました新体育館「池の川さくらアリーナ」が1月にオープンし、7月には市役所新庁舎も供用を開始することができました。これにより、市民サービスの更なる充実と、安全・安心のまちづくりの拠点施設が誕生したものと考えております。
 また、市政運営の新たな目標となる「日立市総合計画 後期基本計画」もスタートいたしました。本年も、この計画を基に、人口減少をはじめとする本市の様々な課題の克服に向け、安全・安心のまちづくりや、地方創生に関する施策をより一層推進するとともに、本市の未来を展望し、地域活性化を牽引(けんいん)する新たな雇用や産業を呼び込むために必要なインフラの整備にも、引き続き取り組んでまいりたいと考えております。
 そして、魅力ある「ひたちらしさ」を内外に発信し、若者に選ばれるまち、みんなの笑顔が輝く、ひとにやさしいまちを目指し、日立市の発展に全力で取り組んでまいりますので、市民の皆様の温かいご支援とご協力をお願い申し上げます。
 結びに、本年が市民の皆様にとりまして、健康で幸多き年となりますよう心からお祈り申し上げます。

より身近で、わかりやすい議会運営を目指して

日立市議会議長 岡部 光雄

 

 明けましておめでとうございます。
 2018年の新春を健やかにお迎えのことと、心からお喜び申し上げます。
 日頃から、市議会の運営に対し、ご指導、ご理解を賜り、厚くお礼申し上げます。
 昨年は東日本大震災からの復興事業の総仕上げとして取り組んでまいりました新庁舎整備事業の第1期本体工事が竣工となり、7月から業務を開始したところであります。
 議会においては、その独立性を確保するため、議場をはじめとする関連施設を庁舎の7階に集約して配置するとともに、親子傍聴席など傍聴されるかたに優しいユニバーサルデザインの採用や最新の議場設備の導入ができ、9月の定例会からは、高画質のテレビ映像での議会中継、ボタン式の採決システムなどを使用して、市民の皆様に親しみやすい議会の運営に努めてまいりました。
 日立市議会では、平成24年からより活発な議会活動を推進するため、議会の活性化に取り組んでいるところですが、今後は、議員間の議論を更に深め、これら新しく導入した議会設備を有効に活用して、より身近でわかりやすい議会運営に取り組んでまいります。市民の皆様には、引き続きご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
 本年が実り多き一年となりますよう心からお祈り申し上げます。